今週の気になる新曲2曲。

今夜から、いつものペースに戻ります。
また、よかったら、
チェックしてやってください。

というわけで、今回は、
Hip-Hop界の大物２人の、
気になる新曲。

まずは、ミシシッピ出身で、
フロリダ育ちのラッパーで、
実業家でもあります、
Rick Rossの新曲"Outlawz"です。



Jazmine Sullivanと21 Savageを
ft.した新曲ですね。
来月リリース予定だというアルバム
"Richer Than I've Ever Been"
からの先行カットのようです。

とくに、Jazmineの声がいいですね。
曲のムードにぴったりのように思います。

そして、もう１曲は、
こちらがまた、素晴らしい。
何が素晴らしいって、
聴けばわかるさの、このナンバーです。



シカゴ出身のラッパー、Polo Gの
"Bad Man (Smooth Criminal)"ですね。

大物と言っちゃいましたが、
まだ、22才なんですね。
しかしもう、すでに実績十分。

こちらは、6月にリリースされて、
USチャートではNo.1になりました
アルバム"Hall Of Fame"の、
これまた、来月発売になるらしい、
DX盤"Hall Of Fame 2.0"に入る予定の
新曲のようであります。

映像は物騒ですが、
Michael愛を感じさせるネタ使いで、
いいですねぇ。
約2分で終わっちゃうのが、
もったいない感じ。

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
38人目です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。（20）

名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、20曲目は、
今から42年前、"Kiss In The Dark"で、
ビルボードのTop40にも入っていた、
このお二人の、このナンバーです。



ちょっと映像がクリアすぎて、
びっくりしてしまうのですが、
ピンクレディーの、その、
"Kiss In The Dark"と同じ、
79年のヒット「ピンク・タイフーン」ですね。

デビュー2曲目の「S.O.S.」から、
「カメレオン・アーミー」まで、
9曲連続して、オリコンチャートで、
1位を獲っていたものの、
この前のシングル「ジパング」が、
最高位4位に終わり、急きょという感じで、
シングルリリースされた曲でありました。

しかし、結局、この曲も、
6位までしか上がらず、
まあ、このころは、米国進出に、
本格的に活動をシフトしていたこともあって、
いろいろと、国内での風当たりも、
強くなっていた時期でしたね。
秀樹さんの「ヤングマン」の
二番煎じなんてことも、
公然と言われていたように思います。

というわけで、オリジナルは、
もちろん、こちら。



Village Peopleの、こちらも79年のヒット
"In The Navy"ですね。
収録アルバムは違いますが、
西城秀樹さんの「ヤングマン」のオリジナル
"Y.M.C.A.”に続くヒットとなった曲で、
USチャート3位、UKチャート2位を記録する
好成績を上げていたようですが、
当時はまだ、70年代アイドル歌謡に、
夢中な少年でしたので、オリジナルのほうは、
正直、よく知らなかったですね。

そして、この"In The Navy"、
「ピンク・タイフーン」とともに、
競作カバーがリリースされておりまして、
それが、こちらの、NHKの
『レッツゴー・ヤング』などでも活躍した
渋谷哲平さんによるカバー、
「ヤング・セーラーマン」でありました。



「ヤング・セーラーマン」っていうタイトル、
別に、なんとも思ってなかったのですが、
改めて思うと、セーラー付けただけやん...
ですね。(^^;)

オリコンでの最高順位は、38位で、
渋谷さんの代表曲"Deep"が
52位だったようですので、
最大のヒット曲になるのかな？

さて、ちょっと明日から数日間、
更新が出来そうにありません。
いちおう、23日（火）の復帰を
目指しております。

年末年始以外、3日以上続けて休むのは、
ひさびさなもので、ご連絡しておきます。
勝手に休めや！という話ですけどね...

