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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

宮城県栗原市にある伊豆沼周辺の農産物直売所で、「ジョナゴールド」を買い求めました

2018年11月06日 | グルメ
 宮城県登米市と栗原市にまたがって位置する伊豆沼の南側の登米市の農産物直売所で、地場のリンゴを買い求めました。

 実は、この買い求めたリンゴの「ジョナゴールド」は岩手県産と表示されていました。



 この「ジョナゴールド」はリーズナブルな安い価格で販売されていました。

 宮城県登米市の北側には、岩手県の一関市、その北側には西磐井郡平泉町、さらに奥州市が位置しています。

 「ジョナゴールド」は、日本では「ふじ」「つがる」「王林」に次いで4番目に多く作られている身近なリンゴの品種です。「ジョナゴールド」は「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」の交配種で、米国で品種改良されました。

 やや酸味が強い味わいで、甘味も十分でなまろやかな味わいです。皮をむいて、食べてみると、その通りの味わいでした。



 特に「ジョナゴールド」は、青森県に次いで岩手県で多く栽培されている品種です。特に、岩手県産の「ジョナゴールド」は「いわて純情リンゴ」の代表品種の一つとして出荷されています。

 今回は、岩手県に隣接した地域の宮城県登米市の農産物直売所で、鮮度が非常にいい「ジョナゴールド」を入手できたようです。

栃木県那須郡那須町の那須高原で栽培されている和ナシ「かおり」を味わいました

2018年10月23日 | グルメ
 栃木県那須郡那須町の那須高原に観光に行った方から、和ナシ「かおり」をお土産にいただきました。和ナシ「かおり」とは、初めての出会いです。

 この和ナシ「かおり」は、見た目は青ナシ系で大きく、重さは900から1000グラムほどあります。その名前の通りに、この「かおり」からいい薫りが漂います。



 早速、皮をむいていただくと、とても果汁が多くて甘く、果肉からも甘い、いい薫りがしました。



 この薫りは、リンゴのような薫りと、唱われています。

 この和ナソの果肉はとても心地よい歯ざわりで、とてもみずみずしく、酸味があまりなくて甘みが程よく口に広る味わいでした

 Webサイトで、和ナシ「かおり」について調べてみると、1953年(昭和28年)に神奈川県平塚市で「ナシ平塚16号」として品種改良され、育成されました。この「かおり」の親のナシは「新興」と「幸水」です。その和ナシ「かおり」の栽培には、実はいくらか紆余曲折(うよきょくせつ)がありました。

 この和ナシ「かおり」は大玉で香りがよく、さわやかな甘味の青ナシです。「二十世紀」などに代表される青ナシは、新鮮さを保つ日持ちの悪さという保存性の点に課題があります。さらに、和ナシ「かおり」は木の樹勢が弱いなどの理由から、品種登録はされませんでした。

 しかし品種改良中に、その和ナシ「かおり」の苗木をナシ農家にいくらか配布した結果、味や食感がいい点を評価したナシ栽培の農家の方は、その後も栽培を続けて、ある程度の出荷量までに成長したそうです。

 現在の主要な生産地は、千葉県、茨城件、栃木県、福島県、鳥取県の順番で多いようです。でも、普通の市場にはあまり出るほどの栽培量ではない様子です。

 現在は、Webサイトでのネット注文に応じて販売されているものが多いようです。一度、和ナシ「かおり」を味わった方が、ネット注文するようです。


新しい洋ナシ品種の「マルゲリット・マリーラ」などを買い求めました

2018年09月22日 | グルメ
 長野県上水内郡信濃町の広大な黒姫高原では、ソバ畑でソバの白い花がたくさん咲いています。

 この黒姫高原地区は、“霧下そば”と呼ばれる、美味しいソバの産地です(南西にある戸隠高原も“霧下そば”の産地です)。



 黒姫高原では、ソバ畑の半分ではまだ白い小さな花が咲いています。







 残りの半分は、ソバの実が稔り、一部は刈り取られています。

 畑の草陰では、ミゾソバの花も咲いています。



 ミゾソバはタデ科イヌタデ属の山野草です。

 その信濃町郊外にある仁の蔵(にのくら)というそば屋で、日本ソバ(蕎麦)をいただきました。見かけは素朴なソバですが、とても美味しいソバでした(ソバの画像はありません)。

