オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

エンデューロ

2006-01-30 20:50:56 | ノンジャンル
 オートバイの競技の世界が知らないうちにどんどん変わっていっている、エンデューロのDVDを見てそう思いました。変わっているというか私が知らなかっただけなんですが。DVDを見ると、そこはまるでトライアルのセクション。そこを猛烈なスピードで疾走していきます。

 エンデューロといえば、オートバイがブームのなった頃、モトクロス場でミニバイクでやったお遊びエンデューロくらいしか頭になかったですが今では山の中にコースが設定されて何十キロもあるコースを走るらしいです。ヨーロッパではリライアビリティトライアルといわれて行なわれてきましたが、今それが日本でも行われているようです。

 エンデューロ以外でもモタードの世界だって興味を持って雑誌を見たり、DVDを見たり、そしてサーキットでの本物の走りを見てすごいなと思います。興味を持たないと知らないままになってしまいますね。

 モトクロスでのジャンプとは違うエンデューロのジャンプ。岩場の斜面がオーバーハングしている!
 ハスクバーナのプロモーションDVDよりの画像です。ご来店の際はぜひ見ていってください。

ライディングポジション

2006-01-22 19:20:54 | ノンジャンル
 オートバイに乗る人が減ったのはライディングポジションのせいです。といえばちょっとオーバーになりますが、そう言いたくなるようなポジションのオンロードのオートバイが多すぎます。ほとんどのロードバイクがステップが後ろにレイアウトされた前屈姿勢。CBR1000RRだのYZFR-1などのレーサーレプリカのようなオートバイはサーキットを走るのが主目的なのでそれはそれでいいと思いますが。

 ネイキッドやカウルが付いていても街乗り用のオートバイのことです。シートに座ってハンドルから手を離しても、ニーグリップをしたり、腹筋に力を入れたり、もたれかかったりしなくても、そのいままの姿勢でどこにも力をいれずにいられるライディングポジション。そんなオートバイが少なくなりました。パイプハンドルのネイキッドでそういうポジションかなと思うようなオートバイでもステップが少しひけている。高速道路を走ったりワインディングを走ったりするときはそっちのほうが良いかもしれませんが長時間走ると落ち着かなくなってきます。

 最初は気に入って乗り始めたオートバイでも無意識のうちに乗るのが億劫になって乗らなくなる思います。格好が良くなければお客さんはオートバイを買ってくれないとオートバイを造る側の人はいうでしょうが、長く乗ってもらえるような物を造ったほうが先につながると思うんです。

 何でもかんでも古いのがいいというわけではありませんが、このトライアンフのライディングポジションは、シートに座って自然な位置にステップがあり軽く手を出したところにグリップがあって常にリラックスして走ることが出来ます。一般路を走るのには最高のライディングポジションです。

 ライディングポジションからオートバイを造る。そんなオートバイが有ってもいいと思います。いや無きゃいけません。

時代は変わる

2006-01-21 18:51:30 | ノンジャンル
 ショックなニュースでした。株の問題でも、建築の問題でも、もちろん牛肉の問題でもありません。ミノルタがカメラを作るのを止めるということ。そしてコニカがフィルムを作るのを止めることです。2つの会社は一緒になっていたのでカメラ関係から一切手を引いてしまうということなんですね。これには驚きました。他の会社でカメラもフィルムも作っているのでそれが無くなる訳じゃないけど時代が変わっていっているんだなということをしみじみ感じてしまいます。

 私はカメラも写真も好きです。白黒写真を現像したりしていました。特にツーリングに行くときはカメラは必需品です。でも最近はデジタルカメラを使うようになってめっきりフィルムを使うことはなくなりました。ピンボケになったり、フィルムに関わる失敗もなくなり、カメラの電池切れさえ気をつけていればな~んにも考えずに写真が取れるようになってとても便利です。“写真”を撮っているという意識もないくらいです。

 フィルムカメラはカメラ自体が好きで写真を撮らなくてもたまに磨いたり手に取ったりしてしてしていますがデジカメはそんなことはしませんね。私自身は今もっているカメラをたまに使ったり、カメラを磨いたりしてしていくでしょうが、この先デジカメしか使うことのない人はこの楽しさが分からないでしょうね、可哀そうに。

 20数年以上前、成増のカメラ屋で新品を見つけて買ったライツミノルタCL。ツーリングバックに入れてあちらこちらと旅をしました。それ以来一眼レフなどミノルタを使っています。ミノルタのカメラが無くなるというのはさみしいですね。

沖縄の味

2006-01-20 14:24:34 | ツーリング
 おとつい、水曜日の午後、ハスクで1時間ほど散歩走りをして、天気は良かったのですがやはり寒い、郊外の商店街(最近はモールって言うらしい?)へ寄ってお茶でも飲もうと、建物の中へ入ったらいい匂いが漂っていました。本屋さんも、洋服屋さんも、コーヒーショップもみんなその匂いでいっぱいでした。
 中では沖縄の食べ物のイベントをやっていてそのせいでした。よくテレビなどで紹介されている私など食べたことのないものばかりでみんなとてもおいしそうなものばかりでした。みんな食べてみたかったのですが、ガザミの唐揚とらふてぃを買ってきて食べたらおいしかったです。
 日本各地、その土地のおいしいものがいろいろあって、ツーリングで出かけた先でその土地のものを食べられたら最高ですね。今年は美味しいものを探してのツーリングに行って見ようと思います。

 若いとき、食べ物を目的にツーリングに行くなんて男らしくない、と、菓子パンと牛乳で日本中を走り回っていたのを思い出しました。なんか懐かしい思い出です。

オーロラ

2006-01-18 11:46:18 | ツーリング
 大雪のニュースが伝わってきますが、ここ宇都宮ではまだ初雪も降っていません。寒さのニュースも来ますね、“日本で一番寒い町”と紹介されたことのある北海道陸別町ではマイナス30度近くになっているようです。私の田舎はそこから近いので子供の頃マイナス20~30度は珍しくなかったです。そんな中、郵便屋さんはカブで配達してました。住んでしまえば寒さなんか関係ないってことですね。

 陸別といえばオーロラが観測されることがある所です。北欧のように空に帯のように出現するのとは違って地平線上にボワっと赤くなっている写真がニュースなどで紹介されることがあります。
 話は変わりますが魚津市では蜃気楼が見られます。日本にもいろいろな所があるものでそういうのがツーリングなどの旅に行くきっかけにもなります。陸別のオーロラはオートバイのツーリングでは見にいけませんが蜃気楼は見にいけますね。

 オーロラは一度は見てみたいです。子供の頃、オーロラは少年雑誌で世界の七不思議ひとつとして紹介されていました。まだ原理が分かっていなかったのかもしれませんが分かるようになってもスケールの大きい自然の事象は惹かれます。

陸別町と銀河の森天文台のサイト
http://www.rikubetsu.jp/
http://www.rikubetsu.jp/tenmon/index.html


昨年夏、陸別に立ち寄ったとき食べたアイスクリームのふたの図。北海道で食べるアイスクリームはとてもおいしいです。