Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

映画系音楽系文学系あいうえお10選(10)

2024-07-16 00:10:00 | コラム
「あ」から選択…本日は「『あき』が印象的な作品」

春は花粉症に悩まされるし、
寒がりだから冬はしんどいし、
夏は「まあまあ、好き。」だけど最近の酷暑は堪えるし・・・

四季ではやはり、秋がいちばん好きですね^^

なんといってもゲージツの秋だし、
チャリ乗りとしても、いちばん身体にやさしい感じがするし。。。


①音楽『木枯らしに抱かれて』(86)…小泉今日子×高見沢俊彦

この曲で、高見沢さんの才能を確信した!みたいなところがあります。




②映画『麦秋』(51)…小津安二郎×原節子

「初夏の前後」を意味することばではあるものの、漢字の印象はデカくて、秋の映画で本作を挙げちゃうひとは多いと思う。
多いと思うので、自分も敢えてコレで^^



③漫画『ザ・ワールド・イズ・マイン』(97~2001)…新井英樹

「秋」田県を舞台としたカルト作品。

ときどき読み返したくなります。



④音楽『木綿のハンカチーフ』(75)…太田裕美×松本隆作詞×筒美京平

♪ でも、木枯らしのビル街 からだに気をつけてね ♪


⑤ドラマ『男女7人秋物語』(87)…TBS、明石家さんま×大竹しのぶ

続編で、これほどキャスティング変更がうまくいったケースは稀なのでは??



⑥俳句『秋深き 隣は何を する人ぞ』(1694)…松尾芭蕉

こんなに味わい深い作品が、300年以上も前にねぇ・・・。


⑦映画『恋人たちの予感』(89)…ロブ・ライナー

トップ画像。
何年にもわたる男女関係を見つめた物語ゆえ、べつに秋に限定されたわけではないのだけれど・・・この紅葉の場面が最も印象に残りますね。


⑧小説『野菊の墓』(1906)…伊藤左千夫

主人公と従姉の淡い恋―これ、いま読んでもグッとくる。


映画版では、聖子ちゃんでしたね。


⑨映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)…ガス・ヴァン・サント

そういえば、彼が旅立ったのは秋の終わりだったのかぁ。


⑩音楽『春夏秋冬』(72)…泉谷しげる

♪ 秋の枯れ葉に身を包み ♪


…………………………………………

明日のコラムは・・・

『映画系音楽系文学系あいうえお10選(10)』
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゆみさん、 (まっき~)
2024-07-17 03:23:40
そうそう、都合3度映画化されていますが、2度目までは『~如く君なりき』でした。
自分が最初に観たのは2度目の映画化、安田道代さんでしたかね^^

渡し舟、自分も乗ってみたいです。。。
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夢見さん、 (まっき~)
2024-07-17 03:20:57
ですね~、ヴェルレーヌの落ち葉。
ここ数日は過ごし易いですが、また絶対に暑くなるので、こういうのに触れて気持ちだけでも涼みたいです(^^;)

『野菊の墓』は、やっぱり不動の人気ですね。
いまの子も読むのでしょうか?
返信する
まっき~さんこんばんわ~(^^ (ゆみ)
2024-07-16 19:22:54
野菊の墓・・大好きです。柴又の河川敷に
政夫さんが乗った渡し舟があり私も何回か乗ってみました。
私はだいぶ年上なので初めて「野菊の如く君なりき」という題名で校庭の庭でゴザ敷いて夏休みに見ました。木下恵介監督の民子さんが「有田紀子」で白黒だったような?年がわかりますね・・・・
返信する
むかし 好きだった (夢見)
2024-07-16 15:48:46
いとこ同士の 結ばれぬ・・・・
「野菊の墓」十代の頃 繰り返し読んだものです

ヴェルレーヌだったかな
秋の日のヴィオロンの溜息の・・・・・
この詩も思い浮かびます
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