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気ままに

大船での気ままな生活日誌

"きせのん"より"きせもん"の方がいいのでは(笑) 稀勢関の愛称

2017-01-26 22:56:39 | Weblog

こんばんわ。

昨日の新横綱誕生のニュースの中で、女子アナの方が稀勢関のことをきせのんと呼んでいる場面があった。どうもそうゆう愛称が広まっているらしい。ふふふ、可愛らしくていいなと、はじめは思ったのだが、きせのん、きせのん、とつぶやいているうちに原子番号54の元素、キセノンを連想してしまった。

改めて、キセノンの性質を調べてみると、希ガス(そうか、稀なるガスであるのか、うんうん)で、無色無臭である(なんてこった!)。そして、キセノンの意味は、ギリシャ語で”奇妙な”、”なじみにくいもの”(な、なんてこった!)。また、用途として、イオン推進エンジンに利用される(稀なる勢いか、これはよしとしよう)医療では鎮痛作用があり、麻酔薬として使われる、(怪我の少ない稀勢関には不要デアル!)。素粒子物理学では、暗黒物質のセンサーに利用される(な、な、なんてこった)。

以上のように、きせのんのイメージは悪い。暗黒世界に生きるギャングで、人から嫌われるイメージだ。誰がこんな愛称を広めたのか。きっとそれは白鵬一味が仕掛けた罠だと思う。言うまでもなく、この愛称には、稀勢ノン(Non)という意味が隠されている。早く気付いてよかった。あやうく短命横綱でおわるところであった。

そこで、ぼくはこれに代わる稀勢関の愛称を考えてみた。いろいろな候補名が次々と浮かんでくる。きせくん、きせたん、いせたん、きせどん、きせとん、きせちん、きせぱん、きせぴん、きせぺん、きせぽん等々。いずれも、何となく、ユーモラスで、みんなに愛される稀勢関に相応しいと愛称だと思う。少なくとも、きせのんよりはずっと良い!

でも、ぼくが選んだのは、これらの中にはなく、きせもんです!もちろん、下敷きは、あの超有名な熊本県のアイドルというより、日本のアイドル、くまもんであることは言うまでもない。稀勢関の風貌とよくマッチするし。

いかがでしょうか。これが普及すれば、くまもん同様、新横綱の人気が沸騰、少なくとも、あと5年は綱を張り、優勝回数も20回と、尊敬する元親方の隆の里、そして、親方の師匠である初代若乃花の優勝回数を越え、名横綱の仲間入りをするのではないだろうか。

できれば、化粧まわしも、くまもん入りのものにしたいのだが、今朝の新聞によると、”土俵の鬼”の異名をとった初代若乃花の化粧まわしが、明治神宮、奉納相撲で使われるらしい。隆の里もこれを使用した。ただ、くまもんではなく、鬼の図柄だそうだ。

明日27日、きせもん初の横綱土俵入りがあるのだが、是非、見学させてもらいたいものだ。

・・・・・

初代若乃花の化粧まわしを継承することを伝える今朝のサンスポ。

初代若乃花。栃若時代をつくった名横綱。優勝10回。

稀勢を育てた隆の里。稀勢と同じ、30歳で横綱に。2011年に急逝。

中学卒業後すぐの新弟子時代からのお師匠さん。おしん横綱と呼ばれた苦労人だっただけに、強いばかりではいけない、惻隠の情をもたなければいけないと教えてくれた。大恩人の死に、稀勢は、人目をはばからず、大粒の涙を流した。天国の師匠がきせもんの横綱昇進をどれほど喜んでいることか。


きせもんのゆるきゃら候補。

それではおやすみなさい。

いい夢を。

(大船フラワーセンターに行く途中の柏尾川で)

