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Time Machine ~1976~

2012-05-20 20:40:05 | 懐かし洋楽
すんません、今回もドナ追悼でございます。
1976年の今ごろチャートインしていた曲、"Could It Be Magic"です。(Pop #52 R&B 21)

前年の大ヒット"Love To Love You Baby"に続いて、
ビルボードのPopチャートにランクインした、
ドナにとって、2曲目のシングルということになるようですが、
期待したほどの大ヒットにはならなかった感じのチャート成績ではありますが、
ダンスチャートでは、3位まで上昇する人気となって、
その後のドナの方向性を決定づけた曲ということも言えるのかもしれません。

この曲のオリジナルを歌っていたのは、もちのろんで、バリー・マニロウ。
1975年に、Popチャート6位を記録した大ヒット曲で、初期のバリーさんの代表曲の1曲ですが、
バリーさんのバージョンは、ドラマチックなバラードアレンジでしたが、
それをディスコ調のカバーにしたのが、ドナのバージョンだったわけですね。

バラードシンガーのイメージが強かったバリーさんも、
このあと、1978年に"Copacabana"を大ヒットさせたり、
80年代にも何曲か、ダンスミュージック調の曲をヒットさせましたから、
案外、このドナのカバーに、かなり刺激を受けていたのかもしれません。

で、YouTubeにアップされたばかりの、ふたりがデュエットした映像がありましたので、
今回は、そちらを貼り付けてみました。(追悼の意味で、バリーさんのオフィシャルサイトからアップされた映像みたいです。)

2004年に、バリーさんのライブにゲスト出演したときの映像のようですが、
近年、ちょっと衰えが感じられるバリーさんも、この頃はまだ元気いっぱい。
迫力のデュエットです。バリーさんは、まだまだ長生きしてくださいね。