ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼のハス田で、カイツブリの幼鳥を見かけました

2016年08月25日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼のハスの花期の末期を見に行ってきました。このハス田(蓮田)では、7月上旬にはハスの花が見ごろを迎えていました。

 伊佐沼は大まかには長方形に近い、南北方向にが800メートル・東西方向に200メートルほどの大きな池です。いくらか西側に傾いています。

 その伊佐沼の北端にあるハス畑のハスの花を観賞するための「く」の字状の細い橋(遊歩道)が架けられています。その橋(遊歩道)の上から南側を見た風景です。(ハス田の中心部はこの逆側の北側です)



 その伊佐沼の北側部分は、ハス田になっています。そのハス田は、ハスの花はほぼ咲き終わり、“シャワーヘット”のような形の実をつけています。



 まだ少しだけ花を咲かせているハスが残っているという感じです。



 ハス田の中心部の水路部分にカイツブリのメスがいます。よく見ると、そのカイツブリのメスの背中には、幼鳥(ヒナ)が乗っています。





 カイツブリのメスの身体の背中に幼鳥を乗せたままで移動します。

 そのカイツブリのメスに番のオスが近づきました。ヒナにエサを持ってきたのかと思いましたが、そのまま交錯し、離れました。



 カイツブリのオスは、エサを探している様子です。ヒナのためのエサ探しか、自分向けなのかは不明です。



 伊佐沼の杭の上には、ダイサギやコサギが留まっています(見えない部分にカワウもいます。





 伊佐沼ではハスの花がほぼ花期の終わりを迎え、初秋に向かい始めました。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カイツブリの雛 (宴会部長)
2016-08-25 05:40:35
カイツブリの母親の背中に乗っている雛は可愛いですね。安心して、背中に乗っている表情です。
親の愛情を一身に受けた雛という感じが伝わります。
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カイツブリ (イケリン)
2016-08-25 06:08:41
これは珍しい写真を拝見しました。
人間も野鳥も似たところがあるのですねー。
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宴会部長さま (ヒトリシズカ)
2016-08-25 06:28:29
宴会部長さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

今回は、ハス田の中に設けられた遊歩道の上から、カイツブリを観察していたら、母親の背中にヒナが乗っていました。運がよかったと感じています。
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イケリン様 (ヒトリシズカ)
2016-08-25 06:32:26
イケリン様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

川越市郊外にある伊佐沼では、5月ぐらいからカイツブリが飛来し、子育てをします。聞いた話では、産まれたヒナの約半数が成鳥になるそうです。

カイツブリの母親の後を、数羽の幼鳥のカイツブリがついていくことも観察できます。
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カイツブリの雛 (冬虫夏草)
2016-08-25 08:32:46
伊佐沼の蓮田にいるカイツブリの親子は可愛いですね。
雛が母親の背中に乗って、移動しています。
父親は役目を果たしているのかどうかは、分からないのですね・・
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蓮田 (そよかぜ)
2016-08-25 10:33:58
ヒトリシズカさま  おはようございます(*^^*)
伊佐沼には広い蓮田があるのですね
蓮は花も素敵ですが種になっても画になりますね
この蓮は掘り出すのでしょうか?

カイツブリの親子はかわいいですね~
こんな育て方をするのですね
初めて見ました

鷺も綺麗ですし水辺があると野鳥さんも沢山集まってくるのでしょうね
良い所ですね~
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そよかぜ様 (ヒトリシズカ)
2016-08-25 11:54:23
そよかぜ様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

伊佐沼は周囲の広大な水田に農業用水を供給する池です。ここのハス田は観賞用・観光用向けなので、たぶんレンコンは掘り出していないと思います
水を抜く冬には、ハス田はいくらか手入れをしているようですが・・詳しいことは分かりません。

ここでは、5月以降にカイツブリが10数羽程度は飛来します。ここでは、ハス田の中に、浮巣と呼ばれるカイツブリの巣が観察できることで有名なところです。

今夏はあまり訪問していないので、浮巣は観察できていません。
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