goo blog サービス終了のお知らせ 

気ままに

大船での気ままな生活日誌

江ノ島西浜 夕富士と夕陽

2017-01-05 21:08:28 | Weblog

こんばんわ。

今朝の富士山がとてもきれいだったもんだから、午前中、富士見で有名な、二宮の吾妻山に行った。ところが、ぼくが到着したのがまだ10時半頃だったのに、ほとんど雲に隠れてしまっていた。一時間ほど待って、ようやく、頭を雲の上に出してくれたが、ちょっぴり不満だった。お昼は小田原まで足を延ばし、いつものお店でおいしい刺身と淡路島の玉ねぎのローストで軽く一杯(汗)。その帰り、ふと、思いついて、藤沢で降り、江ノ電で湘南海岸前まで。そして、鵠沼海岸からつづく西浜海岸に着き、富士山を眺めると、雲がすっかり消え失せている!よし、吾妻山の仇を江ノ島西浜海岸でと、夕富士を見ることに決めた。持参していた養老孟司さんの”まともな人”を読みながら、一時間ほど待った。養老さんの言うことはまともだ、ガッテン!と顔を上げると、もう、夕陽がだいぶ落ちてきていた。

この桟橋を渡って、その先端から夕陽をみることにした。前方に江の島が見える。

釣り人は、”花よりだんご、夕陽より魚”派のようだった。こちらの方が、まともな人かもしれない。

富士山のシルエットが、だいぶはっきりしてきた。

夕陽と富士山

沈む夕陽

ここまで見て、海岸へ戻ることにした。砂浜と波が夕陽に染まり、夢のような景色になっていた。

夕富士

素晴らしい、夕陽と夕富士であった。これで、吾妻山の仇を江ノ島西浜で討つことができた。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(吾妻山の猫。菜の花は満開でしたよ。詳しくは明朝に)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八幡さまの手斧初式

2017-01-05 10:04:57 | Weblog

正月の4日、八幡さまの手斧初式という神事を垣間見た。まさに、”垣間見た”で、全体を通してみたわけではなく、その儀式の断片を数か所でみたということなのだ。でも、随分、幸運が重なってくれてのことで、これも、あそびの神さまのご配慮だと思う。今年も、神さまに気に入られるように、一生懸命、遊ぼうと思う、と心に誓ったのであった(汗)。

その始まりは、浄妙寺に向かうバスの車窓からであった。若宮大路を上る途中、段蔓を何やら古式ゆかしい行列が第三鳥居に向かって進んでいる。白装束の神官を先頭に、いなせなはっぴ姿の鳶職らしき方々の列が。そのときは、出初式でもあるもかなと思っていた。

それから、一時間半ほどたって、ぼくは浄妙寺から歩いて、八幡さま近くの宝戒寺に参拝していた。七福神のひとつ毘沙門天さまがおられるので、鎌倉七福人巡りの人で賑わっていた。ぼくも4,5年連続で七福神巡りをしていたが、最近は止めている。境内は白梅がいくつか咲きはじめ、椿も結構、咲いていた。内陣に入って、本尊にお参りし、お正月だけ飾る、十六羅漢図などの仏画を鑑賞した。そして、本堂を出るとびっくり。さきほどの鳶装束の方々がおられるではないか。そして、はしごを立て、梯子乗りがはじまった。思わぬ出来事に、参拝者もびっくり。輪になって見学した。練習かしら、という声もあったが、頭の一言でガッテン!先輩に恥ずかしくないような所作をと。すぐ近くに、鳶職組合の慰霊碑があった。そうか、八幡さまの式を終え、ここで、今は亡き先輩たちの前での、はしご乗りだったのだ。

宝戒寺

はしご乗り

鳶職組合慰霊碑

二番組。ここに来られている方々も二番組の法被を着ておられる。

演技に対し、自然と参拝者から拍手がおこった。新年早々、いいものをみせてもらった。

八幡さまの公式サイトを覗いてみると、下記のような説明があった。手斧始という儀式だったのだ。

手斧始神事は古来より重要な工事に先立って行われていました。当宮創建の際にも「造営事始」という名で儀式が行われたといいます。今日では鎌倉全体の工事始めという意味を込めて執行されています。毎年1月4日、二ノ鳥居より神職の先導の下、鳶職の木遣り音頭とともに御神木が段葛を進みます。御神木は下拝殿前に営まれた祭場に奉安され、神職による祭儀が行われた後、鎌倉の建築業者が「検知(けんち)」(儀式の責任者)他の諸役を奉仕して、中世さながらの道具と所作により儀式を行います。手斧始式が終わると鳶職の皆さんによる梯子乗りがあるとのこと。

で、まだ儀式の跡が残っているのではと、八幡さまの舞殿を見てきたが、あとかたもなかった。ただ、相変わらず、八幡さまのお参りの列が延々と続いていた。

舞殿


本殿への階段

これだけでは終わらなかった。ぼくが帰宅して、テレビをみていると、手斧式のニュースが。その儀式の内容を見せてもらえたのだ。これらいくつかの断片を繋ぎ合わせることにより、ぼくは、伝統の手斧式の全貌を知ることができたのだ。

さて、今日は素晴らしい富士山。どこで見ようかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新春 浄妙寺

2017-01-05 06:20:41 | Weblog

おはようございます。

正月4日の浄妙寺です。

蝋梅が真っ盛り。

白梅も咲き始めていた。

山茶花

裏山の椿


正月もみじとヤツデの花

原節子塚(ぼくが名付けた)に新年のごあいさつ

正月4日、まるで春のような暖かさの、新春浄妙寺でした。

それでは、みなさん、今日も一日、何が起こっても狼狽せず、お元気で!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする