マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

子供たちと話し合った「自分を蘇らせるリフレッシュ法」

2016年05月14日 | ファミリーディナー

昨夜のファミリーディナーでは、

「自らを蘇らせるリフレッシュ法」について話し合いました。

みなさんにも、「これいいかも」というのが見つかったら幸いです!

'33 Ways to Feed Your Soul' より)

 


読書に没頭する時間を持つ

「ハッピーな人はより心臓病にかかりにくい」と研究報告したコロンビア大学の行動医学教授Karina Davison氏によると、「もし小説が好きで、それでも読む時間がとれない場合でも、15分でも読むと決めてみてください。毎日数分でも、真にリラックスして心から楽しむ時を持つことは、メンタル面によく、フィジカル面の改善にもなり得るんです」とのこと。

 

・誰かを許す

「許すことで軽くなる」と言ったりしますが、ワシントン大学助教授Ryan Fehrによる、こんな「えーホントー?」と思うような研究があるそうです!被験者を、「誰かを許した/許さなかった」グループに分け、ジャンプしてもらったところ、許したグループの方が、許さなかった被験者より、平均して高く飛べるようになっていたとのこと。Fehr氏曰く「許すことで、人は、力をより維持でき、ストレスを減退させ、仕事でもよりよいパフォーマンスをするようになるのかもしれません」こうしたことをアカデミックな研究にしてしまう学者に、チアーズ。

 

・自然の空気を呼吸する

英国エセックス大学スポーツ科学教授Jo Barton氏によると、5分間自然の中で過ごすだけでも、メンタルヘルスやムードを引き上げるとのこと。「散歩、ガーデニング、サイクリングをしてみてください、散歩は医者いらずになりますよ」とのこと。

 

・景色を変えてみる

毎日の繰り返しを少しだけズラしてみる。いつも通る道を変えてみるとか、新しい店に足を踏み入れてみるなど。ちょっと新鮮な気持ちを味わえますね。

 

・自分との対話を記す

キャリアコーチで著者のTama Kieves氏によると、「まずは自らの不安や不確定さなどを書き出して見ます。そして、親友や最愛の子供に向かって話しかけるように、自らの内にある最も思いやりと温もりのこもった言葉で、それらの不安に答えてみます。自らの内に穏やかさを見出すまで、対話を続けます。このテクニックは、不安に溢れ気がそれた状態から、自らの潜在的な力を明確にした自らの中心に戻してくれます」と。私自身書きながら、こんな体験をしているところがあるなあと思います。

 

・幼い子供の視線で世界を眺めてみる

好奇心に溢れ、全てが新鮮に見える目で。

 

・陽光の下でランチする

米国シアトルはどんよりと曇った日々が多く、うつや自殺率も高いとされているんですが、『シアトルのグレーをやっつける(Beating Seattle’s Grey』の著者Heather McAuliffe氏が、屋外と屋内の光を測ったところ、曇りの日でさえ、屋外の光の方が、ムードを引き上げる効果があるとのこと。「人は日々外の光にさらされることを必要としていると気づく必要があるんです。屋内やオフィスでは十分な光を得られないんですよ」とMcAuliffe氏。

 

・大好きな音楽に浸り、音楽に身体を揺らし合わせる

これはもう、確かにリフレッシュですよね。そんな気分じゃないときこそ。

 

・見返りを何も期待できない「よい行為」を定期的にする

カリフォルニア大学心理学教授Sonja Lyubomirsky氏率いた研究によると、学生に1週間に5つの親切な行為を6週間し続けるように伝えたところ、そ出なかった学生よりも、健やかさが高まったとのこと。それも、1日に一気に5つの行為をした方が、5つの行為を1週間中に広げるよりも、効果が大きかったのとのこと。見知らぬ人に共感を向けることで、オキシトシンレベルや寛容さが上がったというという研究などもあるようです。

 

・アートに浸る

ロンドン大学の研究によると、美しい絵画を見たときに人の脳に起こる変化を調べたところ、「アートは愛に夢中になっているのと同じくらいの喜びを与える」とのこと。

 

・詩に浸る

または、自ら書いてみる。自らの身体を通して流れる声を。

 

・30秒大好きなアロマを吸う

どのアロマにどんな効果があるかということもあるようですが、とにかく、大好きな香りを吸い込もうと深い呼吸をすることに、効果があるとのこと。(呼吸のパワフルさについては「「呼吸にフォーカス」や「幸せについての授業」や」でも紹介しました)。浅くて速い呼吸をスローダウンできます。ハンカチに香りをしみこませておいて、時々吸い込んでみるのもいいでしょうとのこと。

香り大好きな娘たち、これいいー!と飛びついてました。深呼吸にちょこちょこリフレッシュできていいですよね。

 

・人生をパイのように想像してみる

健やかなワークライフ専門家Samantha Ettus氏のアイデア。大好きなパイの種類を選び、1.6-7等分にスライスします。それぞれにキャリア、ヘルス、人間関係、子供、コミュニティー、友人、趣味などをイメージします。2.それぞれのスライスに、達成できる具体的なゴールを設定します。「今日子供と10分一緒に楽しむ時を持つ」など。3.過ごした時間やすべきだったことへの罪悪感でなく、達成できたことについて評価してみます。

これ、夫が、気に入ってましたね。パイを等分にスライスすることで、バランスを取り人生をオーガナイズしていくこと、そしてできなかったことばかりでなく、できたことを数えてみるのも大切ですね。

 

・感謝することを書き出す

5つ感謝することを日々書き出すことを習慣にしてみる。この効果はよく言われますね。我が家では、「5つ」とは決めてませんが、寝る前にひとりひとり口に出すようにしてます。

 

・マッサージする

ああ、リラックスですね。上の子達とマッサージし合うのもコミュニケーション&ほっとするひとときです。

 

・リフレッシュ法についても完璧主義を手放す

こうしてリフレッシュ法までも完璧にしようと思わず、15分が無理なら10分でも本読んでみようかな、ヨガクラスに行けないなら1つでもポーズをしてみる、1時間散歩が無理ならあの角まで散歩して見ようなど、できる範囲で。

 

・今何が起こっているかに気づいてみる

周りの音、匂い、動きに気づいてみます。頭の中に漂っている自分を、今この瞬間に立ち返らせます。

 

・星を見上げる

天文物理学者のNeil deGrasse Tyson氏の言葉:「宇宙にはどのビーチの砂粒よりも多くの星があります。地球が誕生して以来過ぎ去った秒より多くの星、そしてこれまで生きてきた全ての人間が発した言葉や音よりも多くの星があるんです。私が宇宙を見るとき、私は大きく感じます。なぜなら私たちがこの宇宙に生きているのではなく、宇宙が私たちのうちに生きていると思い出させてくれるからです」

 

・夢を持ち続ける

「身体が食物を必要とするように、魂は夢を必要としている。私たちの人生では、何度も夢が砕かれ望みが叶えられないという思いをする。それでも夢を見続ける必要があります」とブラジルの作詞家で小説家Paulo Coelho氏。

夢が原動力になってくれる、私自身もそう感じています。子供たちにも、何度倒れたとしても、夢を抱き続けて欲しいな、そう願っています。

 

 

さて、週末始まりの早朝。これから長女と次女とヨガレッスンです!

みなさん、よい週末をー!


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