オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

Lツインで快走

2011-06-01 16:58:00 | クラシック
 90年代半ばまでの900SSは、大好きなオートバイの一台です。今は休眠中ですが、’95-900SLを、いつか復活しようと手放さずにいます。

 最近のドカティエンジンのスムース差に比べたら、エンジンのパルス間は大きいのですが、そこはLツイン、振動が心地よいリズムです。軽い車体で、スピードの乗りとエンジンのリズムが共鳴すると、ワクワクして走りが止まらなくなります。

 このオートバイの美点は、エンジンだけではありません。むしろ、こちらが大事な、ハンドリング。車体に身を任せておくとスムーズに曲がっていく、スパッと向きが変わるようなクイックじゃなく、かといって重いわけじゃない、自分の感覚にあったスムースさ、それがまた良くて、クネクネした道を探して走り回る、それが900SSです。

 Fさんの900SSは、18年目。ずーっと乗り続けて欲しいです。