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Soul, R&B備忘録(#12 Ca$hflow)

2024-08-21 11:11:55 | 懐かし洋楽
R&Bチャートではヒットしたのに、
Popチャートでは、
まったくノーリアクションだった、
曲やアーティストを取り上げて、
ウダウダと語ってみるという、
このコーナー、今回は、
80's R&B好きなら、ご存じない方は、
あまり、いらっしゃらないと思います。
アトランタ出身のファンクバンド、
Ca$hflowです。

あの、Cameoのリーダー、
Larry Blackmonさんが、
地元で演奏していたのを見つけ、
気に入って、強力プッシュのもと、
デビューに至ったと言われていますね。

残しているアルバムは計2枚で、
どちらも、当然ながら、
Larryさん全面協力で、
リリースされていたのですが、
86年に発売された1stアルバム
"Ca$hflow"からは、R&Bチャートで、
最高位8位を記録した
"Party Freak"というナンバーと、
12位まで上がった"Mine All Mine"の、
2曲がヒットを記録したのですが、
88年リリースの2ndアルバム
"Big Money"からは、
1stシングル"That's the Ticket"が、
25位まで上昇したものの、
それ以上の成功は残すことが出来ず、
以降、アルバムのリリースなどは
無いようであります。

その後のCa$hflowなのですが、
探してみたら、
公式サイトが見つかりまして、
オリジナルメンバーのうちの2人、
James Duffie & Gaylord Parsonsに、
Max Spauldingという人が加わった
3人で、活動しているみたいですね。
昨年の7月には、
ツアーもやっていたようであります。

https://www.cashflowband.com/

さて、ミュージックビデオですが、
公式ではないのですが、
"Mine All Mine"が上がっておりますので、
そちらを貼ってみたいと思います。



Extended Version↓


※次回は、reminiscing
("true one-hit wonders")
第44回です。