ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰高原の車山肩で、夏鳥のホオアカに出会いました

2018年06月09日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀にある霧ヶ峰高原の車山肩でも、レンゲツツジが咲き始めています。

 車山肩は、霧ヶ峰高原の主峰の車山(標高は1925メートル)に上る出発点です。また、夏には、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)観察の名所になります。

 車山の山麓の周辺は、まだ枯れ野の感じです。車山の山頂近くにある気象レーダーのドームが見えています(現在は気象観測には利用されていません)。



 午後3時過ぎの薄曇りの天気のために、枯れ野が寂しい雰囲気に見えます。

 レンゲツツジがヨシ原の中で咲き始めています。花をいくらか咲かせ始めた感じです。







 花をあまり、咲かせていないレンゲツツジの小枝に、夏鳥のホオアカが出て来ました。



 ホオアカは周囲を見渡しています。比較的、無警戒です。





 車山肩から、山岳道路のビーナスラインをまずは南下し、霧ヶ峰富士見台まで進みました。

 その南側には、南アルプス山系(赤石岳山系)の北岳(標高3193メートル)辺りが見えています。



 薄曇りの天気で、時々パラパラと小雨が降る天気なので、北岳辺りの山々の峰嶺はぼっと見えています。



 夕方なので、霧ヶ峰高原からは北岳辺りの山々は逆光になる時間帯です。

 霧ヶ峰富士見台の近くでも、レンゲツツジが花を咲かせています。



 霧ヶ峰富士見台の近くは、7月初めまでは、レンゲツツジの花の名所です。

 霧ヶ峰高原は冬モードから夏モードに切り替わり始めています。

長野県諏訪市霧ヶ峰にある踊り場湿原では、レンゲツツジが花を咲かせています

2018年06月09日 | 旅行
 長野県諏訪市霧ヶ峰にある踊り場湿原に、今年初めて行って来ました。訪れたのは、薄曇りの天気模様の日の午後3時ごろです。

 踊り場湿原は、霧ヶ峰高原にある八島湿原などの三つある湿原の中で、一番下側にある高層湿原です。一番、地味な湿原です。

 「池のくるみ踊り場湿原」と呼ばれている踊り場湿原を、その一番下側部分から、まず眺めて見ました。



 奧に、車山(標高1925メートル)が見えています。

 踊り場湿原を囲む斜面は、まだカヤやヨシなどが枯れたままです。この枯れたカヤやヨシは、いずれ刈り取られます。

 その枯れたカヤやヨシなどの中に、朱色の花を咲かせ始めたレンゲツツジが点在しています。



 踊り場湿原を見下ろす山麓部の中腹から見える景色です。



 ここからは眼下に、“池のくるみ”と呼ばれる池が見えます。



 現在は、梅雨時で溜まっている水が多く、池が大きい感じです。



 枯れたヨシ原の中を、夏鳥のノビタキがいくらかいて、飛び回っています。

 飛んで来て、ヨシ原の中に留まります。ヨシ原の中に留まったノビタキのオスです。



 このノビタキの羽根はまだ冬羽根に近く、黒いままです。

 別のヨシ原の中に、ノビタキのメスが留まりました。たぶん、メスではないかと・・。



 今ごろは、ノビタキは冬羽から夏羽に“衣替え”中です(今ごろは、ノビタキのオスとメスの区別は、自信がありません)。

 よく見ると、ノビタキは所々にいます。日本に飛来し、やっと高原に上がって来た様子です。

 カッコウがどこか遠くで鳴いていますが、その姿は見ることができません。

 遠くには、富士山の姿をシルエットのように望むことができました。



 霧ヶ峰高原も梅雨を過ぎると、夏モードに変わります。