昨日からツーリングの用意をしていたのが朝起きたら雨が降った後。ツーリングはあきらめて近所を走りに。出かけてすぐ戻って上着をメッシュジャケットに。さわやかなツーリングはもうちょっと先でしょうか。
北海道の夏といえば涼しくて気持ちのいい青空、私の行った8月中旬はいつも天気が不安定でカッパが手放せないことが多いです。今年もカッパの出番は多かったです。でも一週間で一日、一年でこんな気持ちのいい日は他にないという日がありました。青空に少しの白い雲オートバイで走っていても涼しくて気持ちよかったです。一日あればそれが今年の北海道の思い出。栃木でもそういう日は9月にあるかな?
素晴らしい青空、雨の一日、暑かったり寒かったり、多くのライダーとの楽しい交流など今年の夏の北海道は思い出いっぱいのツーリングとなりました。
最後に仙台でフェリーを降りて帰路につきました。後ろから走ってくるバイクの大きなラジエターがミラーに写りました。あれはスズキの”GT750”のはず。自分と同じように古いので北海道へ行く人がいるのはうれしいものです。車に紛れて抜かされました。
東北道に乗るのに東部道路(高速)を走っていったら先のほうにあのGT750がいました。渋滞していたのでゆっくり車の右側をパスしていきました。片側一車線の高速でした。その”GT750”に追いついて後ろを止まったり動いたりしていたらあれなんか変?排気音がボッボッボ・・・・・、2ストじゃない!ツーリングの荷物満載なので車種がわかりません。なんだろ?近づいてみたら変わったエンジンの形(右側)、サイドカバーに”RE5”、あ、ロータリーでした。渋滞が終わって東北道に乗ると先に入ってしましました。そんなにスピードは出していないで私より少し早いくらい。
一時間くらい走って国見SAへ入ったらいました。RE5。オーナーと話をすることができました。毎年夏は北海道、冬は九州へツーリングへ行っているそうです。使い込まれた感じですがいい雰囲気。ロータリーエンジンの維持は難しいと聞いたりしますがツーリングに使う状態で維持されているオーナーを尊敬します。毎年北海道へ行っているということなのでまた会えて話が聞けたらいいですね。
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まだ暑いさなかなのに、というなかれ。昔の人は暑さの中にも秋を感じて夏が終わったと思う頃は秋真っ只中。
早朝、草むらでは虫の声、ツバメの姿が見えなくなった、稲が実ってきて、やっぱり暑い。朝早いうちにひとっ走り。年初に走っていたXR、腰痛防止の静養期間で落ち着いてきたので徐々に再開です。年を取ると時間のたつのが早くなるというけど記憶に残ることがないとその間の時間はないと同じ。ワクワクするようなこと、いいことばかりじゃなく大変なこともやらないとあっという間に時間がたってしまいます。
バイク仲間(同世代以上)と話をしていたらそんな話も出てきます。実際大きなバイクをやめて小排気量に乗り換えた人。バイクを降りてしまった人、車には乗っているので乗れなくなったわけではなさそう。バイクを降りて免許も返納してしまった人。バイクを降りてしまったという人は家族の反対という強力な圧力に屈してしまったという人が多いようです。家族のことを考えた良識ある人でしょう。
そういう人ばかりではなく新しいバイクを買ってしまった人もいます。すでに何台も持っているのに・・・。新しいというのは新車ということではなく今持ってる以外のバイクのこと、たいてい古いバイク。病気だという人もいるかもしれませんが、乗りたいという気持ちが変わらない、興味が衰えない人、生きることに前向きな人と言ってほしいです。では、いつまで乗るかと問われたら?乗り続けられるまで。