お金のない世界「知恵の輪」 I realize world peace

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小説を読んでみて思うこと(9)

2016年12月31日 23時32分12秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。



高齢化が進めば年金受給者が増えてくる。
そういう話題がありましたね。
高齢者が増えるとなぜ困るのか?
簡単に言うと
「お金を稼がないのにお金を使う人が増える」
と言うことでしょうね。


同じような問題に少子化があります。
少子化が進むとなぜ困るのか?
簡単に言うと
「お金を稼ぐ人が少なくなる」
と言うことです。


働くこと=お金を稼ぐこと
これが今の社会の常識になっているんです。
働くこと=社会の役に立つこと
これがお金のない社会の常識です。


お金の要る社会では
高齢化も少子化も問題だけど
お金のない社会では
関係ないです。


今でも高齢者は働いていますよ。
とくに農家では平均年齢66歳です。
多くの高齢者はお金を稼ぎたいからではなく
働きたいから働いているんです。
使命感のようでもありますね。


それから少子化の問題ですが
これからは人口は少ないほうが良いですよ。
なせ?
これからは温暖化や異常気象、地震や台風
いろんな自然現象で魚介類の収穫量や
農作物の生産が減少して食糧不足になります。


経済活動を優先するより
自然や人の健康を優先する政策が必要ですね。



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小説を読んでみて思うこと(8)

2016年12月30日 23時36分26秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。



「もう一つの世界を作ったらどうだろう」
という提案理由は
世界平和を実現するためには
現実社会と平行に理想の平和社会を作る。
それが「もう一つの世界」です。
そうすれば現実社会は変わっていく。 
でした。


小説の中では
「貧困国に作った『善意の井戸』を巡り
大虐殺も..マスコミが伝えない人道支援の闇」
という記事を取り上げていました。
犯罪がなくならないのが現実です。


「ソマリア沖の海賊」を例に取り上げると。
「生きるために海賊をやってる事を知り、
漁船を用立てて、技術指導をつけ、魚の流通
を引き受けることで、海賊を漁民に更正させ
て壊滅させた。
これ、政治家でも何でもない。
すしざんまいの社長の話。」


もう一つの世界を作ればそちらに移行する。
良い例だと思います。


現実の中の人々を変えることは難しいが
もう一つの現実を作り
現実の中の人々が変えたくなる状況を作る。


学校のいじめ問題も解決できるかもしれない。
そう思いますね。



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小説を読んでみて思うこと(7)

2016年12月29日 23時39分02秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。



この小説の中で一番の注目点はこれですね。
「もう一つの世界を作ったらどうだろう」
です。
多くの人はこの世界を良くしたいと思ってる。
ところが
この世界は悪くなる一方です。


領土問題、宗教問題、貧困や格差があり
どこの国も経済的有利になろうとしている。
そういう世界が一つにまとまるはずはない。
それなら
いっそのこともう一つの世界が必要だと。
そう思うのが子供の心の発想なんですね。


だから
お金の要る世界が大人の世界
お金のない世界が子供の世界
ということを思っているんです。


考えてみれば逆のような気がしますよ。
例えば子供たちが遊ぶ人生ゲームです。
おもちゃのお金を使って遊ぶ出世ゲーム。
おもちゃのお金を命をかけて遊ぶんです。
大人が見たら?
「いい加減にやめなさい」と言いたくなる。
お金のために命をかけるなんてね。


もう一つの世界はお金のやり取りはしない。
それが本当の
「大人の世界」と言えるかもしれませんね。



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世界平和が実現するまで頑張ります。

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小説を読んでみて思うこと(6)

2016年12月28日 23時06分23秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。



循環型システムの話が長かったですね。
資源を無駄なく使うこと、環境破壊をしない。
そういう話題だけではなかったです。
競争社会のことにメスが入った。


競争社会は敵と味方に分かれて戦う。
競争に負ければ「死活問題」と言われる。
循環型システムは製品の規格が統一される。
特許や実用新案がみんなのために使われる。


そして
人類の成長は敵との競争ではなく
競争は共走と協走に変わり、共に走る共走と
協力しながら走る協走が成長を促せてくれる。


身近で言えば他人との競争ではなく
自分の過去との競争で自己成長していく。


自己成長っていろいろあるんですね。
家族のことを自分のことのように考える。
他人のことを自分のことのように考える。
世界のことを自分のことのように考える。
宇宙のことを自分のことのように考える。
宇宙=自分ということなんですね。
そんなふうに考えると
お金なんか無いほうが良いと思う。


