probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"Let's Work"

2019-04-23 19:45:22 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Let's Work"です。
スーパースター2人。

まずは、一昨日の21日で、没後3年を迎えました、
Princeの"Let's Work"です。



このモノクロ映像は、YouTube嫌いだった、
プリ殿下存命のころから、ネットにありますが、
出所は、どこなんでしょうね。

曲は、81年リリースの4thアルバム
"Controversy"からのカットで、
Hot100には登場しなかったようですが、
R&Bチャートでは、9位まで上昇していたみたいです。

"1999"で、大メジャーになってからもステキでしたが、
やはり、この、猥雑なパワーに満ちて、
まだヘンタイだったころがサイコー♪ですね。(笑)

そして、もう1曲の"Let's Work"は、
こちらは、先日、心臓手術ということで、
ファンをヒヤリとさせた、Mick Jaggerの"Let's Work"です。



1987年リリースの、ソロ2ndアルバム
"Primitive Cool"からの1stカットでしたね。
Mickとともに、曲を書いて、プロデュースもしていたのは、
EurythmicsのDave A. Stewartでありました。

しかし、Hot100での最高位は39位で、
UKチャートでも、31位までしか上がってなかったみたいですね。
アルバムも、売れなかったんですよねぇ。

83年のStonesのアルバム"Undercover"あたりを聴いていると、
こんな路線のソロもありと思うのですが、
こういうサウンドをバックに歌うMickって、
Stonesファンからは、歓迎されていなかったんでしょうかね。

忘れじのサントラたち(20)

2019-04-22 11:17:07 | 懐かし洋楽
忘れじのサントラ盤、20枚目は、1984年に制作された映画
"Teachers"のサウンドトラックです。



この映画、日本では、なかなか公開されないで、
ようやく、日の目を見たのは、1986年だったんですね。

ロックファンやチャートマニアのあいだでは、
人気バンドが集結したサントラ盤は話題になっていましたし、
『アウトサイダー』や『ベスト・キッド』で、
日本でも大人気だった、Ralph Macchioも出演していたので、
なんで、こんな扱い?と思った記憶があります。

自分が想像するところでは、意外に、この時代、
いわゆる、学園物のアメリカの青春映画は、
日本では、あまりヒットしなかったっていうことがあったからかな?と思います。
やはり、サントラが話題になった『ブレックファスト・クラブ』や
『セント・エルモス・ファイアー』も、ひっそりと公開されていましたもんね。

そして、日本公開された時のタイトルは『りんご白書』で、
これにも、????となってしまいましたが、
こちらは、サントラのジャケからくるイメージと、
名画『いちご白書』に引っかけたタイトルであったことは明白であります。(笑)

このサントラからは、.38 Specialの"Teacher, Teacher"と、
Bob Seger & The Silver Bullet Bandの"Understanding"がヒットしましたが、
どちらも、それぞれのベスト盤に収録されておりますので、
レア曲とはなっていないようですが、サントラ盤のCDのほうは廃盤になっていて、
現在は、安値での入手は難しい状況になっているようですね。

曲は、"Understanding"のほうが好きなのですが、
ミュージックビデオが作られていないようなので、
"Teacher, Teacher"のほうにいたしました。
そういえば、この曲も、Bryan Adams & Jim Vallance作でしたよね。

ビデオには、映画のシーンから、脇役で出演していたものの、
当時、まだ日本では、あまり有名ではなかった、
Morgan Freemanも、ちらっと映りますので、
気にしたことなかったよ、という方は、ぜひチェックしてみてください。


Time Machine ~1994~

2019-04-21 10:38:16 | 懐かし洋楽
今回は、1994年の今ごろチャートインしていた曲、
A Lighter Shade of Brownの"Hey DJ"です。
(Pop #43 R&B #67)



1991年に、アルバム"Brown & Proud"でデビューした、
メキシコ系アメリカ人のラップデュオである、
A Lighter Shade of Brownの、94年リリースの3rdアルバム
"Layin' in the Cut"からのカットでしたね。

"Brown & Proud"からは、Top40入りして、39位まで上昇した
"On a Sunday Afternoon"というヒットも放っているのですが、
記憶的には、Top40入りを果たせなかった、
こちらのほうが、印象に残っている方も多いのではないかと思います。
まあ、この曲のオリジナルである、84年リリースの
The World's Famous Supreme Teamのバージョンが、
サンプリングの定番曲として有名であるからかもしれませんが。



1994年4月16日付けのビルボード誌です。

1位は、昨今、またまたスキャンダルで窮地の、あのシンガーの、あの名曲です。

80's #195

2019-04-19 19:34:01 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲200曲、第195位は、
カナダ出身の人気バンドの、この、1981年のTop40ヒットです。



Prismの"Don't Let Him Know"ですね。(Pop #39)
同年リリースの、5thアルバム
"Small Change"からのカットで、
曲を書いていたのは、名前はすでに知られていましたが、
82年の"Cuts Like A Knife"で世界的大ブレイクを果たす、
その直前のBryan Adamsと、当時のBryanの曲作りのパートナーで、
Prismのメンバーだったこともある、Jim Vallanceでしたね。
Hot100では、39位までしか上がらなかったのですが、
ロックチャートでは、堂々No.1になっていたようであります。

また、Bryanは、そのアルバム"Cuts Like A Knife"では、
やはり、Jim Vallanceとともに、真反対のタイトルの
"Let Him Know"という曲を書いて、アルバムの中に入れていましたね。

なお、日本では、第13回の世界歌謡祭に、その曲でエントリーしたためか、
独自にシングルカットもされていたようです。

そして、Prismのほうは、この当時のボーカル
Henry Smallは脱退しているみたいですが、
もともとベース担当だった、Al Harlowが、
ボーカルもつとめて、現在も活動中のようですね。

https://prism.ca/

Let's Go Dancin'!(5)

2019-04-18 17:42:01 | 懐かし洋楽
思わず踊りたくなるような曲を、
ジャンルに関係なく、ピックアップしていこうというコーナー、
"Let's Go Dancin'!"、5曲目は、
90年代R&Bから、このナンバーです。



PopチャートでもTop40入りをした
"Come Inside"や、Stevieのカバー、
"Ribbon In The Sky"のヒットで知られる3人組
Introの、その両曲も含む、93年リリースのデビューアルバム
"Intro"からのカット"Love Thang"ですね。
Hot100には登場しなかったようですが、
R&Bチャートでは、28位まで上昇していたようです。

Edie Brickell & New Bohemiansの、88年のTop10ヒット、
"What I Am"のギターループを、
かなり、カッコよくネタ使いした曲でもありますね。

Introは、残念ながら、95年に2ndアルバムをリリースしたものの、
以降、新作の発表はなく、2001年に、
リードシンガーで、フロントマンだった、
Kenny Greeneが、病で、この世を去ったことで、
活動休止を余儀なくされてしまったようですが、
現在は、Clinton "Buddy" WikeとJeff Sandersのふたりで、
活動を再開しているようであります。

https://twitter.com/INTRO4LIFE