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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県南佐久郡小海町の北八ヶ岳山麓の原生林の中で、野鳥を観察しました

2016年07月29日 | 旅行
 長野県南佐久郡小海町の北八ヶ岳の天狗岳の山麓にある、みどり池に行って来た話のまだ続きです。

 みどり池は、標高が約2090メートルある、シラビソの原生林の中にあります。

 北八ヶ岳の天狗岳(標高2646メートル)を望む、小海町の展望台から見た山麓全体です。



 この山麓中腹にあるシラビソの原生林の斜面を南西方向にひたすら上りました。

 小海町の稲子湯(いなごゆ)近くの登山口(標高約1500メートル)から、シラビソの原生林の斜面を上り始めました。

 登山口近くのシラビソの原生林です。この辺りは、原生林の木々がまだ間隔を保って育っていて、明るい森です。



 この森には、シジュカラ、ヒガラ、ゴジュウガラなどが多数、飛び回っているようです。

 ほとんどの野鳥が頭上を飛び回り、繁った葉の上にいて、野鳥の種類の同定が予想以上に難しかったです。

 ヒガラではないかと思う野鳥です(双眼鏡で確認していません)。



 ゴジュウカラの幼鳥(ヒナに近い)ではないかと思う野鳥です(双眼鏡で確認していません)。



 もう少し上って、うっそうとした原生林に入りました。

 枯れた大木の上側には、アカゲラかアオゲラの巣の跡があります。



 渓流、湧き水が多く、倒木が苔むしています。

 あちこちから鳴き声がしていたミソサザイです。尾を立てていて、大声で鳴く態勢です。



 薄暗い森陰では、コマドリもあちこちで鳴いています。

 コマドリは移動しながら鳴くので、姿がなかなか見つけられません。

 薄暗い苔むした沢沿いに出て来たコマドリです。この岩の近くで、大きな声で鳴きました。





 薄暗いので、コマドリの首回りのオレンジ色がきれいに撮影できていません。

 この辺りは、“コマドリ沢”と呼ばれる深山の山麓ですが、コマドリにはなかなか出会えないそうです。この辺りは登山道の斜面がきつく、道幅も狭いので、野鳥観察にはあまり適していません。