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気ままに

大船での気ままな生活日誌

初春の銀座

2017-01-23 22:33:27 | Weblog

こんばんわ。今日は、初春の銀座を歩いてきました。

まずは、月イチをモットーにしている歌舞伎座へ。初春大歌舞伎の昼の部。うれしかったことは、休憩時間に愛之助丈の奥方、藤原紀香さんに出くわしたこと。和服姿でステキでしたよ。また、二つ目の演目、愛之助五変化/大津絵道成寺で、奴さんたちの自由せりふで、稀勢の里の初優勝、横綱昇進の話が出て、館内が湧いたこと。それぞれの演目についての感想はのちほど。ここでは初春の風景をどうぞ。

歌舞伎のあとは、今日が最終日の銀座松屋の第33回銀座古書の市へ。毎年、カタログを送ってくれるので、よく覗いている。砥部焼祭りも隣りで開催されていた。久し振りの古本巡り。楽しかったぁ。本だけではなく、書画もある。ちょっと手が出ない価格のものから、お小遣いで買えるものまで。

300万円もする奈良絵。

川端康成の少女本も。



砥部焼 愛媛県松山の隣町。うちにもいくつかある。

 

そのあと、銀ブラ。銀座三越の店内初春飾り、

旧松坂屋あとの新ビルは完成間近。

あずま通りからみる


こちらは、お別れが近づいたソニービル。I
ts a Sony展が開催されていた。発足当時の商品から、年代別に並ぶ。懐かしいラジオやテープレーコーダーも。とても、おもしろかった。

電気炊飯器と真空管電圧計。

いろいろ。

ソニービルの跡地はしばらく公園になる。

ソニービルのパブでビールを飲んで、外に出ると、もう暗くなっていた。

銀座のあちこちで、初春のネオンが輝いていた。

とても楽しい初春の銀ブラだった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

(銀座松屋でみた古い柱時計)
 

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岩佐又兵衛と源氏絵

2017-01-23 13:36:32 | Weblog

出光美術館の開館50周年記念としてはじまった、岩佐又兵衛と源氏絵展を見てきました。

フアンとしては、又兵衛展というと、つい、去年の夏の”福井移住400年記念/岩佐又兵衛展”を見逃してしまったことを後悔の念で思い出してしまう。それほど豪華な展示品が並んでいた。その中のひとつに”金谷屏風”がある。福井の豪商金屋家に秘蔵された12図からなる屏風絵だったが、明治末にばらばらにされ、コレクターの間を転々とする。それが100年後に集合、現存の10図が並んだのだ。壮観だったと思う。その一図が、出光美術館所蔵の”源氏物語/野々宮図”である。もちろん、この展覧会の主役となっている。メイン展示コーナーに気高い姿をみせていた。第2章ひとつの情景に創意をこらすの中。

源氏物語/野々宮図

そして、又兵衛の源氏絵が第2章ひとつの情景に創意をこらす、の中で並ぶ。前述の福井県立美術館所蔵の和漢故事説話図の須磨、夕霧、浮舟の三点。もとは12図をまとめた一巻だったが、現在は各図ごとの掛軸装になっている。当然、福井展でも出展されたはず。

須磨


そして、源氏物語・総角図屏風(細川美術館)。

源氏物語 桐壺・貨狄造船図屏風(出光美術館蔵)もここである。

第4章、単一場面から複数場面へ/又兵衛の型とその組み合わせ、でも又兵衛の源氏物語屏風が大和文華館、京博などの所蔵元から5点も並ぶ。

源氏物語屏風(大和文華館)

第5章:物語のながめ/いわゆる五十四帖屏風にみる古典と創造では、源氏物語54帖の場面を描き込んだ”五十四帖屏風”を土佐派と岩佐派の作品を比べる。伝土佐光吉”源氏物語図屏風”(出光美術館)が、”五十四帖屏風”の最も古い例。その、各場面の説明コーナーがあり、”源氏物語のあらすじ”を知ることが出来る。伝岩佐勝友の”源氏物語図屏風”(出光美術館)↓もここ。

伝岩佐勝友の”源氏物語図屏風(一部)お熱いシーン。


第1章:古典を極める/やまと絵の本流による源氏絵では、土佐光信、光吉の源氏物語画帖、冊子が導入部で紹介される。

源氏絵以外の作品の展示もあるが、又兵衛の二作品を紹介しておわりとしたい。

四季耕作図屏風 又兵衛風俗画の代表的作品。中国水墨画以来の伝統的画題。

職人尽図巻(一部、紺屋図)

出光美術館で、楽しく見させてもらった。

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新春 荏柄天神社  

2017-01-23 06:43:25 | Weblog

おはようございます。

千秋楽のおすもうが始まる前、ぶらりと花散歩をした。まず、鎌倉宮の河津桜。鳥居前の早咲き系は昨年末から咲き始めていたが、今は咲いてはいるものも、人にたとえていえば熟女で、遠目では十分みられる(笑)。昨夜のおやすみ記事に載せたものです。神苑も覗いてみたが、もう、すっかり葉桜で第二の人生を楽しんでいるようだった。ただ、普通系はまだこれから楽しめます。

そのあと、近くの荏柄天神社に行き、紅梅白梅を観察してきた。昨年末に訪ねたときには鎌倉一早く咲くという紅梅は二、三輪ほど開花、白梅は固い蕾といった状況だった。今は紅梅は見頃、白梅(古代青軸)もまずまずになっていた。折からの受験シーズンで随分の人出だった。この25日には初天神で筆供養が行われる。

紅梅と白梅

かっぱ絵筆塚 筆供養祭とは滅に、10月に絵筆塚祭が執り行われる。

小島功や園山俊二のカッパも。

稀勢の里の横綱昇進を祈った、鎌倉一の大銀杏。ちょっと傾いているがだいじょうぶだろうか。今日の横綱審議委員会で異論が出なければいいが(笑)。

お願いがいっぱいで社殿が傾きそう。


それでは、みなさん、今日も一日、たまには、かっぱ寿司でも行って、お元気で。

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