Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(505)

2024-07-13 00:10:00 | コラム
いたみじゅうぞ「う」→「う」み

O.J.シンプソン事件であったり、それこそ大谷くんの元通訳の騒動であったり。

商魂逞しいハリウッドの感心するところは、これだ!と思ったら、すぐに映像化の準備を始めるところ。

被害者や遺族を無視しているわけでもないだろうが、「まずは商売。」という思考。

たとえばハリウッドであれば、
STAP細胞の騒動も、
逆噴射事故ともいわれる、「日本航空350便墜落事故」も即映画化!だったのかなぁと。

82年2月9日に発生、まだガキだったけれど、よ~~~~く覚えてます。


その前日が、ホテルニュージャパンの火災だったし。

逆噴射し墜落したのは空港の「ちょっと手前」であった―つまり浅瀬で、撮影はし易いのではないか。

「海のど真ん中」というわけでもないので、制作費はそれほど要さないのでは?日本でも可能なのでは?と思っちゃうけれど、この事故は事件の側面もあって、パイロットの精神状態が問題だったのだよね。

ゆえに日本では、創り難いのかも???
(先月だったか、地上波のどこかで実録風の再現Vは放送されていたけれどね。。。)


さて。
映像と海はとっても相性がよくて。

挙げると切りがないので、「やっぱりコレっしょ」という海の名作映画「日本代表」「香港代表」「米国代表」を選出し3つだけ挙げてみよう!!


『八月の濡れた砂』(71)

ヤバめの青春。
男女と海の物語は、少し危なっかしい感じがする。

でも映画ってこのくらい自由で、挑発的なほうがいい。




『プロジェクトA』(83)

身体能力ばかりが言及される成龍だが、このシリーズは脚本と演出も出色で。
水上警察、英国海軍と海賊の攻防を軽快に描く―いまだって人気だが、さらなる再評価がなされてもいいのでは??




『ジョーズ』(75)

逃げ場をなくしたうえで次々に危機を作り出す。
この映画の場合は、地上の見えぬ海のど真ん中。

スピルバーグの、映画監督の巧さと性格の悪さが120%実証されている大傑作。

※レゴで再現、最新版…すごいクオリティ!!



あすのしりとりは・・・
う「み」→「み」るく。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(506)』
コメント (2)
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