ダーリン三浦の愛の花園

音楽や映画など徒然なるままに書いてゆきます。

明日のためにその319-ジャスティスリーグ

2018年04月02日 | アメリカ映画
アベンジャーズの二番煎じ

DCコミック、マーベルコミック。
どちらもアメリカを代表するコミック雑誌である。
前者は「スーパーマン」後者は「Xメン」を代表作に持つ。
映画デヴューは、マーベルコミックが早かった(近年で言えば)
20年ほど前に「Xメン」を、製作している。
それから暫く、DCコミックはマーベルの後塵をはいすることとなる。
ようやく2005年、DCコミックは「バットマンリターンズ」で、銀幕へ復活の序曲を流すこととなる。
今回紹介する映画は「ジャスティスリーグ」
DCコミックのヒーロー達が終結した映画だ。
ストーリーを紹介しておこう。

破壊の化身、ステッペンウルフは、その強大な力を秘めた、三つの箱を探していた。
その一つは地球に存在し、彼はそれを見つけに用兵とともに地球へやってくる。
それを知ったバットマンは、ワンダーウーマン他を味方につけ、ステッペンウルフを迎え撃つ。
しかし、強大な力を持ったステッペンウルフにはとても太刀打ちできない。
そんな彼らが希望を託してとった行動とは..........

ストーリーは単純明快、しかしひねりがない。
あまりにもストレートすぎる。
DCコミック愛好者には、垂涎の的の豪華さかも知れないが、そうでないものにとっては、消化不良を起こす作品だ。
大雑把に内容をまとめると「アヴェンジャーズ」と「シビルウォー・キャプテンアメリカ」を足して、平均化したような内容だ。
どうしても「アヴェンジャーズ」を先に発表している、マーベルコミックには及ばない。
マーベルに一日の長があるのだ。
特に終盤がいけない。このような展開になるのなら、最初のシークエンスは無駄になる。
DCコミックのお好きな方なら、観る価値はあるだろう。

2017年、アメリカ製作、カラー120分、監督:ザック・スナイダー

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