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スカイツリーからダイヤモンド富士とはいかなかったが

2017-01-26 11:31:30 | Weblog

こんにちわ。

東博で”春日大社/千年の至宝”を見終えて、ひと休みしているときに、家内がスカイツリーに行ってみたいと言う。2012年5月がオープンだから、もう5年近くになる。ぼくは建設中から遠くで見たり、近くで見たりしていて、本ブログ中でもたびたび写真を載せている。最初の記事は、2010年5月の三社祭のときで、吾妻橋からみた光景を載せている。

2010年5月の建設中のスカイツリー↓

そして、開業後、7月11日に、展望台への”当日券初日”に(それまでは予約のみ)出掛けた。そのときは、大混雑で若冲展並みの5時間待ちで、あきらめて帰った。そのときのトラウマがあって、実はまだ、展望台には登っていない。家内は、スカイツリーの真下までさえ行っていない。

家内の一言で、よし、今日は澄みきった空気で、富士山もみえるだろうし、今からだと夕陽もみえるだろう、と即決断、出掛けたのであった。心配はトラウマの長蛇の列。1時間も待つならば止めようとチケット売り場に行くと、15分待ち程度。ラッキー!でも、エレベーター待ちがあるのでは、と思ったが、これもすいすい。ラッキー!そして、展望台に昇ると、なんと、夕陽があと少しで落ちようとしている。ラッキー!その段階では光りにつぶされ富士山はみえない。どうも、周りの山の姿から判断すると、夕陽の真下辺りにありそう。ダイヤモンド富士だ!と思わず叫んでしまった(汗)。もし、それが実現すれば、スカイツリーからみたダイヤモンド富士ということになり、ぼくのブログ史上の最高の記事になるはず。わくわくどきどき。

いい位置に陣取り、固唾を飲んで、見守る。5分、10分と経過。夕陽は山の端にかかり始めると、うっすら富士の稜線が現れる。あああぁぁぁ・・・ちょっとはずれ、左の裾野辺りだった。でも、こんなに接近しているのを見るのは久しぶり。大満足だった。夕陽と富士山だけではなく、暮れなずむ東京の街に灯りがともり、次第に夜景となってゆく風景もうつくしい。5年にしてはじめてのスカイツリーからの展望で、いきなり夕富士と夕陽を見られるなんて、あそびのかみさま、ほんとにありがとう。

夕陽が沈む、まだ富士山の位置はわからない

夕陽は山の端に沈みはじめると、富士山のシルエットが。あああぁぁぁ、ダイヤモンド富士ではなかった。裾野辺りに沈む、パール富士(笑)。

富士山のシルエットがだんだんはっきりしてくる。

東京タワー

街の灯りがともりはじめる。

富士山で、さようなら。


見上げるスカイツリー。

素晴らしいスカイツリーからの夕景でした。次回はダイヤモンド富士の日に!

 

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稀勢の里 第72代横綱に  

2017-01-26 08:51:23 | Weblog

おはようございます。

2017年1月25日、稀勢の里が正式に第72代横綱に決まった。日本出身力士としては3代目若乃花以来19年ぶり、茨城県出身では男女(みな)ノ川以来81年ぶり、4人目という快挙。その中に”角聖”とも、”近代相撲の父”とも呼ばれた常陸山谷右衛門(水戸市出身)がいる。ぼくもブログで、(鶴竜、日馬富士の変化相撲や、白鵬のいただけない立ち合いのときに)何度か紹介しているが、”横綱ともなれば、相手のどんな立ち合いにも真正面から受け止めなければならない”と言っておられた名横綱である。平塚八幡宮の境内に常陸山の石碑があり(現在はない)、小田原の二宮報徳社の鳥居の横にもある。稀勢の里には常陸山のあとを継ぐ素質がある。がんばってほしいと思う。

伝達式


口上は稀勢らしく、シンプルだった

めでたい。綱とりのあとは嫁取りへ(笑)。


稀勢の横綱昇進を祝うように、上野公園の寒桜が満開だった。

越前水仙も。

チューリップも

東博の紅梅

西美の白梅

それでは、みなさん、今日も一日、寒桜のように咲き乱れ、お元気で!

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