オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

WRCラリージャパン

2005-09-29 20:03:48 | ノンジャンル
 いよいよ今週末WRCの日本ラウンドが始まりますね。場所は北海道の十勝。見たいですけどこの時期はいけません。テレビなどで真横をむきながら走っていくラリーカーを見ることがありますが本物はすごく迫力ありそうです。テレビで中継をやってくれるといいんですが。それにしてもこんなすごい世界のスポーツイベントが開催されるのに新聞やメディアが伝えないのはどうかしていると思ってしまいます。
http://0155.jp/rally/index.htm
http://www.rallyjapan.jp/


スーパーカブワールド

2005-09-28 17:05:02 | クラシック
 先週にに引き続き茂木北コースへハスクを持ち込んでの走行でした。その帰りコレクションホールへ寄ってきました。いま新旧、世界各地のスーパーカブが大集合のスーパーカブワールドというのをやってます。古くて懐かしいやつから珍しいのまでいろいろ展示されてました。60年代日本では荷台の付いた実用車でしたが(今でもか、、、)アメリカでは学生向けなどにスポーティなキットが出ていたようでそれを組んだものはとても新鮮にみえました。そんな中でも赤いフレームにツートンのダブルシートのモデル。これが一番素敵でした。
http://www.honda.co.jp/collection-hall/New/cub/index.html

おお!これは懐かしいポートカブ。家にあったのを乗ってました。まだ中学生でした。最初に乗ったのがスーパーカブという人も多いはず。

モノブロックキャブレター

2005-09-27 22:11:40 | メインテナンス
 英車のクラシックバイクの部品は入手がしやすいと言われます。その通りで愛車を調子よく走らせるのに大変助かります。しかし部品が手に入りやすいということがすぐ使えるということではありません。ボルトオンで容易に交換できると思っていたら大きな間違いだったということもしばしばです。
 クラシックバイクオーナーなら誰でも部品はその車輌の年代に合った形式のものを付けたいと思うのは当然です。この写真のボンネビルにはやはりモノブロックキャブレターです。幸い新品も作られるようになっているのはとても有り難いことです。3年ほど前、それを使いたいというオーナーの希望で新品に交換しました、でも調子が出ません。2つのシリンダーの片側は調子よく問題ないのですが、もう一方がダメでした。ガソリンが濃くてすぐプラグは真っ黒になり被ってしまいました。ジェット類、調整スクリュー目いっぱい薄くしてもまったく変わりありませんでした。キャブレターを左右交換すると左右のシリンダーの症状が逆転するのでキャブが原因なのは明らかでした。2つのキャブを見比べても違いが分からずいろんなことをやってみたのですが結局あきらめていました。キャブレターのボデーに小さな穴があったので、中にスでもあってガソリンが出てきちゃっているのかなと想像してました。
 最近になってオーナーが再度つけてみたいというので、その時使ったモノブロックキャブレターの悪かったほうを新品にしてトライしました。しばらく時間も経っているしそうそう不良品に当たるものじゃないだろう考えましたが甘い考えでした。届いた新品は前回の不良品より更にひどく、まったく着火しないで、生ガスがマフラーからポタポタ出てくる始末です。またキャブを左右逆にすると症状も逆転です。ガックリきました。虫眼鏡で見ながら良いほうのキャブレターと生ガスキャブを比較すると部品類は何一つ違いは無さそうでした。しかし見つけました!一箇所違う所を。スロージェットをアルミのボデーの外側から取り付ける構造になっているのですが、取り付けた状態で外側への出っ張り量がわずかに違うのです。ダメなほうが2mmくらい多く出っ張っていました。キャブのボデーのねじ山の奥行きが少ないらしく入っていかないようです。それようのタップなどあろうはずもなく深くネジを切ることができません。それじゃ、とジェット側のねじ山を削ってみたら、その分ジェットは奥へ入っていきました。そうなんです、ジェットは先端がボデーに当たるようになっているのです。そしてジェットの真ん中の穴から適量のガソリンが出て行くのです。その先端がキャブのボデーに当たってなかった為、できた隙間からガソリンが多量に出て行ってしまったわけです。2年前ダメだったキャブも良く見ると一山分くらい良いほうのキャブよりでていました。前回の原因の追及が甘かったわけですが、3年経っても不良品を造り続けるのもすごいものだと感心致しました。


オートバイでスポーツ

2005-09-22 20:58:53 | ライディング
 茂木の北ショートコースでオートバイが走る場合は200ccまでとそれ以上に分かれているので200cc以上で走りました。平日だったので私も入れて4台だけの走行でした。そのうち2台はナンバー付ビックバイクでした。東京のほうのナンバーが付いていましたのでここを走るのを目的にツーリングだったのでしょうか。スポーツバイクでスポーツとして走りを楽しんだり、練習をするのはやっぱりサーキットが一番です。一般路ではどうしても他の車や人と事故を起こす危険性が付きまといます。一本50分で1350円。50分は走り甲斐がありますよ、2本も走れば充分なくらいです。ぜひこういうところを利用して一般路でのリスクを少しでも減らすようにしてもらいたいものです。


“モタードでサーキット走行”

2005-09-21 18:29:59 | ノンジャンル
 やっと待望の“モタードでサーキット走行”のスタートです。茂木の北コース。今日は慣らしの恐る恐るの走行でした。不意に使ったフロントブレーキで車体がびっくりするほど動いたり、ロードバイクではあまり使わなかったリアブレーキも確り使わなければいけないと思わされたり、なんといってもどんなライディングポジションを取ったらいいか分からなくてつかみ所がない感じでした。でもまだあまりエンジンは回していないのですがビックバイクの扱えそうもないハイパワーより、エンジンのいいところを楽しめそうと思わせてくれそうに感じさせてくれました。なんといってもそのオートバイを知らないとちゃんと走れないですね。オートバイと相談しながら少しずつ慣れていきます。