大規模リサイクルセンターの実現で
いろんな成長が期待できそうですね。



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小説を読んでみて思うこと(5)

2016年12月27日 23時18分22秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。



稔君が大人の社会に疑問を持った一つに
「良いと思うことがなぜ出来ないのか」です。
幸夫さんの答えが
「お金を儲けなきゃいけないから」でした。
儲からないことはやらない。
損することはやらない。
そう言うことなんですね。


不法投棄が無くならないのは
お金のかかる事はしたくないから。
再利用するにしてもお金はかかる。
悪いと思っていても
もったいないと思っても悲しいことです。


循環型社会と言う言葉はよく耳にするけど
完全循環型社会は耳にすることはないです。
人間が作ったものはすべて循環させる。
それは
自然界では当然のことなんですね。
大規模リサイクルセンターの建設は
完全循環型社会の基本のようです。


物は限りなく作り続けると資源が枯渇する。
循環型システムは資源を有効に循環させる。
資源を再利用するシステムが必要ですね。


使い捨てが当たり前の経済。
大量生産・大量消費で経済を活性化させる。
利益を追求する経済活動が問題を引き起こす。
稔君はそういう社会に不信を感じるんですね。



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早く世界平和を実現したいです。

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SMAPが応援に来る(夢です)

2016年12月27日 14時54分41秒 | Weblog
12月27日早朝に見た夢です。
26日の「SMAP×SMAP」が最終回。
頭の中に残っていたんでしょうね。
夢の中でSMAPが出てきたんですよ。


場面は
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
の完成を祝って仲間が集まっていた時です。
「こんにちは~♪」と来たのがSMAP。
僕が「どうしたの?」と聞くと
中居さんが「応援に来ましたよ」って。


すると
木村さんが「何の応援?」って聞くと
中居さんが「え~っと・・・」
僕が「まだ小説を読んでないの?」と聞くと
中居さんが「世界平和がどうのこうの」
「なんだよ~」と僕が
中居さんの頭をヘッドロックして
「ごめんごめん」と中居さんが叫ぶ。
そこで目が覚めました。


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小説を読んでみて思うこと(4)

2016年12月26日 23時24分15秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。



「お父さんは家族のために働いている」
それは
どこの家族でも子供に教えられてきた。
稔君も同じ思いでいたようだけど。
栄治さんという23歳会社員の
「売り上げを上げるために働かされている
って感じで、なんだか自分らしくない仕事
をしている違和感を感じたんだよ」
という言葉は働くと言う意味がわからない。


働くと言うのはお金を稼ぐことが常識。
専業主婦は働いているとは言えないんです。
昔の常識ではね。


子育ても家族の老人介護でも労働なのに
他人の子供や他人の老人介護なら
仕事として成り立つなんて変ですよ。


そういえば
同じような経験をした知人がいました。
ご主人が寝たきりになって介護施設に。
介護施設の料金を払うために
自分が他人の介護の仕事をしている。


彼女は言っていました。
「本当は主人のそばで介護をしたい」って。
年金だけでは生活が苦しいって言ってました。


お金のない社会での働くって何だろう?
いろいろ考えられるんです。
工場やレストランで働くこと以外に
近所の一人住まいのお婆ちゃんとお話しする。
好きな音楽で路上ライブをする。


自分がやりたいことややってみたいことが
誰かの役に立つことが出来るのなら
すべて働くと言えるんですよ。


お金を稼ぐ必要がないのなら
自分が自分らしく生きていける。


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小説を読んでみて思うこと(3)

2016年12月25日 23時32分54秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
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を読んでみて思うことを書いてみます。



12歳の稔君は大人と違って常識の裏を見ます。
「人間はお金を利用して文明社会を作った」
と言われ
「文明社会はお金ではなく人間が作ったのに」
と思う。


「人間は動物より優れた生き物だ」
と言われ
「環境をこんなに壊して住みにくい地球にした」
と思う。


そして気付かせてもらったこともある。
それは
「今の社会は物々交換の社会」
「お金は物々交換を便利にした単なる道具」
だということ。
そして
物々交換が無くなればお金は必要ないということ。
その結果が
「お金がないと何も出来ないなんて変だよ」
と思う。


