長野県茅野市の山麓の北山にある車山高原は、夏には数10種類のさまざまな野草が咲く、高山植物の宝庫です。車山高原は霧ヶ峰高原の中心部に位置する高原です。
10日ぐらい前の7月末には、車山高原の草原ではニッコウキスゲ(ゼンテイカの花が一面に咲いていました。現在は、ニッコウキスゲの大部分が咲き終わって実をつけ始めています。その代わりに、ヨツバヒヨドリの花を中心に、さまざまな花が咲いています。
午前6時少し前に、霧ヶ峰高原を通る山岳道路「ビーナスライン」にある「車山肩」と呼ばれる車山高原の駐車場に到着しました。朝霧に覆われているためか、気温は10度(摂氏)以下の感じで、やや肌寒いです。
標高1925メートルの車山の山頂近くに立つ、気象庁の気象観測レーダーのドームがみえます(現在は利用を停止中)。車山にかかる朝霧が朝日に照らされています。
車山肩の駐車場から、裏側(ビーナスラインと逆側)の北東方向になだらかな斜面を下ると、車山湿原に出ます。山道の一部が木道になっています。
なだらかな斜面にある車山湿原の向かい側には、蝶々深山(標高1836メートル)のなだらかな山頂がみえます(蝶々深山の北西に八島湿原があります)。
ササ薮の中で、ヨツバヒヨドリの花があちこちに群生しています。
ササ薮の中では、さまざまな野草が咲いています。現在、一番目立つのは背丈の高いヤナギヤンです。ちょうど濃い桃色の花が咲き始めたころです。
山道の脇に咲くウツボグサです。まだ、咲き始めのようです。
山道の脇に咲く花では、ピンク色のカワラナデシコの花が目立ちます。可憐です(高山植物のタカネナデシコかもしれません)。
ツリガネニンジンの淡い紫色の花もあちこちに咲いています。
ウツボグサなどの野草は、その美しい花がたまたま目についたもので、他にもさまざまな野草が咲いています。
高い木がほとんど生えていない車山湿原では、ホオジロ、アオジ、ウグイスがよく鳴いています。すぐ側のササ薮の中でさえずるのですが、野鳥の姿はなかなか見つけられません。
高原に咲く野草の花と野鳥の鳴き声は、夏の高原らしさを十分に楽しませてくれます。朝方は涼しく、散策しやすい天候です。
10日ぐらい前の7月末には、車山高原の草原ではニッコウキスゲ(ゼンテイカの花が一面に咲いていました。現在は、ニッコウキスゲの大部分が咲き終わって実をつけ始めています。その代わりに、ヨツバヒヨドリの花を中心に、さまざまな花が咲いています。
午前6時少し前に、霧ヶ峰高原を通る山岳道路「ビーナスライン」にある「車山肩」と呼ばれる車山高原の駐車場に到着しました。朝霧に覆われているためか、気温は10度(摂氏)以下の感じで、やや肌寒いです。
標高1925メートルの車山の山頂近くに立つ、気象庁の気象観測レーダーのドームがみえます(現在は利用を停止中)。車山にかかる朝霧が朝日に照らされています。
車山肩の駐車場から、裏側(ビーナスラインと逆側)の北東方向になだらかな斜面を下ると、車山湿原に出ます。山道の一部が木道になっています。
なだらかな斜面にある車山湿原の向かい側には、蝶々深山(標高1836メートル)のなだらかな山頂がみえます(蝶々深山の北西に八島湿原があります)。
ササ薮の中で、ヨツバヒヨドリの花があちこちに群生しています。
ササ薮の中では、さまざまな野草が咲いています。現在、一番目立つのは背丈の高いヤナギヤンです。ちょうど濃い桃色の花が咲き始めたころです。
山道の脇に咲くウツボグサです。まだ、咲き始めのようです。
山道の脇に咲く花では、ピンク色のカワラナデシコの花が目立ちます。可憐です(高山植物のタカネナデシコかもしれません)。
ツリガネニンジンの淡い紫色の花もあちこちに咲いています。
ウツボグサなどの野草は、その美しい花がたまたま目についたもので、他にもさまざまな野草が咲いています。
高い木がほとんど生えていない車山湿原では、ホオジロ、アオジ、ウグイスがよく鳴いています。すぐ側のササ薮の中でさえずるのですが、野鳥の姿はなかなか見つけられません。
高原に咲く野草の花と野鳥の鳴き声は、夏の高原らしさを十分に楽しませてくれます。朝方は涼しく、散策しやすい天候です。
先日のニッコウキスゲが満開の時は、駐車待ちの車が並びました。車山肩の周辺は美しい草原です。
高原は涼しそうですね!
確かに、昼間は駐車場が混みます。早朝はやはり空いているのですね。
草原では、ヨツバヒヨドリがたくさん咲いているのですか。地味な花ですが夏の花です。
朝靄に朝日が当たっている雰囲気がよく出ています。
ヨツバヒヨドリに朝日が当たっています。
関東地方各地は、熱帯夜が続き、寝不足です。まだ猛暑日が数日続くとの天気予報です。
朝靄の中を、草原を散策するだけでも、いい感じです。
猛暑日の中で、高原に行けば、爽快な世界に出会えます。肌寒いなんて、贅沢な話です。