オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

大苦戦

2018-02-27 18:29:00 | メインテナンス
 電話でリム振れの調整を依頼されました。振れ調整、リム交換など、スポークホイールの仕事は時々行いますが、届いたリムはこれまでのものとは違いました。チューブレスホイールで、スポークがハブに向かって左右交差しています。

 嫌な予感が当たって、これまでのような調整の方法では、何度やっても、全くうまくいきません。考えられる方法としては、リムとハブをガッチリ固定して、スポークとニップルを締めていく方法です。

 しかし、そのようなな固定する設備など持っていません。そこで全体を緩めて手で、リムの振れの無い状態を作り、ニップルをほんの少しずつ全体を締め付けていきます。振れが出ないのを確認しながらです。ある程度締めたら、トルクレンチで、これまた低加重から締めていきました。これで左右振れは、コンマ5mm以下、上下はさらに少なくできました。トルクを測ってやったので張りは一定です。






この小さなトルクレンチは、スポーク張りの時くらいしか使いません。

予報は晴れ

2018-02-22 16:39:00 | メインテナンス
 早朝は曇りでしたが、車検に出ようとしたら、雪が降っていて焦りました。たいしたことの無い雪でしたが、行くかどうか迷いました。検査は何事もなく、無事帰ってこられました。
 古いBMW、こういうのでロングツーリングに行くとゆったりした時間が過ごせそうです。



暖かくなりました

2018-02-19 18:16:00 | メインテナンス
 キャブレターとホースとの取り付け、取り付け後の燃料漏れの確認などは外で行ないます。冬はなかなか辛いのですが、今日は暖かかったので助かりました。
 フロートとニードルを交換したら、じくじくしていたキャブまわりのスッキリ、エンジンのかかりが良くなりました。






古いBMWの部品は、入手し易くていいですね。

燃料漏れ注意

2018-02-13 18:51:00 | メインテナンス
 エンジンを始動して、止めた後、しばらくしたらガソリン臭いのに気がつきました。床にガソリンが垂れていました。燃料コックをオンにしたままにするとオーバーフローしてしまいます。キャブレターが蒸発したガソリンで茶色くなっています。かなり前から漏れていたのでしょう。
 燃料ホースを外すと、コックがオフになっているのに、ガソリンがわずかにでてきます。燃料コックも不良のようです。コックとキャブレターの部品を交換して燃料を止めなくてはいけません。