 実際にいただいた建物は、仁の蔵の分室かもしれません。かなり古い小屋のような建屋でした。

 この仁の蔵の分室は、トウモロコシ売り場の横に設けられた小屋のような感じなので、分室ではないかと思うようなつくりです(確認していません)。

 その近くにある地元の農産物販売所で、トウモロコシやカボチャなどの地元野菜を購入しました。

 大きなトウモロコシは1本が200円です。後日、電子レンジで蒸して食べると、とても甘い美味しいものでした。

 ここでは、大きな洋ナシも購入しました。

 これまで聞いたことがない、品種の洋ナシでした(品種名を忘れました)。

 さらに、方向としては南下して、長野市郊外の山あいの地元の農産物販売所にも立ち寄りました。

 ここではリンゴやプルーンなどを購入しました。名前を初めて聞く大きな洋ナシも買い求めました。

 名前は「マルゲリット・マリーラ」です。新しい品種とのことでした。

 信濃町と長野市郊外の地元の農産物販売所で買い求めた洋ナシです。直径は約10センチメートル、長さは15センチメートル強と大きいです。



 上側の洋ナシが「マルゲリット・マリーラ」です。

 どちらも、追熟に約1週間以上かかります。

 最近は、洋ナシも「ラ・フタンス」「ルレクチェ」など以外の新顔が増えていることを知りました。

(追記)約1週間、洋ナシの「マルゲリット・マリーラ」を追熟させ、いただきました。まだ完熟には少し早い感じでした。



 まあまあの甘さでした。洋ナシらしい味わいでした。

秋の味覚として、ブドウの「シャインマスカット」「ピオーネ」をいただきました

2018年09月15日 | グルメ
 山梨県勝沼市で栽培されているブドウの「シャインマスカット」「ピオーネ」をいただきました。

 勝沼市は、ブドウなどの果物栽培の盛んな産地です。ブドウ園がたくさん続いています。

 「ピオーネ」は、まさに葡萄色の粒の大きさが30ミリメートル弱の大粒です。



 「ピオーネ」の皮は程よい張りがあり、果肉はとても瑞々しく、食感があり、食べがいがあります。とても甘いです。でも、さっぱりとした甘さです。



 実りの秋の味覚です。

 「シャインマスカット」は明るい緑色の大粒で、程よい、さわやかな甘みです。

 最近は、埼玉県南部は時々雨が降り、涼しい曇りの日が続いています。

 9月半ばになり、季節が秋めいて来て、シソ科の落葉低木であるムラサキシキブは明るい赤紫色の実を付け始めています。





 緑色の実が次第に明るい赤紫色になっていきます。

富山市内の農産物直売所で、旬の「くれはの梨」を買い求めました

2018年09月05日 | グルメ
 富山市内の農産物直売所で、「くれはの梨」を買い求めました。旬のナシです。

 富山県民の方は、ナシ(和梨)といえば、「くれはの梨」と答えるほどのナシの大産地になっています。





 その富山県民に「関東地方の千葉県や埼玉県には、ナシの大産地がある」というと、「ナシは、富山のくれはでしょう」と、くれは(呉羽)以外の産地があることを知らないと答える方が多いのです。

 現在は、富山市内の神通川のたぶん扇状地に“呉羽地区”があります。富山市の中には住所としては呉羽という名称はあまり残っていないようです。鉄道(あいの風とやま鉄道線)の駅名の「呉羽」は富山市呉羽ですが、中学校の名前や、そして公園として「呉羽山公園都市緑化植物園」などの名前の住所は呉羽ではありません。

 「くれはの梨」の産地は、富山市吉作となっているので、ここが「くれはの梨」の産地のようです。

 この富山市吉作の旧呉羽地区は、水利が悪く、すぐに田んぼなどが干上がるという稲作に不向きな地区だったために、約80年前に土池弥次郎さんという方が、東京から「青ナシ」の木を持ち帰り、植えたところうまく根付いたそうです。

 しかし、この青ナシの味が今一だったために、今度は「赤ナシ」の「長十郎」の苗木を植えたところ、美味しいナシができたそうです。

 この先駆者の土池弥次郎さんの薦めで、この地区では、ナシを栽培する方が増えて、一大産地になったそうです。

 富山県内では、「ナシは呉羽」というブランドになっているそうです。

 さて、今回買い求めたナシは気がついてよく見ると「呉羽ナシ」としか、表示がありません。

 Webサイトで調べてみとる、今ごろは「幸水」のようです。もうすぐ「豊水」に切り替わる感じです。

 「くれはの梨」というブランドで売れるために、「幸水」「豊水」の表示がないようです。

 日本にはこうした地方のブランドがたくさんあり、豊かな農産物などを味わうことができます。

(追記)中堅化学メーカーのクレハは、2005年9月末日までの旧商号は、呉羽化学工業(くれはかがくこうぎょう)でした。
 この会社名や商号は、かつての母体であった呉羽紡績(現在の東洋紡)の創業地である富山県婦負郡西呉羽村(現 富山市呉羽町)にちなむものだそうです。ただし、クレハ自体は富山県との直接の関係はないそうです。