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なんとなくAOR (#43 ソウルカバーもステキな2曲)

2024-08-15 10:43:34 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
ソウルミュージック系の、
アーティストによるカバーも、
ステキな名曲、2曲を選びました。

まずは、説明不要の、
日本での人気も高い楽曲です。
Eaglesの、79年リリースの
アルバム"The Long Run"から、
80年にカットされて、
最高位8位を記録した、
"I Can't Tell You Why"です。



作曲は、ボーカルも担当している
Timothy B. Schmitのようですが、
デトロイト出身で、もともと、
ソウルミュージックが大好きだった、
Glenn Freyが、極上の、
R&Bソングを作ろうと、
そんな思いで制作した曲らしいですね。

そんな楽曲ですから、
ソウルカバーも多く作られていて、
Howard Hewett、Brownstoneなどが、
カバーしておりますが、
中でもじんわり来ますのが、
Gerald Alstonが、88年にリリースした、
1stソロアルバム"Gerald Alston"で、
歌っておりました、こちらでしょうか。



シングルカットもされて、R&Bチャートで、
最高位52位を記録していたようです。

そして、もう1曲、
こちらは、70年のNo.1ヒットです。
Breadの"Make It With You"です。



70年リリースの2ndアルバム
"On the Waters"からのカットで、
グループ初のヒット曲が、
このNo.1ヒットだったみたいですね。



曲を書いていたのは、
フロントマンで、のちに、ソロでも
"Goodbye Girl"のヒットを放つ、
David Gatesですね。

そして、この楽曲を、
77年にカバーしていたのが、
こちらのグループです。



The Whispersの
同年リリースのアルバム
"Open Up Your Love"の
1曲目に入っている曲で、
シングルカットもされて、
Hot100では、94位までしか、
上がらなかったようですが、
R&Bチャートでは、
最高位10位を記録していたみたいです。

いわゆる、ソフトロックの名曲を、
ダンサブルなアレンジに変えていて、
自分は、どちらも、
後聴きだったのですが、
同じ曲だと気づくのに、
けっこう時間がかかりました。(^^;)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
2000年の2曲目です。