所要ができて、久し振りに無人状態で放置したままの実家に行ってきました。
人が住んでこその家が無人なれば、どんなことになるのかは十分に予測していたのですが、
実際にその場に足を踏み入れてみると、何もかも、荒れ放題と言う現状に愕然としてしまいま
した。
前栽の植木も、親父が丹誠込めて世話をしていた時には立派な庭木として見応えもあった
のですが、今や延び放題、茂り放題で生い茂り、雑木状態になり、手の施しようもないくらいで
どうしたものか思案に暮れる状況になっていました。
屋敷のあちこちに植わっている柿の木も今や野生状態ですが、けなげにも赤い実をいっぱい
に付けて収穫の秋を思わせるものがあり、味のほども見かけのほどもよろしくないこと間違い
ないと思いつつも少しばかりもいで帰ってきました。