ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町の女神湖の湿原には、ヒョウモンチョウが来ています

2018年07月26日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の白樺高原の一郭にある女神湖では、夏の山野草の花の蜜を求めて、ヒョウモンチョウが来ています。

 女神湖の湖面の標高は1540メートルです。



 その一郭にある湿原では、夏の山野草が花を咲かせています。

 オミナエシは、小さな黄色い可憐な花を咲かせています。



 いろいろと咲いている山野草の花の蜜を求めて、ヒョウモンチョウが来ています。





 このチョウは、ヒョウモンチョウあるいはコヒョウモンではないかと推定しています。







 山野草の花の蜜を求めて、昆虫が多く集まるためか、トンボも来ています。



 女神湖からいくらか北に向かうと、東側に蓼科第二牧場があり、ウシなどが放牧されています。

 その蓼科第二牧場の南西側にそびえている蓼科山(標高2531メートル)です。円錐形の美しい山容です。

 

 この近くの森陰では、ヤナギランが花を咲かせ始めています。



 霧ヶ峰高原などの他の場所に比べて、ヤナギランの開花がいくらか早い感じです。

長野県北佐久郡立科町にある女神湖では、コオニユリが花を咲かせています。

2018年07月26日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の白樺高原の一郭にある女神湖では、夏の山野草のコオニユリなどが花を咲かせています。

 北八ヶ岳連山の一番南側にそびえている蓼科山(標高2531メートル)のなだらかな裾野山麓の西斜面に設けられた人工湖の女神湖は、ほぼ南北方向に紡錘形です。女神湖の湖面の標高は1540メートルです。



 女神湖の南側部分に蓼科山山麓から流れ込む小川があり、湿原をつくっています。この湿原では、夏の山野草がたくさん咲いています。

 7月下旬に眼を引く山野草の花は、鮮やかなオレンジ色のコオニユリの花です。



 コオニユリの花では、薄いピンク色のチダケサシの花と競演しています。



 7月下旬の湿原で一番多く花を咲かせてるのは、トモエソウの黄色い花です。



 数は少ないですが、淡い紫色のクガイソウは眼を引きます。



 オタカラコウ(メタカラコウかも)の花も咲き始めています。



 ウツボグサも赤紫色の花を咲かせ始めたところです。



 ヒメギボウシも控えめに花を咲かせています。



 女神湖の西側にそびえている車山(標高1925メートル)も見えています。



 この日は夏の見事な青空ではなく、薄い雲がかかっています。霧ヶ峰高原に雨が降る前兆なのかもしれません。

 下界の佐久市などの佐久平では、雨が降っていくらか涼しくなることが、連日の酷暑によって期待されています。北側にそびえている浅間山(標高2568メートル)はずっと薄い霧の中なのですが・・