感謝祭ウィークに会った知り合いが、
アインシュタインがこんなことを言っていたのよと:
「全てを奇跡と思うか、奇跡なんて全くないと思うか、どちらかだ」
初めは全然ピンとこなかったんだけど、
少しずつこう思うようになったのよ。
今この瞬間にも、
何兆もの細胞が働き、心臓が鼓動し、呼吸をしていて、
引力により地に足がつき、
生きるために適した温度や酸素量が保たれていて。
何一つ私がしているわけじゃない。
それらひとつひとつを奇跡ととるか、奇跡なんて全くないと思うか。
毎朝そんなことをかみ締めて、
今日も目が開いた奇跡に感謝して一日を始めるようにしてるのよ、
と。
60代間近で、
いつもエネルギッシュで太陽のような笑顔で場を照らしてくれる存在。
彼女の基には、そんな毎朝の習慣があったんだなと、とても納得した。