長野県茅野市北山にある北横岳の山頂近くにある溶岩台地の坪庭自然園は、まだ紅葉の始まり程度です。
北横岳(きたよこだけ、標高2480メートル)の山頂近くに広がってい坪庭自然園(標高が約2240メートル)は、横岳の噴火の際に噴出した溶岩が固まってできた溶岩台地です。
この溶岩台地にはハイマツややコメツガなどの地を這うような低木が生えています。針葉樹によってもいかに厳しい環境であることを、如実(にょじつ)に示しています。
坪庭自然園は、北八ヶ岳ロープウエイに乗ると、約10分で北横岳と縞枯山の間ある山頂駅(標高2237メートル)まで上がることができ、そこから簡単に行くことができます。
山頂駅の前の出発点から北東方向に見える、目の前の坪庭自然園です。
山頂駅の前の出発点付近から北西方向に見える北横岳です。
北横岳の頂上付近の山麓でも、針葉樹が筋状に枯れる、不思議な縞枯れ現象がいくらか見えています。
溶岩台地である坪庭の風景です。
ハイマツややコメツガなどの低木の間では、シャクナゲも地を這うように育ち、葉はまだ美しい緑色です。
溶岩台地の北側に見える山麓でも、縞枯れ現象がいくらか見えています。木々が少し紅葉を始めています。
この坪庭自然園はコイワカガミなどの高山直物が5月末から7月末ごろまで次々と咲きます。ここでは高山植物は8月末には咲き終わります。
枯れかけた花を咲かせているヤマハハコが数輪、残っていました。
坪庭自然園を囲む北横岳などの山麓では、針葉樹の紅葉はまだほとんど始まっていません。
これからの夜間の厳しい冷え込みによって、周囲の山麓の紅葉は一気に進むと予想されます。
なお、今回は坪庭自然園が山頂近くにある山を「北横岳」と表記していますが、正確には、この山の名前は「横岳」です。しかし、実は東側の八ヶ岳山系にも横岳という名前の山がそびえています。このため、蓼科山近くの北八ヶ岳山系の「横岳」を区別するために「北横岳」と呼ぶことが定着しています。二つの「横岳」は約10キロメートルしか離れていないので、区別が必要だからです。
北横岳(きたよこだけ、標高2480メートル)の山頂近くに広がってい坪庭自然園(標高が約2240メートル)は、横岳の噴火の際に噴出した溶岩が固まってできた溶岩台地です。
この溶岩台地にはハイマツややコメツガなどの地を這うような低木が生えています。針葉樹によってもいかに厳しい環境であることを、如実(にょじつ)に示しています。
坪庭自然園は、北八ヶ岳ロープウエイに乗ると、約10分で北横岳と縞枯山の間ある山頂駅(標高2237メートル)まで上がることができ、そこから簡単に行くことができます。
山頂駅の前の出発点から北東方向に見える、目の前の坪庭自然園です。
山頂駅の前の出発点付近から北西方向に見える北横岳です。
北横岳の頂上付近の山麓でも、針葉樹が筋状に枯れる、不思議な縞枯れ現象がいくらか見えています。
溶岩台地である坪庭の風景です。
ハイマツややコメツガなどの低木の間では、シャクナゲも地を這うように育ち、葉はまだ美しい緑色です。
溶岩台地の北側に見える山麓でも、縞枯れ現象がいくらか見えています。木々が少し紅葉を始めています。
この坪庭自然園はコイワカガミなどの高山直物が5月末から7月末ごろまで次々と咲きます。ここでは高山植物は8月末には咲き終わります。
枯れかけた花を咲かせているヤマハハコが数輪、残っていました。
坪庭自然園を囲む北横岳などの山麓では、針葉樹の紅葉はまだほとんど始まっていません。
これからの夜間の厳しい冷え込みによって、周囲の山麓の紅葉は一気に進むと予想されます。
なお、今回は坪庭自然園が山頂近くにある山を「北横岳」と表記していますが、正確には、この山の名前は「横岳」です。しかし、実は東側の八ヶ岳山系にも横岳という名前の山がそびえています。このため、蓼科山近くの北八ヶ岳山系の「横岳」を区別するために「北横岳」と呼ぶことが定着しています。二つの「横岳」は約10キロメートルしか離れていないので、区別が必要だからです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
木曽町を起点に長野県各地をお訪ねになっているので、この坪庭自然園にも足跡があるのではと、想像していました。
ここを訪ねた時期にもよりますが、この坪庭自然園から御嶽山が遠くに拝見できます。
御嶽山山麓は紅葉の時期を迎えていることと思います。
こんばんは。
ここ行ったことあります。
針葉樹が筋状に枯れていました。
不思議な現象ですね。2時間ぐらいの予定でコースを歩き始めたのですが、大きな溶岩?の上り下りで大変苦労したことを思い出しました。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
この坪庭自然園は、火山が噴火し、溶岩をまき散らすと、こうした溶岩台地になるということを見せてくれています。
溶岩台地は植物にとっても生息するのが厳しい環境です。
火山が噴火すると、こうした風景になるのですね。
不思議な縞枯れ現象を簡単に見ることができる点もすごいですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
北八ヶ岳ロープウエイを利用して、北横岳の頂上近くの山麓に上って、ここから周辺の山々にトレッキングに行く方々は、夏を中心に多いです。
しっかりとした登山装備の方々と、坪庭自然園を散策する、お気楽な服装の方々に大きく分けられます。
自然豊かな北八ヶ岳の山麓を楽しめる山々で、いろいろな山麓にアプローチできます。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
この坪庭自然園には、一番、いい時期の夏に訪問されたので、高山植物がいくつか花を咲かせていたことと思います。
夏には、この坪庭自然園を出発地として、周囲の山々をトレッキングする方が多いので、朝早くから北八ヶ岳ロープウエイは混んでいます。
一周した記憶があります。私が訪れたのは夏場でした。
この辺りは紅葉すると素晴らしいのでしょうね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
北八ヶ岳の連山の西側にそびえている北横岳は、北八ヶ岳ロープウエイに乗ると、簡単に山頂近くまで行くことができる山です。
この北八ヶ岳ロープウエイは、冬期のスキー場の長期滑走コース用も兼ねて観光用につくられているようです。
この坪庭自然園は溶岩がそのまま、むき出してすごいところです。
周囲の山々が紅葉すると、きっと見事な景色になるのでしょう・・