映画キャラを戦わせるばかりで、自分はリング/ケージに上がらないのか?
そりゃ、上がりたいさ。
エセとはいえ格闘家を名乗っているわけだし。
真面目にやっていなかった学生時代を含めれば、柔道キャリアは25年だし。
上京後に火がついて○○道場でMMAの練習までしたし。
しかし、だ。
先日―ほんとうに久し振りのことだが、MMA用に指が開いている「オープンフィンガーグローブ」をはめたのだが、
こんなヤツね
乾燥肌が過ぎて、はめただけで出血してやんの。
ダメダメじゃん!
やはり自分は、リング/ケージ下からヤンヤヤンヤいっているのが性にあっている、、、のかもしれない。
そーとー悔しいことだけれど。
さてきょうは、映画の男子キャラ篇である。
女子キャラに比べて(身体的な)戦いの場面が圧倒的に多いため、候補者は150人くらいになった。
そのなかから選出した10人だから、このトーナメントを制したものは霊長類最強ということになるんだろう。
ただMMAは、ボクシングのように10ラウンド以上戦うということがない。
ゆえに忍耐力よりも瞬発力のほうが重要だったりして、その結果、意外なキャラもランクインすることになった。
(1)ニッキー・サントロ…『カジノ』(95)、トップ画像
ジョー・ペシが演じる「瞬間湯沸かし器」。
身長低い、リーチも「そーとー」短い。
しかし突進力があり、あっという間に相手をKOしてしまうことだろう。
(2)セイラー…『ワイルド・アット・ハート』(90)
ニコラス・ケイジが怪演。
愛する女のためなら、ちょっと脅しただけで相手の頭を「割る」瞬発力と暴力性がある。
殴られても「ありがとー!」と感謝するくらいの男なので、なにがあっても大丈V!(古っ)
(3)イワン・ドラゴ…『ロッキー4』(85)
そう、ロッキーではなく、その敵役のほう。
劇中では負けたが、それはボクシングだったから。
MMAなら、早い段階でレフェリーストップだったんじゃないか・・・と。
(4)リー…『燃えよドラゴン』(73)
未だ李小龍、ブルース・リー人気は衰え知らずだから、ファン投票ではぶっちぎりの1位だろう。
入場からマイクパフォーマンスまで「様式美」に貫かれているはずで、そういう意味では「すべてが見どころ」ではある。
リーと1位のニッキーが戦ったら、たぶん10秒も要さずに決着がつきそう。
(5)ニコライ…『イースタン・プロミス』(2007)
グッドシェイプされた身体と、ほとんどアートなタトゥー。
コイツがほぼ全裸で乱闘を繰り広げるものだから、R-18指定を喰らった大人の名作。
女子人気はダントツか、しかし「黒い噂」が立ち過ぎるきらいがあり、イベンターには嫌われてしまう、、、かもしれない。
(6)津田…『東京フィスト』(95)
中年になって「唐突に」ボクシングを始める。
いかにも遅いデビューだが、飲み込みが異常に早く、ひょっとすると・・・と思わせる魅力を放つ。
こういうひとは王者は無理でも、なんとなく準決勝までは勝ちあがってしまうもの。
そういう意味で、超のつくダークホース。
(7)トーマス…『スパルタンX』(84)
ようやく、成龍ジャッキーの登場。
数多くの戦うキャラを演じてきたひとだが、MMAに最も適しているという意味で、
実際に格闘家だったベニー・ユキーデと戦ったこのキャラクターを選出しよう。
ただ成龍のキャラもロッキー同様、MMAでは勝ち残れないタイプだと思う。
(8)ベグビー…『トレインスポッティング』(96)
それほど強くは見えないが、とにかく喧嘩が好きなお騒がせ野郎。
悪童キャラっていうのはベビーフェイスだと人気は出るが、このひとはキュートでも男前でもないので、いつの間にかヒールになってしまうかもしれない。
(9)ジェームズ・ブラドッグ…『地獄のヒーロー』(84)
なんだか信じられないが・・・
チャック・ノリス本人は、もう72歳なんだそうだ。
この歳になっても日本ではB級臭漂うが、なんと実業家でもあり政治評論なんかもやってのける文化人なのだった。
マックィーンや李小龍から尊敬されるだけの器を持つ大物だが、
大物感が強過ぎて、相手も本人も消極的な動き→判定ばかりの試合内容に、、、という可能性が高い。
(10)サル…『狼たちの午後』(75)
映画通のあいだで人気の高い「キレ演者」、ジョン・カザール。
殴って笑う、殴られても笑うという不気味さで相手を圧倒するが、キレ過ぎてルールをまったく理解せず、勝っても負けても笑い続ける不気味な展開が予想される。
・・・いやけっして、馬鹿にしているんじゃないからね!!
