オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

最も美しいBMW R65LS

2009-12-31 16:45:00 | クラシック
 最近のオートバイのは、イタリアを筆頭に、奇抜すぎてウンザリするようなデザイン。エンジンは、カバーされてどんな形なのかわからない状態。それに、手も入れられないので、触れない。これじゃオートバイの魅力が半減です。

 余計なものをバッサリと取り去ったチョッパーのほうが、よほどオートバイらしいです。その点昔のオートバイは良かった。なんでも昔のものが言いとは言いたくないが、この点は絶対良いです。

 BMW R65LS、80年代初頭のオートバイです。無駄なものが無い、エンジンの形がいい、コンパクトで軽い車体。スズキのカタナと同じハンスムートのデザインによるこのモデルは、BMWの中で最も美しいと思います。


 初めて外車のオートバイに乗ろうとした時期に考えたオートバイです。レストアされたドカティの450デスモを選びましたが。
 仕事で触れる機会があるなんて、幸せです。

エンジン形式

2009-12-28 20:19:00 | メインテナンス
 先週末、車検の予約をしたBMW、昨日、部品が届いて交換、本日の車検に間に合いました。

 本日は役所の仕事納め、部品の届くのが遅れたら、今日の車検に間に合わず、危うく年を越してしまう所でした。

 この車両、通常と違うところがありました。それはエンジンの形式。通常、車検証のエンジン形式の欄にある番号と同じものがクランクケースに刻印されています。

 ところが、この車両には違う番号が打ってあるのでした。今日の若い検査官は、番号が違っているといってすぐにはOKを出さず、他の人に聞きに行きました。

 実は、車検証のエンジン形式の欄の番号と違っていてもOKの場合があります。そこに打ってあったのは車体ナンバーと同じ番号。それが車体と同一であるという証明なのです。もちろん今回OKだったのは言うまでもありません。


 本文とは関係ありませんが、私のBSA B50は最初、B50Tで車検証に記載。あとでB50に。どっちでもいい話ですが。

トライアンフ 3TA トウェンティワン 売約済

2009-12-25 19:38:00 | クラシック
 興味の無い人が見ると、見向きも去れないものが、それを探している人が見ると、目が点に・・・。趣味の物ってのはそういうものです。この3TAもそういう感じでした。

 見に来ていただいた方は、どうも有り難うございました。


 渋いカラーリング、いい感じです。


ハスクバーナのオイル交換

2009-12-23 18:49:00 | メインテナンス
 オイルはエンジンの血液、メインテナンスのもっとも基本なところですね。ハスクバーナは基本的にコンペモデル。オイル管理が重要です。

 自分で交換する人も多いと思います。SMR(DOHC)の取説を見るとオイルの交換時の量は、オイルのみで1.5L、フィルターも交換すると1.7Lとなっています。

 実際にオイルを交換すると、ドレーンボルトで抜いた後、フィルターを外しても200ccも出てきません。そのまま1.7L入れると入れすぎてしまいます。

 実は、ドレーンボルトとフィルター以外にストレーナーがあります。こちらを外すとオイルが、どっと出てきます。ストレーナーには、細かいごみが付着しているのできれいに掃除をしましょう。