次回は、たぶん、気になる新曲です。

今週の気になる新曲2曲。

今回は、現在のカントリー界で、
最も人気があるのでは？と思われる
2人のシンガーの新曲です。

まずは、ちょっと先輩格、
Thomas Rhettの新曲
"Slow Down Summer"です。



まもなくリリース予定だという、
６枚目のオリジナルアルバム
"Where We Started"からの
先行カットのようです。

リリックビデオと侮るなかれ、
最近のは凝っていて、
思わず、見入ってしまいますね。

そして、もう１曲は、
年齢は、Thomas Rhettより、
1才上のようですが、
デビューは、3年くらい遅くて、
まだ、オリジナルアルバムは、
2枚しか出ていないものの、
今や大人気、Luke Combsの新曲
"Doin' This"です。

2016年リリースのデビュー曲、
"Hurricane"以降、すべて、
カントリーチャートでTop5入り、
そして、Hot100でも、
Top40入りしている人なんですよねぇ。
この曲も、アルバムには入っていない
まったくの新曲なので、
記録は更新されることと思います。

残念ながら、なぜそこまで大人気なのか？
情報は、ほぼ入って来ませんが...。



※次回は、日本語カバーで、
名曲を振り返る、第20回です。

あのアルバム、この一曲。（17）（追悼 Graeme Edge （of The Moody Blues））

シングルカットはされなかったけど、
これは名曲では？と思うナンバーを
ジャンルに関係なく、
あげていく、このコーナー、
今回、ピックアップする曲は、
A面にはなっていないのですが、
ヒットシングルのB面には
なっていたみたいなんですよね。
ですが、こちらのナンバーを、
取り上げてみることにしました。



The Moody Bluesの1981年リリースの
ちょうど10枚目にして、
USチャートでNo.1にもなったアルバム
"Long Distance Voyager"収録曲
"22,00 Days"ですね。

アルバムからの2ndカットで、
Hot100での最高位15位を記録していた
"The Voice"のカップリング曲
だったようですが、アルバムでは、
6曲目、レコードだと、
B面の2曲目に収録されておりました。

The Moody Bluesは、曲によって、
ボーカルが変わるバンドではありますが、
それでも、圧倒的に、
"The Voice"でも歌っていた、
Justin Haywardさんが
リードの曲が多いのですが、
この"22,00 Days"は、11日に、
80才で亡くなってしまった
ドラマーのGraeme Edgeさんが
リードボーカルの曲なんですよね。
ですので、今回、追悼の意味を込めまして、
取り上げることにいたしました。

Graeme Edgeさんは、64年の結成から、
2018年に、バンドとしての活動を
休止するまで、ただ一人、
一度も抜けることのなかった
メンバーだったみたいですね。

The Moody Blues、現在は、
バンドとしての活動はないものの、
ギターでボーカルの、John Lodgeさんは、
来年は、ソロでのツアーが
決定しているようで、
また、Justin Haywardさんのほうは、
昨年、"One Summer Day"と
"My Juliette"という、2曲の新曲を
リリースしていたみたいです。



http://www.moodybluestoday.com/


・Long Distance Voyager - The Moody Blues

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ～1978～

今回は、1978年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Foxyの"Get Off"です。
（Pop #9 R&B #1）



ディスコ時代の名曲で、
その手のコンピなどでは、
よく収録されている楽曲ですが、
マイアミをベースに活動していた、
キューバ系アメリカ人の、
ボーカリストでギタリスト、
Ish Ledesmaを中心とした、
バンドによるヒット曲なんですね。

リアルタイムでは聴けていませんが、
最初に聴いてからしばらくは、
てっきり、アフロ系ファンクバンド？
と思っていたので、意外でしたね。

Foxyは、このあとに、もう1曲、
"Hot Number"というヒットを放ちながらも、
1980年には解散してしまったようですが、
Ish Ledesmaという人は、
新しいバンド、OXOを結成して、
1983年に、"Whiry Girl"という、
Top40ヒットを放ち、
再度、注目を浴びましたね。



また、1987年の、
ラテンフリースタイルの
女性グループ、Company Bの楽曲を
作プロデュースして、
"Fascinated"というヒットも放ちました。

1978年11月11日付けのビルボードHot100
です。

1位は、あのディスコクイーンの、
あの、カバーヒットの名曲です。

＜1978年11月11日、何があったか？＞

通称「ねずみ講防止法」と呼ばれる
無限連鎖講の防止に関する法律が、
公布されたのが、この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/無限連鎖講の防止に関する法律
無限連鎖講の防止に関する法律
（Wikipedia）

※次回は、シングルカットされなかった名曲、
第17回です。