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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都中央区銀座の清月堂本店の和菓子「二色きんつば」をいただきました。

2019年03月22日 | グルメ
 東京都中央区銀座に本店を構えている清月堂本店の和菓子「二色きんつば」をいただきました。

 今回いただいた、二色きんつばは、小倉といんげんの二色のきんつばです。とても上品な甘さです。





最近のユーザー志向になっている、くどくない、さらりとした甘さです。口当たりも上品です。

 この二色きんつばは、消費税込みで1個当たり200円です。

 季節によっては、この二色きんつばは小倉部分と組み合わせる相手が変わります。もうすぐ、いんげん部分が「桜」になります。

 秋には、いんげん部分が「栗」になります。

 清月堂本店は、明治40年(1907年)に現在本店のある銀座7丁目(当時の京橋区木挽町7丁目)で創業した老舗です。

 清月堂本店の名物には商品名「あいさつ最中」という和菓子があり、その名前からお土産によく使われるようです。


神奈川県足柄下郡真鶴町の地元の農産物直売所で柑橘類の「たまみ」を買い求めました

2019年02月11日 | グルメ
 神奈川県足柄下郡真鶴町の地元の農産物直売所で柑橘類のミカンの一種の「たまみ」を買い求めました。

 真鶴町の真鶴半島などがある南北に続く海岸線は、かなりの急斜面の土地柄です。この陽当たりがいい急斜面では、ミカンなどの柑橘類が主に栽培されています。

 この急斜面で栽培しているミカンなどの柑橘類を、県道740号線沿いのいくつかの農作物直売所では、販売しています。

 2月中旬に入り、ミカンはやや時期が過ぎ、皮などがやや傷ついたB級品のミカンを廉価に販売していました。

 「今が旬(しゅん)の柑橘系は」と尋ねると、「今はたまみの時期です」との答えだったので、購入しました。

 この「たまみ」は、とても瑞々しい、オレンジのような深い味わいの美味しいミカンです。



 直径は約60ミリメートルと、やや小振りです。皮も薄く、剥きやすいです。



 欠点は、種が多いことで、口から出すことが求められます。

 この「たまみ」は、1980年(昭和55年)に、当時の農林水産省果樹試験場興津支場(現在の農研機構、静岡県静岡市)が、ミカンの「清見」に「ウイルキング」を交配し、その実生を選抜育成したミカン系です。2004年(平成16年)に「みかん農林15号」として農林認定されたそうです。

 とても皮が剥きやすく、果肉は瑞々しい甘いものでした。

 たぶん、生産量はあまり、多くないようで、ミカンの「清見」のようには出回っていないようです。

 この県道740号線沿いの農作物直売所の近くにあるミカン類の柑橘類の果樹園を見ていると、ヒヨドリやイソヒヨドリが枝に留まり、さらにジョウビタキやシジュウカラなどが姿を見せてくれました。

 本当は、イソヒヨドリを撮影したかったのですが、柑橘類の果樹園には入れないので、諦めました。

松江市白湯本町に本店を構えている風涼堂の和菓子のかぶらむしをいただきました

2019年01月19日 | グルメ
 松江市白湯本町に本店を構えている風涼堂の和菓子のかぶらむしをいただきました。

 この「かぶらむし」は、風涼堂が冬期に販売する季節の和菓子です。

 外観は、カブを模しています。まんじゅうの頭に、カブを模したものが載っています。


 
 この和菓子は「薯藷饅頭」(じょうよまんじゅう)という、ヤマノイモと上新粉、砂糖を混ぜて作った上用皮で、餡(あん)を包んで蒸したものです。

 餡はアズキの皮を除いてつくってあり、あっさりとしています。

 日本で発達した和菓子の上品さを味わうことができました。

 実は、この「かぶらむし」の前に、冬期に販売する「花びらもち」もいただきました。

 花びら餅の芯に、ゴボウの砂糖づけが1本入っているものです。

 松江市は、江戸時代に出雲松江藩の第7代藩主として松平治郷(まつだいらはるさと)を迎えました。彼は当時の茶人の代表格で、号を「不昧」(ふまい)とし、茶道を発達させました。

 このため、松江市は茶道向けの和菓子が発達しました。

 この風涼堂は、明治23年(1890年)に創業されたそうです。

2019年1月1日の元日には、福岡県産のイチゴの「あまおう」を味わいました

2019年01月02日 | グルメ
 2019年1月1日は埼玉県南部は晴れた穏やかな温暖な天気でした。その元日の日に、デザートとして、福岡県産のイチゴの「あまおう」をいただきました。

 「あまおう」は、いくらか大ぶりのイチゴです。

 この「あまおう」は、福岡県農業総合試験場で育成され、2005年(平成17年)に登録商標されたイチゴです。実際の品種名は「福岡S6号」です。

 「あまおう」は大粒なイチゴなで、食べがいを感じる品種です。





 日本は、世界中でたぶん一番美味しいイチゴを食べることができる国です。

 粒が大きく、甘くて美味しいイチゴを商品名(登録商標名)で簡単に購入できる国です。

 例えば、「あまおう」「スカイベリー」「とちおとめ」などの商品名で選んで購入できる点は、他国ではあまりないことです。

 そして日本は、このイチゴの品種改良が盛んで、都道府県単位で、新しい商品名(登録商標名)が次々と発売される国です。

 1月2日の夜明け時に、東の空に、細い三日月が輝いています。その右側(南側)に金星が輝いています。



 月と金星が接近する夜明けでした。


長野県北佐久郡立科町芦田にある農産物直売所でリンゴ「名月」を買い求めました

2018年11月11日 | グルメ
 長野県北佐久郡立科町芦田の市街地にある農産物直売所でリンゴ「名月」を買い求めました。

 このリンゴの「名月」は、品種「あかぎ」と「ふじ」の交配種です。とても糖度が高い、甘いリンゴの品種です。



 「名月」は、元々は群馬県で育種開発されたリンゴの品種だそうです。10月下旬のやや遅い時期に実る品種として人気を高め、長野県内でもいくらか栽培されているそうです。

 立科町芦田の農産物直売所の方は、「ちょうど収穫期を迎えた旬(しゅん)の品種のリングで、この辺りではまだ珍しい品種です」と薦められたので、購入しました。購入した「名月」は皮が黄色い系統のリンゴです。いくらか大ぶりのものです。

 早速、この「名月」の皮をむいて、いただくと、まだ採りたての鮮度の高い果肉でした。そして確かに甘さが強く感じられるリンゴでした。



 鮮度が高く、歯ごたえのいい果肉です。生きのいいリンゴを味わうことができました。

 Webサイトで調べてみると、11月初めの今ごろが旬の甘さが強いリンゴとして、宣伝されています。そしてやはり、比較的珍しい品種のようです。

 各地の農産物直売所に立ち寄ると、こうした出会いがあり、いくつかの発見があります。とても楽しいことです。