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にっぽん女優列伝(14)有村架純

2017-06-07 00:10:00 | コラム
93年2月13日生まれ・兵庫出身。
24歳。

公式サイト


「妹が困惑」とまで雑誌などに書かれている有村架純(ありむら・かすみ)ちゃんの姉、有村藍里。




「新井ゆうこ」の芸名から「有村」姓に変えて活動し始めたあたりで批判が多くなった感がありますが、妹さんの本心は分からないものの、このくらい図々しいほうがいいと思うんです、芸能界で生き残るためには。

どっちも好きですよ、架純ちゃんは女優として、藍里ちゃんはタレントとして。
(この前、バラエティで大開脚を晒していたし!笑)


さて「可愛いだけじゃダメかしら」系のひとり、だと思っていた架純ちゃん。
その呪縛からは未だ出切っていないところはありますが、いろいろ頑張っていると思います。

映画もドラマも作品に恵まれていますし、
逆に作品として弱かったとしても、架純ちゃんの魅力でカバーしちゃっているケースもあって。

まさに、Win-Winの関係じゃないですか!!


※ラストの感じだと、続編が創られるかも?





<経歴>

高校在学中、オーディションに合格し芸能界デビューを飾る。

2010年、『ハガネの女』(テレビ朝日)でドラマ初出演、
翌年、『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011)で映画俳優デビュー、同年の『ギャルバサラ ―戦国時代は圏外です―』(2011)で早々と初主演をこなす。

この主演作を「いま」観ると、彼女の可愛さは、すでにこの時点で完成されていたことに気づくでしょう。


彼女の名前が一般層に浸透したのは、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』(2013)から。

小泉今日子が扮する天野春子の青年期を好演し、好感度アップ。
現在放送中の『ひよっこ』でも主演を務めていますが、やや心配なのは、優等生路線まっしぐら!! みたいな感じになりつつあるところですかね。

表情を見ているだけで飽きなかった『映画 ビリギャル』(2015)だって悪い作品ではないですが、



もうちょっと、危なげのあるキャラクターを演じてほしいと思うときがあります、そういう年代ですし。
(お姉ちゃんのほうが適任かな)


ほかの映画作品を・・・

『劇場版 SPEC 天』(2012)、『劇場版 SPEC 結 漸ノ篇 / 爻ノ篇』(2013)、
『リトル・マエストラ』(2013)、『コドモ警察』(2013)、『JUDGE/ジャッジ』(2013)、
キャスト的に、もう少し話題になってよかった気がする『女子ーズ』(2014)、
『平穏な日々、奇蹟の陽』(2014)、『ストロボ・エッジ』(2015)、

『僕だけがいない街』(2016)、現時点における最高作か『アイアムアヒーロー』(2016)、
『夏美のホタル』(2016)、『何者』(2016)、『3月のライオン』(2017)。

本年公開予定作に、『関ヶ原』(8月26日公開)と『ナラタージュ』(秋公開)。


少なくとも20代は、オファーが絶えることはないと思います。

30代になって、どんな女優さんになるか・・・そこいらへんですよね、映画ファンが気になるところは。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(15)有森也実』
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1 コメント

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事務所の方針もあるのだろうし (夢見)
2017-06-07 08:54:21
だからこそ「守られている」のだろうしー
NHK朝ドラが終わってから今後・・・
かしらんーなどと勝手に思っています

恐ろしい人間を演じる
そういう姿も観てみたい気がします
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