古いオートバイはメインテナンスが必要、当たり前のことですが、気が付かないうちに調子悪くなっています。押して移動させようとすると、なんだか重い。ブレーキが引きずっているかもしれません。
CB400Fなどは、量産車の初期のブレーキシステムです。よく重くなっています。ブレーキパッドは、円筒形。これがキャリパーの筒の中を移動する感じです。隙間は少ないので、サビや汚れで動きが悪くなって引きずりが発生します。
ピストンが一個の片押しなので、ブレーキをかけた時、ディスクに合わせてキャリパーが移動します。CB400Fはレバーの後ろが支点になって回転します。ここの動きが悪くなることがあります。
安全にもかかわるところなので、乗るたびに状態を注意しておくべきところです。
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パッドのベースが鉄なので錆びます。周囲を磨いて、キャリパーの中もきれいにして、スムーズに動けるようにします。
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ピンとアームが固着していました。そうなると外すのも大変です。グリスアップしてクルクル回転できるようにします。