probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2019-05-16 10:35:41 | 最近の洋楽
今回は、Adultが付かないほうの、
Altenative Songsチャートからです。

まずは、Bastilleの新曲"Joy"です。
ライブパフォーマンス映像で。



"Happier"で、ひさびさに名前が売れましたが、
やっぱ、あの曲はMashmelloの曲なので、
また、独自のヒットが欲しいところですね。

オリジナルアルバムとしては3枚目となりますNewアルバム
"Doom Days"は、6月14日発売みたいです。

そして、もう1曲は、I Don't Know How But They Found Meの
"Choke"です。



しかし、長いバンド名。(^^;

こちらは、去年から今年にかけて、
"High Hopes"を大ヒットさせて快進撃を見せている、
Panic! at the Discoの、2年前に脱退した、
元メンバー、Dallon Weekesと、
Falling in Reverseというバンドのドラマーだった、
Ryan Seamanが結成したロックデュオなんですねぇ。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にインスパイアされて、
この名前を思いついたというような話なのですが、
セリフにあったのかしらん?

この曲は、2年前にリリース済みの曲だったようですが、
アコースティック仕様のNewバージョンがリリースされて、
そちらが人気になっているようであります。

ALTERNATIVE SONGSチャート

(新)ベストアルバムを語るわよ!(166)

2019-05-13 20:00:03 | その他のCD

・Object of My Desire & Other Hits - Starpoint

今回は、80年代に活躍した、紅一点R&Bグループ、
Starpointの、2005年に出ていたベスト盤
"Object of My Desire & Other Hits"です。

Hot100でTop40入りしたのは、
アルバムのタイトルにもなっている
"Object Of My Desire"(85年 25位)しかないのですが、
R&Bチャートでは、Top10ヒットが3曲あって、
他にも、数多くチャートインした曲がある人たちなので、
10曲しか入ってない、この盤は、かなり物足りない感じなのですが、
Starpointのベスト盤、これしか出ていないみたいなんですよね。

選曲も、83年リリースの5thアルバム
"It's So Delicious"から、
87年のリリースの8thアルバム"Sensational"までの
4枚のアルバムからのみ選ばれておりまして、
たしかにまあ、一番活躍していた時代の曲ばかりなのですが、
レーベルが違う、初期のアルバムからの曲はしかたないものの、
同じレーベルからの発売だった、9枚目と10枚目のアルバムからも、
何曲か入れて欲しかった感、大でありますね。

バンドは、顔であったボーカルのRenee Diggsさんが、
2005年に亡くなってしまっていて、
公式サイトはあるのですが、現在の活動状況はわかりませんでした。

曲は、87年のヒットで、Hot100では最高位89位、
R&Bチャートでは、8位を記録した
"He Wants My Body"にしました。
"Object Of My Desire"とか、
スゴいタイトルの曲が多いですね。(^^;




"Ghost Town"

2019-05-12 10:29:21 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Ghost Town"です。
88年のCheap Trickとか、"Ghosttown"ですけれど、
わりと最近のMadonnaとか、いろいろありますが、
今回は、この2曲にしました。

まずは、80's洋楽ファンの"Ghost Town"といえば、
やはり、この曲ではないでしょうか?



ことし、復活アルバム"Encore"をリリースして、
見事、本国UKチャートでNo.1を獲得した、
The Specialsの"Ghost Town"ですね。

やはり、同時期に活躍したスカバンド、Madnessと比べると、
アメリカでのヒット曲が無かったり、
それこそ、日本でCMに出たりはしなかったので、
もうひとつ、身近な印象はない人たちなのですが、
イギリスでは、社会現象的な人気になったバンドで、
この曲は、80年の"Too Much Too Young"に続いて、
1981年に、No.1ヒットになりました。

しかし、このあと、バンドはバラバラになってしまい、
中心メンバーだった、Terry Hallは、
脱退して、他のメンバー2人と、Fun Boy Threeを結成したため、
この曲は、彼らのオリジナルアルバムには収録されず、
シングルのみのリリースとなった、曰く付きの曲にもなってしまいました。