一番大きな疑問が
お金が存在しない世界は原始的時代に戻るのか?
稔君の頭の中はまた混乱してしまったけど
「地球が一つの家族だったら?」と質問される。
家族はお金のやり取りはしないから・・・
ハッと気付くんですね。


世界が一つの家族なんて考えたこともなかったけど
とても興味のある話題になっていく。
人と会話をすると違った視点の気付きがありますね。


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小説を読んでみて思うこと(2)

2016年12月24日 23時27分25秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。


近ごろはパソコンも身近なものになりました。
スマホを持つ子供も増えてきました。
知りたいことがあれば百科辞典があったけど
近ごろはインターネットにつないで調べます。


12歳の稔君もパソコンを使って調べます。
大人の会話は稔君にとって理解不能が多い。
内容が難しいだけではなく
「いまの社会を良くする意見が少ない」
未来の失望や社会批判が多いと言うことです。


競争社会の中で生きていくためには
競争に勝たなければいけない。
弱肉強食が人間社会の中でも繰り広げられている。
人間は動物から進化していないように見える。


お金は人をしあわせにしてくれると思っていた。
人はお金を求めて競争をしている。
競争で勝てばしあわせになれるけど、
競争で負ければ・・・・。
稔君はこの社会が怖くなってきた。


自分さえ良ければいいと思っていないのに
競争社会はそれを助長しているように見える。
そして
英国は自国優先のためにEUから脱退する。
米国は自国優先のために経済均衡を壊してしまう。
世界平和は夢物語になってしまう。


経済優先は世界平和を妨げることなんです。


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小説を読んでみて思うこと(1)

2016年12月23日 23時24分02秒 | Weblog
小説「12歳の少年が世界を変える!?」
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
を読んでみて思うことを書いてみます。


12歳の少年が世界平和を実現するなんて。
現実的でないことでも小説ならありえますね。


もしも現実社会で世界平和を
子供が実現することが出来るとしたら?
大人が実現できなかった原因は何でしょうか?
それは
大人だったから出来なかったと言えますね。


大人にない子供にあるものは?
普通のことの中に「疑問」を持つことです。
小説の中では
「僕も借金してるの?」
「僕も借金を返さなきゃいけないの?」
と12歳の少年が悩んでしまう。


子供だから思いつくことは多いです。
「お金は社会を良くするためにある」
と信じていたことが
「お金のために人が苦しむなんて」
現実は違うと知らされてくる。


自分は借金をしたことのない借金を
なぜ返さなければいけないんだろう?
国民全員の問題なのに
国民はなぜ怒らないんだろう?


大人には普通だから疑問に思わないけど
子供には疑問だらけなんですよね。


ところで
日本の借金はまだまだ増える一方です。
毎年国債の発行で歳入を補足しているのに
今年は3回目の補正予算で借金が増えました。


お金を稼ぐ人が減っているのに
歳入と歳出が釣り合うわけがない。
こんなこと小学生だってわかりますよね。


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「ご苦労さま」と「頑張って」

2016年12月22日 23時30分34秒 | Weblog
いつだったか
一人でビニール袋を持って町内のゴミ拾いを
していた時すれ違いの男性から言われた言葉
「ご苦労さまです」。
その時は会釈で応えたけど
「頑張ってください」と言われたら?


環境運動をしていた頃もありましたよ。
その頃は「ご苦労さま」という言葉より
「頑張ってください」って言われた。


世界平和ならどうだろう?
自分専用のロッキングチェアを作るのなら
「頑張ってください」は嬉しいのですが
世界平和は個人ではどうしようもないから
「頑張ってください」は返事の仕様がない。


「頑張ってください」
という言葉は他人事のようで
「ご苦労さま」
という言葉は同じ仲間を感じる気がします。


頑張りたい時「頑張ってね」は嬉しいけど
頑張りたくない時は聞きたくない言葉。
でもね
「頑張ってね」
の言葉を聞くと頑張ってみようと思う。


自分がやりたいことを夢中でやっている時
他人が見れば辛そうに
「頑張っている」と見えることがあります。


人の心や言葉は難しいです。
ともあれ
声をかけてもらえることは嬉しいですね。


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夢の実現は小説のように

2016年12月21日 23時27分51秒 | Weblog
小説を書いていろいろ気付きがありました。
その一つに「夢の実現に似ている」と言うこと。
意味はわかりますか?


