Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(497)

2024-04-14 00:10:00 | コラム
たーみねーたー「つー」→「つー」るどふらんす

新聞奨学生時代のお話―。

休刊日を利用した社内旅行があって。
どこだか思い出せないのだけれど、温泉に何度も入ったので熱海だったのかな、
昭和世代×ほとんど男だけだったから宴会ではコンパニオンも物凄い数で、いろいろ圧倒されちゃって。

旅館に到着する前、とあるテーマパーク?に寄り。
そこで、それなりの山道を自転車で走り抜けるというコースに挑戦。

自分以外は配達時にカブを使用。
つまり自分だけが自転車乗りだったのですね。

入社時、所長が免許取得を勧めたのに「敢えて」自転車配達を望んだ自分。

ここは、ぶっちぎりの1位でしょ??

と、誰もが思った。
もちろん自分も。

実際1位だったのだけれど、このプレッシャーがハンパない。

もし1位じゃなかったらどうしよう。
そんなの恥ずかし過ぎるじゃないかと。

必死だった。
18年の人生で、いちばん本気を出したのかもしれません(^^;)(^^;)(^^;)

出すべき実力を、ちゃんと出して成果をあげることの難しさ―あぁ自分は、この道のプロにはなれないなと思い知った瞬間でもあったかな。

というわけで、自転車について。
40年チャリダーをやってきているわけで、友人にも自転車を愛する者が自然と多くなる。
そのなかには、「トライアスロンに挑戦したい」「いつかツールドフランスに出たい」という者も。

はっきりいって、信じられんなと。

【トライアスロン】

オリンピック競技の規定でいえば・・・
合計51.5km=スイム1.5km・バイク40km・ラン10km

【ツールドフランス】

約3300kmを、23日間の日程で走る

どちらにせよ異常者ですよ、異常者!!

観ているぶんにはいいけれどね、あんな過酷なこと「遊びだったとしても」やりたくはない。

テレビ観戦か、女子高生の自転車姿を見ているのが自分の性にはあっているよね^^


そんなツールドフランスは、様々な映画の素材になっています。

以下、おすすめの2本を。


『疑惑のチャンピオン』(2015)

この世界のファンなら、誰もが知っている「7年連続、総合優勝」を果たしたランス・アームストロングの半生を描く。
なぜ「疑惑」なのか、それはドーピングが発覚し、永久追放されたからなのだった!!

監督がスティーブン・フリアーズなので、面白いに決まっているし。。。




『ベルヴィル・ランデブー』(2002)

孫とおばあちゃんの関係性を、ツールドフランスを交えて綴ったアニメーションの傑作。
カリカチュアされた描写は観るものを選ぶかもしれないが、これが段々と癖になっていくはず!!




あすのしりとりは・・・
つーるどふらん「す」→「す」ばらしき。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(498)』

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4 コメント

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なるべくして なる事へのプレッシャー (夢見)
2024-04-14 11:13:54
どういうアクシデントがあるかわからないし
それに潰れる人も

1位おめでとさんでした
重圧に勝利できてよかった

マラソンでも球技でも〈個人競技でも団体競技でも〉

前評判通りに「勝つ」って 本当にすさまじい偉業だと思っています
まっき~さんこんばんわ~♪ (ゆみ)
2024-04-14 18:44:14
自転車で1番凄すぎ~!!
お疲れ様でした。
キラキラ輝く18歳は素晴らしい~(^^
夢見さん、 (まっき~)
2024-04-15 03:33:00
プロのアスリートだけでなく、知能の分野もそうでしょうし、これは場数、備わっていた度胸と、・・・あとはなにが必要なんでしょうね?
心臓に悪くて、とてもじゃないけど職業には出来ませんね(^^;)
ゆみさん、 (まっき~)
2024-04-15 03:33:54
なつかしき、よき想い出です^^
あの頃の意地で成し遂げたようなものだから、もうムリでしょうね(^^;)

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