ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県霧ヶ峰高原の八島湿原は枯れ野になり、静けさに包まれています

2011年10月10日 | 旅行
 長野県の霧ヶ峰高原の北西部に位置する、下諏訪町側に広がる八島湿原は、湿原が枯れ野風景になり、秋本番を迎えています。

 諏訪郡下諏訪町の八島湿原は標高約1640メートルにある高層湿原です。約500種類の高山植物が咲く八島湿原は、国の天然記念物の指定を受けています。

 初夏から盛夏までは、キンバイソウやハナチダケサシ、ノハナショウブなどのさまざまな高山植物が次々と咲いて、目を楽しませてくれました。八島湿原の湿原部分は、草などが枯れて枯れ野となり、黄銅色に染まっています。



 手前の池は、八島湿原の西端にある入り口近くの八島ケ池です。かなりの水量を蓄えています。青空が映ってなかなかきれいです。八島湿原の背景は蝶々深山です。この右側に車山がそびえています。

 午後5時過ぎになると、強烈な夕陽に照らされて独特の色に染まりました。



 八島湿原を囲む草原では、一面のススキの穂が輝いています。


 
 霧ヶ峰高原は秋本番を迎え、静けさに包まれ始めています。11月以降は雪に閉ざされた世界になります。季節の移ろいは早いものです。