こんばんわ。
今朝の富士山がとてもきれいだったもんだから、午前中、富士見で有名な、二宮の吾妻山に行った。ところが、ぼくが到着したのがまだ10時半頃だったのに、ほとんど雲に隠れてしまっていた。一時間ほど待って、ようやく、頭を雲の上に出してくれたが、ちょっぴり不満だった。お昼は小田原まで足を延ばし、いつものお店でおいしい刺身と淡路島の玉ねぎのローストで軽く一杯(汗)。その帰り、ふと、思いついて、藤沢で降り、江ノ電で湘南海岸前まで。そして、鵠沼海岸からつづく西浜海岸に着き、富士山を眺めると、雲がすっかり消え失せている!よし、吾妻山の仇を江ノ島西浜海岸でと、夕富士を見ることに決めた。持参していた養老孟司さんの”まともな人”を読みながら、一時間ほど待った。養老さんの言うことはまともだ、ガッテン!と顔を上げると、もう、夕陽がだいぶ落ちてきていた。
この桟橋を渡って、その先端から夕陽をみることにした。前方に江の島が見える。
釣り人は、”花よりだんご、夕陽より魚”派のようだった。こちらの方が、まともな人かもしれない。
富士山のシルエットが、だいぶはっきりしてきた。
夕陽と富士山
沈む夕陽
ここまで見て、海岸へ戻ることにした。砂浜と波が夕陽に染まり、夢のような景色になっていた。
夕富士
素晴らしい、夕陽と夕富士であった。これで、吾妻山の仇を江ノ島西浜で討つことができた。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
(吾妻山の猫。菜の花は満開でしたよ。詳しくは明朝に)