probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(20)

2021-11-18 10:09:40 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、20曲目は、
今から42年前、"Kiss In The Dark"で、
ビルボードのTop40にも入っていた、
このお二人の、このナンバーです。



ちょっと映像がクリアすぎて、
びっくりしてしまうのですが、
ピンクレディーの、その、
"Kiss In The Dark"と同じ、
79年のヒット「ピンク・タイフーン」ですね。

デビュー2曲目の「S.O.S.」から、
「カメレオン・アーミー」まで、
9曲連続して、オリコンチャートで、
1位を獲っていたものの、
この前のシングル「ジパング」が、
最高位4位に終わり、急きょという感じで、
シングルリリースされた曲でありました。

しかし、結局、この曲も、
6位までしか上がらず、
まあ、このころは、米国進出に、
本格的に活動をシフトしていたこともあって、
いろいろと、国内での風当たりも、
強くなっていた時期でしたね。
秀樹さんの「ヤングマン」の
二番煎じなんてことも、
公然と言われていたように思います。

というわけで、オリジナルは、
もちろん、こちら。



Village Peopleの、こちらも79年のヒット
"In The Navy"ですね。
収録アルバムは違いますが、
西城秀樹さんの「ヤングマン」のオリジナル
"Y.M.C.A.”に続くヒットとなった曲で、
USチャート3位、UKチャート2位を記録する
好成績を上げていたようですが、
当時はまだ、70年代アイドル歌謡に、
夢中な少年でしたので、オリジナルのほうは、
正直、よく知らなかったですね。

そして、この"In The Navy"、
「ピンク・タイフーン」とともに、
競作カバーがリリースされておりまして、
それが、こちらの、NHKの
『レッツゴー・ヤング』などでも活躍した
渋谷哲平さんによるカバー、
「ヤング・セーラーマン」でありました。



「ヤング・セーラーマン」っていうタイトル、
別に、なんとも思ってなかったのですが、
改めて思うと、セーラー付けただけやん...
ですね。(^^;)

オリコンでの最高順位は、38位で、
渋谷さんの代表曲"Deep"が
52位だったようですので、
最大のヒット曲になるのかな?

さて、ちょっと明日から数日間、
更新が出来そうにありません。
いちおう、23日(火)の復帰を
目指しております。

年末年始以外、3日以上続けて休むのは、
ひさびさなもので、ご連絡しておきます。
勝手に休めや!という話ですけどね...

次回は、たぶん、気になる新曲です。