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外国女優別キャリア10傑(7)エマニュエル・ベアール

2020-03-05 01:41:30 | コラム
~エマニュエル・ベアールのキャリア10傑~

10代のころ「映画どうこう」とは無関係に、「女」として好きになった外国の映画女優さんは5人くらい。

香港のグロリア・イップ、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダー、レベッカ・デモーネイ、そしてエマニュエル・ベアール。

もう虜になったね。
繰り返すけど映画の出来不出来は関係ない、ただひたすら「おんな」を眺めるための120分っていうね。

「そんな目的のみ。」でもいいと思うのですよ、映画への入り口としては。


※ピンとこないひとでも、(ある世代であれば)このCMで分かるでしょう…前半1分はミッキー・ローク、後半がベアール



(1)『愛と宿命の泉 PART2/泉のマノン』(86)

ファースト・インパクトの衝撃、これに尽きる。

もちろん物語も、ハリウッド産に慣らされた自分には新鮮だったが。




(2)『美しき諍い女』(91)

画家とモデル、そして夫婦の物語。

美術を勉強する父親の誕生日プレゼントとしてDVDを送ったのだが、えらく気に入ったらしく、何度も何度も繰り返し鑑賞しているらしい。




(3)『エレベーターを降りて左』(88)

このショットだけを期待して鑑賞・笑



話は、すっかり忘れている~。


(4)『愛の地獄』(94)

妻が浮気しているのではないか? という妄想に取りつかれた主人公。

展開はだるいが、やっぱりベアールは美しい妖しい。


(5)『ミッション:インポッシブル』(96)

ヒロインに起用されて驚いた。

デ・パルマの趣味かな? と思ったが、こういうビッグプロジェクトの場合は、スタジオの意向のほうが強いのかも。。。


(6)『8人の女たち』(2002)

俊英フランソワ・オゾンによる、豪華なミュージカル。

ドヌーヴ、ユペールはさすがの貫禄だが、ベアール、リュディヴィーヌ・サニエだけを追っていた自分のような助平だって沢山居たはず。


(7)『フランスの女』(95)

浮気性のヒロインに説得力を持たせる、ベアールの肢体と顔。

フランスの監督のほとんどが、ベアールを起用してこういう物語を撮りたかったのだろうな。


(8)『天使とデート』(87)



なんてことない物語だったが、もう完璧な天使像でしょうよ!!


(9)『愛を弾く女』(92)

ヴァイオリニストに扮する。

しかしベアールを全面に押し出す日本タイトルは、「~の女」系が異様に多いな!!

(10)『優しく愛して』(85)

弁護士と娼婦を中心にしたラブ・コメディ。

ベアール人気に乗じて、89年に日本公開された。

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明日のコラムは・・・

『ばつが悪い映画ベスト5』
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