前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園に、1カ月半ぶりに、また野鳥観察に行って来ました。
この嶺公園は、標高が約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の広大な傾斜地です。深い雑木林や沼、湿地などがある自然豊かな山里です。
雑木林の山あいを流れるせせらぎ沿いにある湿地帯では、ミズバショウ(水芭蕉)は既に包(ほう)を落とし、葉が大きく育っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4b/48a810634725e487e315b464739f1d5f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/eb/d7dfea85b9fdeb154cfe55ff885d323a.jpg)
今年は、嶺公園では、ミズバショウの包が咲くのが早く、初夏の趣です。脇に出た包がごくわずか出て、この中で円柱状の花が咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/cd/c17ab70f0da8835fcc2ce2d59b5d3346.jpg)
ミズバショウの大きな葉に、体長20ミリメートルから30ミリメートルの緑色の小さなカエルがいました(種類は分かりません)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/42/1c5f7cd50d7108bfd4f785cc50bfdf3e.jpg)
育ったミズバショウの脇では、リュウキンカも大きく育っています。ここまで育つと、あまり可憐な感じがしない黄色い花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c3/b29cc35fad8a97571f2955c515e335b0.jpg)
湿地帯を囲む森陰の斜面では、遅咲きのカタクリが数輪、イカリソウも数輪咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a8/dd353498c22922bb71803a23594aaa79.jpg)
雑木林の中を疏水が流れる湿地帯の一番下側では、野鳥観察愛好家の方々が集まっています。
キビタキの鳴き声がするとのことです。キビタキは斜面の下側の葉が茂った所にいます。薄暗い葉の陰の中で、キビタキの黄色い羽根が目立ちます。
キビタキは、この葉が茂った、やや薄暗い木の枝の辺りで、枝から枝に飛び回ります。時々、鳴きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e8/7d8eddc00709b16a71837f8e08135b92.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/bc/8e470283348d9218427151bcfb620e2c.jpg)
太陽光がいくらか入る部分に伸びた枝に留まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/08cc726dfbfaefc0fff1bef891896474.jpg)
残念ながら、キビタキの眼がよく写っていません。
赤城山麓南面の嶺公園では、冬鳥のミヤマホオジロが去り、夏鳥のキビタキやオオルリなどが飛来しています。
嶺公園は、もう初夏の様子です。
なお、嶺公園の湿地帯にある“水芭蕉園”で、ミズバショウが包を伸ばし始めた話は、弊ブログの2016年3月2日編をご参照ください。
また、夏鳥のキビタキが陽の当たる、明るい枝に留まっている姿は、弊ブログの2015年5月14日編をご参照ください。長野市の北にある戸隠森林公園でキビタキに出会った話です。
この嶺公園は、標高が約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の広大な傾斜地です。深い雑木林や沼、湿地などがある自然豊かな山里です。
雑木林の山あいを流れるせせらぎ沿いにある湿地帯では、ミズバショウ(水芭蕉)は既に包(ほう)を落とし、葉が大きく育っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4b/48a810634725e487e315b464739f1d5f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/eb/d7dfea85b9fdeb154cfe55ff885d323a.jpg)
今年は、嶺公園では、ミズバショウの包が咲くのが早く、初夏の趣です。脇に出た包がごくわずか出て、この中で円柱状の花が咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/cd/c17ab70f0da8835fcc2ce2d59b5d3346.jpg)
ミズバショウの大きな葉に、体長20ミリメートルから30ミリメートルの緑色の小さなカエルがいました(種類は分かりません)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/42/1c5f7cd50d7108bfd4f785cc50bfdf3e.jpg)
育ったミズバショウの脇では、リュウキンカも大きく育っています。ここまで育つと、あまり可憐な感じがしない黄色い花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c3/b29cc35fad8a97571f2955c515e335b0.jpg)
湿地帯を囲む森陰の斜面では、遅咲きのカタクリが数輪、イカリソウも数輪咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a8/dd353498c22922bb71803a23594aaa79.jpg)
雑木林の中を疏水が流れる湿地帯の一番下側では、野鳥観察愛好家の方々が集まっています。
キビタキの鳴き声がするとのことです。キビタキは斜面の下側の葉が茂った所にいます。薄暗い葉の陰の中で、キビタキの黄色い羽根が目立ちます。
キビタキは、この葉が茂った、やや薄暗い木の枝の辺りで、枝から枝に飛び回ります。時々、鳴きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e8/7d8eddc00709b16a71837f8e08135b92.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/bc/8e470283348d9218427151bcfb620e2c.jpg)
太陽光がいくらか入る部分に伸びた枝に留まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/08cc726dfbfaefc0fff1bef891896474.jpg)
残念ながら、キビタキの眼がよく写っていません。
赤城山麓南面の嶺公園では、冬鳥のミヤマホオジロが去り、夏鳥のキビタキやオオルリなどが飛来しています。
嶺公園は、もう初夏の様子です。
なお、嶺公園の湿地帯にある“水芭蕉園”で、ミズバショウが包を伸ばし始めた話は、弊ブログの2016年3月2日編をご参照ください。
また、夏鳥のキビタキが陽の当たる、明るい枝に留まっている姿は、弊ブログの2015年5月14日編をご参照ください。長野市の北にある戸隠森林公園でキビタキに出会った話です。
キビタキは姿も鳴き声も美しい、何回でも会いたい夏鳥です。
オオルリも飛来して、野鳥観察愛好家はあちこちに出かけています。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
近くの秋が瀬公園にも、キビタキとオオルリが飛来し、野鳥観察愛好家が出かけきているそうです。
今回は、嶺公園で日ごろ、野鳥観察されているグループが鳴き声を聞き、その鳴き声の辺りを探していました。
たまたま、通りかかり、撮影できて幸運でした。
御ブログを拝見しているち、様々な野鳥がいるこが分かります。
キビタキは平地で少し休息し、その内に山に向かうようです。この点では、赤城山の嶺公園に来ているキビタキは山に向かう一陣の先発隊なのでしょうか。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
最近は、キビタキとオオルリが飛来した話題で賑わっていますね。
新緑が美しい山野で、鳥見愛好家さんがキビタキとオオルリに出会える幸運を祈っています。