こんにちわ。
1月27日、明治神宮で新横綱・稀勢関が見事な奉納土俵入りをした日、ぼくは3時間も前に到着したのに、長蛇の列で、これから並んでも、本殿前での土俵入りはみられませよと言われた。でも、なんとか、西神門外で待ち伏せし、紋付羽織袴姿の新横綱のお姿だけは拝見できた。そのあと、いつまでここにいてもと、新宿御苑に向かった。お目当ては、この時期の桜の横綱、寒桜関。こちらも見事な土俵入りでしたよ。
日本庭園の寒桜関の東西横綱土俵入り
東の横綱寒桜関 雲竜型
西の横綱寒桜関 不知火型
向こう正面から
砂かぶりの桟敷席から
あと小結クラスの寒桜関もおりますが、ここでは省かせていただきます。
さて、横綱土俵入りには太刀持ちと露払いがつきもの。稀勢関の太刀持ちは高安関でしたが、寒桜関の太刀持ちといえば、苑内のあちこちに、今が盛りと咲き誇る水仙関でしょうか。
水仙関(ペーパーホワイトとニホンスイセン)
稀勢関の露払いは、昨年、注文相撲で稀勢の昇進を遅らせた、憎っくき(笑)松鳳山関でしたが、こちらは可愛らしい福寿草関を選定しました。
控えにジャノメエリカ関を置いておきましょう。
中の池の畔の修善寺寒桜関。開花かと思ったら鳥の羽根のようでした。騙して手を使うようでは、まだ関取にはなれませんね。
稀勢関の土俵入りとは大違い、こちらは静かな静かな横綱土俵入りでした。
三月場所(新宿場所)のころは、どの関取花を横綱昇進させるか、大変なことになっていることでしょう。わくわくどきどき。