ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原は、秋分の日の翌日は一日中大雨で濃霧でした

2012年09月23日 | 佐久荒船高原便り
 2012年9月22日の秋分の日の翌日の23日は、日本の中部地方の関東甲信越地方はほとんどが雨だったようです。かなりの雨量だったようです。

 23日の午後3時時点の天気図です。



 低気圧が関東地方近くの太平洋上と日本海側にそれぞれあるために、関東甲信越地方は雨が一日中、降っていたようです。秋雨前線のようです。

 テレビやWebサイトなどに「○○地方は大雨洪水警報」などの警告表示が時々、流れます。

 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原も、一日中雨でした。特に、22日の深夜から23日の明け方にかけては、時々、激しい雨が降りました。一夜明けて、23日の朝も雨でかつ濃霧に包まれています。荒船高原の大コスモス園を訪れた“観光客”の車は、すぐに戻って行きます。コスモスの花が濃霧でほとんど見えないからです。

 9月下旬に入り、佐久荒船高原は急速に秋の気配を強めています。佐久荒船高原は、昭和初期にクリの木を積極的に植えられたそうです。当時の鉄道の枕木用に腐りにくいクリの木材を使うために植えられたそうです。

 そのクリの木の子孫が雑木林の大木に育っています。9月下旬を迎え、クリの木は実を多数つけ始めています。





 まだ外観が緑色のイガが雨にあたっています。このイガの中のクリの実は、小さい“ヤマグリ”“シバグリ”です。イノシシなどが落ちたクリの実を好んで食べるそうです。

 木陰では、キノコがいくらか出始めています。





 キノコの名前は分かりません。大部分のキノコは食べられるそうですが、味がいいものは少ないそうです。ただし、今年は個々に放射能測定する必要があります。佐久市からは「今年は食べない方がいい」と説明されています。

 雨は、佐久市から群馬県側の下仁田町から藤岡市まで、午後はずっと降っていました。

 蛇足ですが、埼玉県鶴ヶ島市辺りでは、夕方に一時、雨が上がり、ちょうど夕陽が差して、虹ができました。



 虹はすぐに薄くなって消え、その後はまた雨になりました。秋分の日の翌日の23日は、秋雨の一日でした。

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2 コメント

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昨日の大雨 (ミルクココア)
2012-09-24 15:03:00
昨日の関東甲信越地方の大雨は、利根川上流の八つのダムの総貯水率を高めたのかどうか心配です。
利根川上流の八つのダムの中で、最大容量を誇る、群馬県みなかみ町の矢木沢ダムの貯水率が回復したのかどうか早く知りたいです。
シバグリ (二輪草)
2012-09-24 17:07:49
野生のクリである、シバグリの実は、ゆでて食べると、とても甘みが強く美味しいです。
難点は、渋皮が取りにくいことです。

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