オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

冬休みの宿題

2005-12-27 20:10:51 | クラシック
 一月ほど前にフレームの修正に出したドミネーターが戻ってきました。ダウンチューブのステアリングヘッド下のガセットの下端あたり(エンジンの前)が後ろに曲がっていたのですがほぼ直線になりました。早く乗ってみたいのでフレームの塗装とサスペンションのメインテナンスで仕上げるつもりです。この休み期間のやることができました、エンジンなどを外します。CB450K1もあるし、クラシックは簡単に乗れないところがつらいです。直したりするのも好きですがやっぱり乗るのが一番。


オートバイのイベント

2005-12-25 17:43:18 | クラシック
 10月末の“英車の集い”の写真が送られてきました。大きなサイズで、100名以上の参加者全員の集合写真はなかなか迫力があるものです。参加して時の楽しい様子が伝わってきます。集合して夜の宴会、そして次の日解散。主催されてきた栗栖さんが「これが一番楽なやりかた」といっていますが、24回も続けてきた結果のやり方でしょうからシンプルイズベスト。参加したほうも気楽で良かったです。知り合いと久し振りに合っての話をしたり、知らない人でもオートバイの話をしたり、どう楽しむかは参加者しだいです。とりもなおさず主催していただいて感謝。

 メーカーやインポーター主催で販売促進活動の一環としてのイベントもたくさん行なわれています。有名人を連れてきたり、いろいろな催し物を行なったり、お金使って仕事でやる人が企画したものなので、派手で大掛かりなものも多いです。とても楽しいものですが、所詮、物を売るための手段だということを忘れてはいけません。参加して楽しむとこは楽しんで、でも本当に大事なのは人との繋がりのできるような所なので、そういう楽しみのできる場も持っていたほうがいいです。販売のためのモノは儲からなくなると無くなっちゃいますから。

栗栖さんがイベントの様子をイギリスのオールドバイクマートにメールを送ったら掲載されたそうです。

オートバイはいじる楽しみもあるんだ!

2005-12-15 20:17:48 | ノンジャンル
 最近のオートバイは自分でいじることが難しくなってきています。インジェクション、ABSなどの新しい技術が使われているなどのこともありますが、基本的はところでは、エアークリーナーがタンクの下フレームの間にあって容易に見られない、プラグを見るのに手も入らないような隙間。その前にプラスチックのカバーで覆われていて手の付けようも無いって感じのがありますね。
 それに専用工具が無ければできないような作業もあります。エンジンのオーバーホールならともかくオートバイのメカ好きならやるようなことに専用ツールを使わなくてはいけないなんてのは、理由はどうあれつまらないですよ。オートバイを製造するほうはたくさん売りたいと思っているんでしょうがこれじゃ買いたいと思う人を減らしています。自分で乗るオートバイにプラグも簡単に交換できないようなもの選びませんからね。

 その点ハスクのSM510Rの取扱説明書にはバルブクリアランスの調整のやり方まで出ています。コンペモデルということできちんと整備しないといけないということですが、オートバイという機械に乗るんだから自分で見なきゃいけないです。だいいち面白いし。自分も趣味で乗っていたときからバルブクリアランスなどはやっていました。分からなければ調べてやる。これもオートバイ趣味での楽しみです。

オートバイミーティング

2005-12-11 19:43:21 | ツーリング
 CB450のサイドカバーにアサマミーティングのステッカーが張ってありました。オーナーが参加したようですね。私もアサマミーティングに数回参加したことがあります。いろいろなオートバイが参加していて見ていても楽しかったですね。宇都宮ではパイオニアランというのが行なわれていて、宇都宮へ引っ越して来た頃60年代の80ccの国産車を持っていたので参加しました。オートバイを手放してから行かなくなりましたけど。
 それから450デスモで東北のドカティクラブに参加して牡鹿半島のコバルトラインへ集合するイベントに行っていました。そのイベントはなくなりましたが、クラブを主宰していたTさんを尋ねて何度か足を運びました。一緒にお酒を飲んでオートバイ談義。そして一緒にコバルトラインを走る。これは最高に楽しいオートバイ時間です。オートバイはオートバイだけではなくそれに関わる人との付き合いも大事。いやそっちの方が大事か。来年はぜひまた行きたいものです!


世界初量産DOHC車

2005-12-05 21:03:45 | クラシック
 ホンダCB450K1です。知人のUcさんが置いておけなくなったということで預かってきました。Ucさんとは以前働いていた会社での知り合いです。仕事上での付き合いだけだったのでもしこの件がなければ再び会うことはなかったかもしれません。UcさんはこのK1を定年後にレストアをしようと考えていたようですが、定年後は南の島での生活するということのようでレストア計画は中止になったようです。
 
 久し振りに見るCB450でした。DOHCのヘッドが当時の市販レーサーのようで、機能美を感じさせてくれるこのエンジンの形が大好きです。CB450は開発に当たり、英車(650cc)に対抗するには450ccで十分ということで開発された、と言われていますがこういうホンダの強がりも大好きです。実際に英車を圧倒するにはCB750の登場になってからでした。

 でもこのエンジンは軽自動車、N360のエンジンのベースとなったのでホンダにとってこのエンジンは重要な役割を果たしたことになります。CB750が登場するまでのホンダの最上級マシンでしたが、飛びぬけた高い評価はあまり聞いたことがありません。しかし、世界のビックバイクの世界に挑戦していったこのオートバイがどんなものだったのか乗ってみたいと思っていました。Ucさんはトライアンフのボンネビルも所有して乗ったそうですが200ccの排気量差は如何ともしがたかったとのことでした。それを聞くとなおさら乗ってみたくなってきました。