AKira Manabe ブンブン日記

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人生は廻る輪のように

2006-08-15 23:59:59 | Weblog
■読書する
今日はセラピストの友人からもらった本を読んだ。お盆にぴったりの内容だった。

「人生は廻る輪のように」
エリザベス・キューブラー・ロス
精神科医 1926年 スイス生まれ
18もの博士号を持ち、末期患者を精神的に支える仕事の第一人者。
人はいかに生き、死んで行くか・・・。ということを通し、心の癒しや、死後の生の存在など記し、あらゆる人にとって死が人間としての成長の最終段階であると語っている。自らの体験と2万件以上もの臨死体験例などからいろいろな角度を通して生きるということの本当の意味を説いている。

「いのちの唯一の目的は成長することである。」
「究極の学びは、無条件に愛し、愛される方法を身につけることにある。」
「地球には食べるもののない人たちが無数にいる。住む家がない人たちが無数にいる。無数の人たちがエイズで苦しんでいる。無数の人たちが虐待されている。精神や身体の障害とたたかっている人たちが無数にいる。毎日、理解と慈悲を必要とする人たちがふえている。その人たちの声に耳をかたむけてほしい。美しい音楽を聞くようにその声を聞いてほしい。請けあってもいい。人生最高の報酬は、助けを必要としている人たちにたいしてこころをひらくことから得られるのだ。最大の祝福はつねに助けることから生まれる。その心理は--宗教、経済体制、人種の差をこえて、すべての人の日常敬けんに共通するものだと、わたしは確信している。」

お盆にぴったりの本だったと思う。亡くなった人のことを思い、今の自分に置き換えて読んだ。
「いのちの唯一の目的は成長することである。」仕事生活を通して自分は成長しているか。内省的な日になった。