※自分がMMA史上で最も好きな試合、その入場シーンを。
自分はこの会場に居て、脱糞するほど感動したのだった。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『煙が目にしみた』
そりゃ、上がりたいさ。
エセとはいえ格闘家を名乗っているわけだし。
真面目にやっていなかった学生時代を含めれば、柔道キャリアは25年だし。
上京後に火がついて○○道場でMMAの練習までしたし。
しかし、だ。
先日―ほんとうに久し振りのことだが、MMA用に指が開いている「オープンフィンガーグローブ」をはめたのだが、
こんなヤツね
乾燥肌が過ぎて、はめただけで出血してやんの。
ダメダメじゃん!
やはり自分は、リング/ケージ下からヤンヤヤンヤいっているのが性にあっている、、、のかもしれない。
そーとー悔しいことだけれど。
さてきょうは、映画の男子キャラ篇である。
女子キャラに比べて(身体的な)戦いの場面が圧倒的に多いため、候補者は150人くらいになった。
そのなかから選出した10人だから、このトーナメントを制したものは霊長類最強ということになるんだろう。
ただMMAは、ボクシングのように10ラウンド以上戦うということがない。
ゆえに忍耐力よりも瞬発力のほうが重要だったりして、その結果、意外なキャラもランクインすることになった。
(1)ニッキー・サントロ…『カジノ』(95)、トップ画像
ジョー・ペシが演じる「瞬間湯沸かし器」。
身長低い、リーチも「そーとー」短い。
しかし突進力があり、あっという間に相手をKOしてしまうことだろう。
(2)セイラー…『ワイルド・アット・ハート』(90)
ニコラス・ケイジが怪演。
愛する女のためなら、ちょっと脅しただけで相手の頭を「割る」瞬発力と暴力性がある。
殴られても「ありがとー!」と感謝するくらいの男なので、なにがあっても大丈V!(古っ)
(3)イワン・ドラゴ…『ロッキー4』(85)
そう、ロッキーではなく、その敵役のほう。
劇中では負けたが、それはボクシングだったから。
MMAなら、早い段階でレフェリーストップだったんじゃないか・・・と。
(4)リー…『燃えよドラゴン』(73)
未だ李小龍、ブルース・リー人気は衰え知らずだから、ファン投票ではぶっちぎりの1位だろう。
入場からマイクパフォーマンスまで「様式美」に貫かれているはずで、そういう意味では「すべてが見どころ」ではある。
リーと1位のニッキーが戦ったら、たぶん10秒も要さずに決着がつきそう。
(5)ニコライ…『イースタン・プロミス』(2007)
グッドシェイプされた身体と、ほとんどアートなタトゥー。
コイツがほぼ全裸で乱闘を繰り広げるものだから、R-18指定を喰らった大人の名作。
女子人気はダントツか、しかし「黒い噂」が立ち過ぎるきらいがあり、イベンターには嫌われてしまう、、、かもしれない。
(6)津田…『東京フィスト』(95)
中年になって「唐突に」ボクシングを始める。
いかにも遅いデビューだが、飲み込みが異常に早く、ひょっとすると・・・と思わせる魅力を放つ。
こういうひとは王者は無理でも、なんとなく準決勝までは勝ちあがってしまうもの。
そういう意味で、超のつくダークホース。
(7)トーマス…『スパルタンX』(84)
ようやく、成龍ジャッキーの登場。
数多くの戦うキャラを演じてきたひとだが、MMAに最も適しているという意味で、
実際に格闘家だったベニー・ユキーデと戦ったこのキャラクターを選出しよう。
ただ成龍のキャラもロッキー同様、MMAでは勝ち残れないタイプだと思う。
(8)ベグビー…『トレインスポッティング』(96)
それほど強くは見えないが、とにかく喧嘩が好きなお騒がせ野郎。
悪童キャラっていうのはベビーフェイスだと人気は出るが、このひとはキュートでも男前でもないので、いつの間にかヒールになってしまうかもしれない。
(9)ジェームズ・ブラドッグ…『地獄のヒーロー』(84)
なんだか信じられないが・・・
チャック・ノリス本人は、もう72歳なんだそうだ。
この歳になっても日本ではB級臭漂うが、なんと実業家でもあり政治評論なんかもやってのける文化人なのだった。
マックィーンや李小龍から尊敬されるだけの器を持つ大物だが、
大物感が強過ぎて、相手も本人も消極的な動き→判定ばかりの試合内容に、、、という可能性が高い。
(10)サル…『狼たちの午後』(75)
映画通のあいだで人気の高い「キレ演者」、ジョン・カザール。
殴って笑う、殴られても笑うという不気味さで相手を圧倒するが、キレ過ぎてルールをまったく理解せず、勝っても負けても笑い続ける不気味な展開が予想される。
・・・いやけっして、馬鹿にしているんじゃないからね!!
※自分がMMA史上で最も好きな試合、その入場シーンを。
自分はこの会場に居て、脱糞するほど感動したのだった。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『煙が目にしみた』