Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

現時点で、こころを鷲掴みにされた今年の映画(いわゆるサボりコラム(^^;) ②

2024-04-21 00:10:00 | コラム
第4位『オッパンハイマー』

おそらくこの映画でオッペンハイマーを知った若いひとも多いことでしょう、
いろいろあるけれども、そのことだけでも意味があったと思いたい、、、そんな力強い映画でした。

なによりも、「音。」に細心の注意が払われた映画だと思う。
爆発音。というより、オッペンハイマーの脳内を支配する拍手や賛辞、罵声と非難の声。のほうね。

細かいことは年末の総括で語ることとして・・・
そいでもって、ノーラン監督は人気者なので褒めるのではなく、ふたつばかり気になった点を。

①キリアン・マーフィーの、呆けたような絶望の表情で締めくくるラストシーンは完璧。
対してロバート・ダウニー・Jr.の演技は、果たしてオスカーに値するものなのかなと。

人気投票だと分かってはいても、ちょっと弱いかな。

②トリニティ実験における核爆発の描写は、どうしても『ツインピークス』と比べてしまい、インパクトに欠けると思いました。。。

このシーンに果たしてインパクトは必要なのか?という問題は置いておいて、、、というか、置きっぱなしにしますけれどね!


※宇多丸さんの批評コーナー、貼っておきます


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明日のコラムは・・・

『現時点で、こころを鷲掴みにされた今年の映画(いわゆるサボりコラム(^^;) ③』
コメント
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