にっぽん女優列伝（１７２）高橋ひとみ

６１年８月２３日生まれ・５８歳。
東京出身。

公式プロフィール


「ミス泣きぼくろ」といえば、高橋ひとみ（たかはし・ひとみ）さんでしょう。

好きは大好き、嫌いは大嫌い。というところですかね。
自分は前者です、グラマーじゃない、むしろその逆なのに、なんか色っぽい。
見てると、なんか（いろんなところが）ムズムズしてくる―これですこれ、寺山修司もその魅力を見抜いたのだと思います。



＜経歴＞

高校生のころにオーディションを受け、寺山修司に「発掘」される。

映画俳優デビュー作は、８０年の寺山作品『上海異人娼館 チャイナ・ドール』。
『さらば箱舟』（82）で再び寺山組に参加、
『ジェラシー・ゲーム』（82）、『ダブルベッド』（83）、『潮騒』（85）とつづきます。

８３年、ＴＢＳの人気ドラマ『ふぞろいの林檎たち』に出演。
中心人物ではありませんが、国広富之との怪しい関係が見ていて（やっぱり）ゾクゾクムラムラムズムズしました。

たしか中井貴一と電話している最中に、後ろから国広富之が愛撫するシーンがあったと思います、そうそうそこらへんで疼いてました！！笑

『私をスキーに連れてって』（87）、


『ジュリエット・ゲーム』（89）、『君は僕をスキになる』（89）、『夜逃げ屋本舗』（92）、『毎日が夏休み』（94）、『モスラ』（96）、『ロード』（96）、『お墓がない！』（98）。

映画版ウルトラシリーズの３部作、
『ウルトラマンコスモス ＴＨＥ ＦＩＲＳＴ ＣＯＮＴＡＣＴ』（2001）、『ウルトラマンコスモス２ ＴＨＥ ＢＬＵＥ ＰＬＡＮＥＴ ムサシ(１３才)少年編』（2002）、『ウルトラマンコスモスＶＳウルトラマンジャスティス ＴＨＥ ＦＩＮＡＬ ＢＡＴＴＬＥ』（2003）。

『ぷりてぃ・ウーマン』（2003）、『七人の弔』（2005）、『ホールドアップダウン』（2005）、『疾走』（2005）、『グミ・チョコレート・パイン』（2007）、『天国からのラブレター』（2007）、『春よこい』（2008）、『斜陽』（2009）、『風が強く吹いている』（2009）、
『苦い蜜』（2010）、『エイトレンジャー』（2012）、『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』（2013）、『牙狼外伝 桃幻の笛』（2013）、『醒めながら見る夢』（2014）、そして最新作が広瀬アリス主演の『Ｌ　―エル―』（2016）。


最近はテレビ出演づいてますが、まだまだいけると思うんです（いろんな意味で）。

５８歳の熟れたエロス、ダメですかね？？


次回のにっぽん女優列伝は、高橋由美子さんから。

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明日のコラムは・・・

『観客が「動かすこと」だって、ある。』