NSX

　茂木方面に出かけた帰りサーキットを通過してきました。フルコースではＮＳＸのＧＴがいい音で疾走していましたよ。甲高いレーシングマシンの音はいつ聞いてもワクワクしますね。１台だけで走っていたのでコース全体を走る音を聞くことができました。目の前を音ともに走っていくのもいいですが音だけでも充分聞きほれます。

止まっているように見える写真ですがすごいスピードでヘアピンを立ち上がっていきました。
　ＮＳＸも生産が終わってしまう（った？）ようですね。このまま終わらないで進化させてほしいものです。景気も良くなっていると言われているようなのでお金持ちの人は貯めこまないでどんどんスーパースポーツカーやオートバイを買って消費拡大に貢献すべし！

親子でオートバイに乗る

　今年もライディングスクールを始めました。２月の宇都宮は天気が悪いと冬ですがポカポカとした春のような陽気でした。まだオートバイが冬休みの人もいるようで４人の人が参加してくれました。Ｎさんは息子さんとの参加です。ＡＰＥに乗るのが楽しいようで時間内ずーっと乗っていました。オートバイを親子で乗るという人はたくさんいます。店に来られる人ではトライアルを親子でやっている人が多いのですが、キッズモトクロスだったり、大きくなった人ではＤＥ耐に一緒に出ている人もいます。その人たちが大きくなってまたオートバイを楽しむ。そういう風につながっていってほしいものです。

ライディングスクールの会場内にある一本橋。親子で競争してます。しっかり渡りきっています。

いよいよ春が来た！か？

　今日の宇都宮の気温は上がりました。２０℃くらいになったのじゃないでしょうか？冬用の服装でオートバイを降りていると暑いと感じるくらいでした。やっぱりオートバイに乗るときは寒いより暖かいほうがうれしいです。

　昨日ナンバーを取ったハスクバーナＳＭ４００Ｒ、何をおいてもは乗らない訳には行きません。新しいオートバイには乗ってフィーリングを確かめるのも仕事ですから。いやまぁただ乗りたいだけですけど。

　暖かさに引かれて茂木まで行ってきました。乗り始めて驚いたのはそのきびきびした走りです。エンジンのレスポンスが良くてスロットルにダイレクトに反応するしてとても元気がいい。車体のほうはひらひらとリアタイヤから向きが変わっていく感じ。今まで乗っているＳＭ５１０Ｒと比較するとまったく違うオートバイです。エンジンは排気量が小さくなってキャブレターも違う。これだけでも性格の違いはあるのは当然かなも知れないです。スロットルの開度なんて５１０は９０°くらいなのに対して４００は４５°くらい。そのせいか５１０に乗り換えるとおっとりした感じだけど分厚いパワーが底知れなくある感じ。

しかし、車体のほうは違いが有るようには思えないけど全然違う。どうしてなんでしょうか？

茂木南コースを見下ろすの図。あのコーナーをどう攻めようか？（その前に北コースでＡＰＥで走るより速く走れるようになりましょう！）

ロングライド

　待ってましたって感じのニューモデルです。ＴＹＳ１２５Ｆのロングライドモデル。街乗りでも使えるトライアル車ということで人気のＴＹＳ１２５Ｆですが、燃料容量が３リッターではちょっと少なかったですね。それが５リッターになりシート厚が２ｃｍアップ。現在販売されているトライアルマシンは基本的にはコンペモデルなので慣れないと一般の道を走るのは大変です。ロードもエンデューロもトライアルも然りどんどんコンペモデルそのものになっていっています。その点ＴＹＳはセクション走行力はちょっと落ちてもオートバイとしての走る楽しさがあります。

　私自身トライアルセクション走行は“運動不足解消”として乗る以外ではスクールのときに乗るだけです。あとは川原を流して走るのが好きでやっています。そういう使い方をしている人も多いと思います。そんな時でもトランポで積んでいって走るの多いのでちょっと面倒です。これならそのまま川原や山でのトレッキングに行きたくなりますね。５月末の発売が楽しみです。

ロングライドを紹介する自然山通信の記事はこちら
http://www.shizenyama.com/archives/2006/02/tys125f_1.php



値段は３９．８万円ですから、以前売られていたホンダのＴＬＭ２２０Ｒに近いです。

これからモタードを始めたい人に

　先日ハスクバーナを取り扱うディーラーの関東地区のミーティングがありました。ディーラーミーティングというと一年の販売台数を割り当てられてヒーヒー言うところですが、今回は、輸入元より、モタードをもっと身近にしてモタード人口を増やそういうイベント企画の提案がありました。もちろんボランティア活動ではありませんのでそこから販売が増えることを期待しているのですが、単なる販売促進活動以上のものを感じてきました。

　最近は、ＭＯＴＯ１としてシリーズ戦が開催されるようになってトップクラスは充実しているようですが、入門クラスの人は減少しているとか。決して競技としてのモタード人口が増えているようではないとのことです。そこでモタードをもっと身近にするようなイベントを検討していくということでした。そのひとつは、３月から８月までのＭＯＴＯ１エリア選手権の前日スポーツ走行枠を確保して初心者でも参加できるイベントを行ないます。詳細はこれから煮詰めていくとのことです。インストラクターからアドバイスを受けたりすることも考えているので、これからモタードをやりたいという人は注目していてください。詳細が決まったらＰＲしていきますので楽しみにお待ちください。

　また、当方のライディングセミナーでもモタード大歓迎。普通のオートバイとして待ち乗りに使っていると思いますが、軽量の車体に強力なブレーキの装備。とっさの時、不用意なブレーキ操作で思わぬ事態になるなんてこともあるかもしれません。普通の道ではできないような練習もできますのでぜひ走りに来てください。

今春登場するＳＭ４５０Ｒ、リアルレーサーです！世界選手権の実績がダイレクトに反映されるマシン作り、乗ってみたいですね。