おはようございます。
2017年1月25日、稀勢の里が正式に第72代横綱に決まった。日本出身力士としては3代目若乃花以来19年ぶり、茨城県出身では男女(みな)ノ川以来81年ぶり、4人目という快挙。その中に”角聖”とも、”近代相撲の父”とも呼ばれた常陸山谷右衛門(水戸市出身)がいる。ぼくもブログで、(鶴竜、日馬富士の変化相撲や、白鵬のいただけない立ち合いのときに)何度か紹介しているが、”横綱ともなれば、相手のどんな立ち合いにも真正面から受け止めなければならない”と言っておられた名横綱である。平塚八幡宮の境内に常陸山の石碑があり(現在はない)、小田原の二宮報徳社の鳥居の横にもある。稀勢の里には常陸山のあとを継ぐ素質がある。がんばってほしいと思う。
伝達式
口上は稀勢らしく、シンプルだった。
めでたい。綱とりのあとは嫁取りへ(笑)。
稀勢の横綱昇進を祝うように、上野公園の寒桜が満開だった。
越前水仙も。
チューリップも
東博の紅梅
西美の白梅
それでは、みなさん、今日も一日、寒桜のように咲き乱れ、お元気で!
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