小説は結末を知っているから完成図がわかる。
夢を実現する人は夢の完成図が明確にわかる。
物作りと同じように考えると良いですね。


小説も夢も物作りも完成図が明確であれば
材料は何が必要か?
どの工程で作ればいいか?
作品に必要なものがわかってくるんですよ。


世界平和は誰もが望む結末なのに
完成図のイメージが人によって違うみたいです。
だから
完成するまでのシナリオが違ってくる。


多くの人は人の意識が変わるまで待つと言う。
人間の進化にゆだねるって感じですね。
だから
世界平和は人間が進化した結果の世界だと言う。


進化はきっかけさえあれば早いですよね。
小説もきっかけになると思いました。

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小説が世界を変える

2016年12月20日 23時28分42秒 | Weblog
小説を書き終わって思うんですけどね。
小説を書くのは楽しいですよ♪


なぜでしょう?
自分が思っていることが何でも叶うんです。


過去を振り返って
子供のころ初詣に行ったときのことです。
母親に「何をお願いするの?」と聞かれて
何もお願いすることがなかったので
「世界が平和になりますように」
と言ったことを思い出します。


いつの世も世界平和を望む子供は多いです。
なぜなら「今」が平和ではないからですね。


お金のない世界は
大人が成長した未来の世界
子供の心で生きる世界なんです。


大人の世界に疑問を持ったのなら
それを批判するのではなく
解決できる知恵を出し合ったほうがいいです。


今回の小説はこの疑問から始まりました。

「僕も借金してるの?」
「僕も借金を返さなきゃいけないの?」


小説で世界平和が実現するのなら?
奇跡と言えるのかもしれないですね。

奇跡を起こしませんか?

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12歳の少年が世界を変える!?

2016年12月19日 23時34分04秒 | Weblog
小説の下書きは終わりました。


「12歳の少年が世界を変える!?」という小説は「小説家になろう」で紹介されています。
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/


最終回は12月21日13時に掲載します。
この小説が世界中に広がれば世界平和は実現できると思っています。
できれば拡散よろしくお願いします。


ちなみに
あとがきは下記のように書きました。


あとがき


今の日本と世界を見たとき世界平和の必要性を感じます。
それはすべての人類が望むことだと思います。
そして
お金がないと生きていけない。
お金がないと何も出来ない。
そういう社会システムは終わりにしないといつまでも世界平和は実現しないしお金で苦しむ人々は無くなりません。


この小説が世界平和のきっかけになれば嬉しいです。


楽天ブログ「お金のない世界 知恵の輪」を元に作りました。
http://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/


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小説の下書きです(57)

2016年12月18日 23時29分48秒 | Weblog
国際支援団は国連中心で結成され世界中に参加希望を募集した。参加希望者は100万人を超え、企業は1万社を超え大学や研究所なども5千団体超える参加希望があった。


稔と幸夫は日本の心「和をもって貴しとなす」の精神を理解してもらうために世界中で勉強会をすることになった。栄治と美佐枝、素子は掲示板を活用して参加希望者の疑問や質問の対応に力を注いでいた。


彼らの努力もあって半年後には世界中で活動が始まった。当初200万人の支援団が月日を経るごとに希望者が増え子供たちのあこがれの仕事になっていた。


稔は中学生になって留学を兼ねて世界中で新しい世界の勉強会に奔走していた。
夢にまで見たもう一つの世界が順調に作られていることを実感し、最初の悩みであった国の借金のことは稔の頭の中にはなかった。


その後国際支援団は規模を拡大して「和をもって貴しとなす」が世界中に浸透し、軍事基地など軍備はもちろん核も解体されることになっていた。
そして
お金の要る世界からお金のない世界に移行するのも身近な話題になり世界中が一つの家族のようになっていた。


おわり


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