そして、もう1曲の"Ghost Town"は、
来年、Queenのボーカリストとして来日することが決まっている、
Adam Lambertの"Ghost Town"です。



2015年にリリースされた、現在までの最新アルバム
"The Original High"からのカットでしたね。
Hot100での最高位は64位に止まっていたようですが、
もともとAdamの人気が高いオーストラリアでは、2位まで上がっていたようです。

近年は、すっかり、Queenの...というイメージが強いAdamですが、
ことしは、4年ぶりとなるNewアルバム
"Velvet"のリリースの予定があるようで、
まもなく、新曲"New Eyes"の発表もあるみたいですね。

Time Machine ~1985~

2019-05-11 10:13:06 | 懐かし洋楽
今回は、1985年の今ごろチャートインしていた曲、
Fionaの"Talk To Me"です。(Pop #64)



ニュージャージー州のSSWで、女優さんとしても活動していた、
Fionaの、同年リリースの1stアルバム
"Fiona"からのカットでした。

90年代には、Fiona Appleという人が登場しますが、
80年代は、女性ロッカーでFionaといえば、この人でした。
フルネームは、Fiona Eileen Flanaganらしいですが、
Fiona Flanaganと呼ばれていたこともありましたね。

ただ、シンガーとして、商業的な成功を収めたとはいえず、
Hot100に登場した曲も、この曲と、
89年リリースの3rdアルバム"Heart Like a Gun"からのカットで、
ハードロックバンド、WingerのKip Wingerとのデュエット、
"Everything You Do (You're Sexing Me)" (Pop #52)
があるだけなのですが、その歌唱力と美貌が評価され、
Bob Dylanが87年に主演した映画『ハート・オブ・ファイアー』では、
その相手役にも起用されておりました。

Fionaの現在なのですが、HPやFacebookは、
しばらく更新されておりませんが、
2011年には、アルバムをリリースしていたみたいで、
また、Kip Wingerとは、今も交流があって、
一緒にステージに立ったりしているようですね。

http://www.fionarock.com/

1985年5月11日付けのビルボード誌です。

1位は、来月、Newアルバムが出る、あのスーパースターの、あの名曲です。

忘れじのサントラたち(21)

2019-05-09 19:31:18 | 懐かし洋楽

・The Wild Life - O.S.T.

今回は、日本では劇場未公開の映画
『ワイルド・ライフ』のサウンドトラックです。
日本では、ビデオ発売のみだったのですが、
レンタルして観たような、観てないような...思い出せません。(^^;

主演は、名優Sean Pennの実の弟で、
『フットルース』で、印象的な助演を務めていた、
Christopher Pennで、アメリカ公開は、1984年でありました。

1984といえば...
って、これはまあ、こじ付けですが、(^^;
Eddie Van Halenが、映画のスコアを担当していたんですよね。

しかし、もともとのサントラには1曲しか収録されず、
Eddieファンをガッカリさせていた盤でもあったのですが、
近年、その、アルバムには入らなかった音が、
ネットに登場したり、アンオフィシャルで、
CD-Rで市場に出回ったりして、ちょっと話題になりましたので、
そちらで記憶されている方も、いらっしゃるかと思います。

もともとのサントラのほうの話に戻ると、
参加ミュージシャンは、他に、The PoliceのAndy Summersがいたり、
Keith Richardsも参加した、Stonesの曲のカバーを、
Charlie Sexton & Ron Woodでやっていたりと、今でいうところの、
Classic Rockファンの心をくすぐる内容になっているのですが、
どうも、調べてみたところ、一度もCD化されたことはないようであります。

(されていましたら、すみません。)

曲は、そういった、Rockな内容からは異質なのですが、
主題曲として、シングルカットもされた
Bananaramaの"The Wild Life"にしました。

あの"Cruel Summer"をアメリカでもヒットさせたあとのシングルでしたので、
期待されたのですが、Hot100での最高位は70位と、振るいませんでしたね。
その"Cruel Summer"を収録したアルバム"Bananarama"に、
普通に入っているみたいなので、こちらは、とくにレアではないようです。