オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

SMR449試乗、好評

2011-06-19 19:02:00 | ハスクバーナ
 皆さんの注目はなんといっても、コアキシャルシステム。オートバイ好きなら、皆さん気になる所。

 乗った感想は、スロットルを開けても沈まない、でもしっかりトラクションは掛かっている、不思議な感覚だそうです。なんといっても評価が高いのは、サスペンションがすごく良いということです。

 これまでのSMRと、大きく変わったスムースなエンジンとあいまって、新しい感覚のマシンに仕上がっています。興味のある方は、ぜひのりに来てください。


 コアキシャルの構造が、気になって仕方がないという方に、写真で説明します。

 スプロケットとスイングアームピボットが同軸、といっても、一本のシャフトが通っているわけではありません。

 スイングアームピボット(黄矢印)のところで、メインフレームから外側に張り出したフレーム(青矢印)にスイングアームピボット(黄矢印)が片持ちで結合されています。フレーム(青矢印)側にベアリングが入って回転します。

 スプロケット(チェーンで見えませんが)とスイングアームピボット(黄矢印)との間はスキマが有ります。