お金のない世界「知恵の輪」 I realize world peace

メインブログは楽天「知恵の輪」です。
http://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/

過去の記事から心に残る言葉(5)

2015年07月31日 23時52分23秒 | Weblog
2010年03月01日
やはり毎週見ても素晴らしい番組です。
TBSの「ワンステップ」という番組です。
http://www.tbs.co.jp/onestep/
若者が・・
「こんな自分でも誰かの役に立てることが出来る」
そうやって喜んで無償で働くんです。



2010年03月02日
全体を守る生き方をすれば自分が守られる社会。
自然の摂理にも沿った生き方じゃないかな~。
どう思います?



2010年03月04日
温暖化や環境問題を解決するには?
昔から思っていた経済活動を止めることでした。

でもね
お金のお陰で豊かになったと信じている人たちに
お金は神様からのご褒美だと思っている人たちに
お金を否定することなどありえない。

小手先で何とかしようと軽く話すことより
根本的な問題を解決しようと重く話すほうが
本当は重要だと思う。

重い話が必要だから重要と書くのかな?(笑)



2010年03月05日
医療費が無料になると
未病のうちに病院へ行くんです。
病気になる前に健康体に戻るんですよ。
だから
病気治療をするのではないから簡単なんですね。

お金の無い社会になると
健康を害するものは作らないし
健康に良いものしか作らないし
ストレスの少ない生活だから
病気はもっともっと減ります。



2010年03月07日
お金と共に生きるより
自然と共に生きるほうがいい

思考で生きるより
感性で生きるほうがいい

自分から離れて自分を見つめるように
地球から離れて地球を見つめてみると
本当に必要なことは何なのかが何となくわかるよ。


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過去の記事から心に残る言葉(4)

2015年07月30日 23時52分25秒 | Weblog
2010年02月20日
あのね
頑張ることは大切なんだけど
自分のために頑張るんだったら
今のシステムでは自分の安心は不可能なんですよ。

これはね
自分だけきれいな空気やきれいな水を得るための
努力をするのに似ているんです。
一部だけきれいにする努力より
全部をきれいにする努力をしたほうがいいんです。

だから
自分だけお金をたくさん得る努力をして
お金で苦しむことのないようにすることより
すべての人がお金で苦しむことのない社会を作る。

自分が幸せになりたいのなら
周りの人が幸せになることに力を注ぐことです。

お風呂で例え話が出来ますよ。
大浴場で自分の周りだけお湯にすることは出来ない。
多くの人が入っても温まれるだけのお湯を入れれば
自分も温まることが出来る。
ね。



2010年02月21日
どんな涙も長くは続かない
だから
涙を流すことを楽しんだほうがいい

喜怒哀楽って
自然で言えば春夏秋冬かもしれないね

四季は自然が奏でる音楽
自然に感謝するとまた涙が出るよ

涙を流せる人生って素晴らしい



2010年02月28日
教育テレビ午後8時からの生放送で
子どもサポートネットという番組がありました。
「どう考える?こども手当と「子どもの貧困」」
という意見募集があったので下記の通り送りました。
          記

子供を支援するのに
お金のことばかりで嫌になります。

お金がないと生きていけない社会は
もうやめて欲しいです。
お金がなくても助け合って生きていける社会を
作ることで多くの問題が解決します。

僕は資本主義社会から
貢献主義社会への移行を提案します。
資本主義社会はお金を稼ぐことを教えます
お金を増やすことも教えます
お金持ちになることが成功者だと教えます

貢献社会はお金を稼ぐことは教えません
お金を増やすことも教えません
自分が必要とされることが成功者だと教えます

子供の頃から親の手伝いを教えます
学校ではボランティアの本質を教えます
奉仕の心を実践で学びます
役に立つこと必要とされていることの喜びを
体と心で体験していきます
報酬はお金ではなく心の喜びを学びます

自分が誰かの役に立つと思ったら
自分が必要とされていると言われたら
生きていて良かったと思えますね
貢献社会はそういう社会です

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過去の記事から心に残る言葉(3)

2015年07月29日 23時49分54秒 | Weblog
2010年02月05日
過去の失敗にこだわると
未来に希望が持てなくなるよ。



2010年02月06日
国は収入より支出が多くて借金が膨らんで
国の借金は返せる可能性が無くなった。

そして国民が・・・
「私たちの預貯金を全部国に差し上げます。
その代わり国内ではすべてタダにしてください」

そして国は・・・
「自分が出来ることで社会貢献してください。
そうすれば国内での生活費はタダにします」

国と国民との約束は国民同士の約束なんです。



2010年02月14日
正しいと思っていたことが「変」だと思い。
「変」だと思っていたことが正しいと思える。

常識って時代や環境によって変化するものです。

お金の無い社会はありえない。
それは
お金の在る社会が常識だからです。

未来は人間も成長してお金は存在しなくなると人は言う。
だとしたら
未来の気持ちで今を見ることで人間は成長する。

意識改革って「今」に疑問を持つことだと思うよ。
「今のままじゃいけない」って思う気持ちが
成長を促進してくれる。



2010年02月15日
オピニオン‐リーダー
ある集団の意見の形成に方向づけをする人。
特に、社会全体の世論の形成に影響を与える人。

リーダーになるのは難しいけど
オピニオン・リーダーには誰でもなれると思うよ。
そう思いませんか?



2010年02月16日
本当に大切なことは
面倒くさいことをやらないといけないんですね。



2010年02月17日
テレビゲームや既製品のおもちゃのように
決められた遊びかたしか出来ないものより
自由な発想で遊べるもののほうがはるかにおもしろい。

新しい時代を創るのも
過去のしがらみのない発想で知恵を出し合ったほうが
楽しい生き方が出来る素晴らしい社会が出来ると思う。

知識が多過ぎると執着を引き寄せるね。
知識を無駄にしたくないという思いもあるんだね。



2010年02月18日
仕事を選ぶ時一生働ける仕事を選ぶのではなく
体験してみたい仕事を選んだほうが楽しいよ。
でもね
面接する時は「好きな仕事だから頑張ります」って
言ったほうがいいよ。

何でも経験して何でもベテランになる。
そうすると
人生のベテランにもなれると思う。(笑)

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過去の記事から心に残る言葉(2)

2015年07月28日 23時50分13秒 | Weblog
2010年01月26日
みんながお金で苦労しないで
健康で楽しく生きていける社会を作りたい。
それは自分のためなんです。

自分だけ良くなることはありえないんです。
それに気付くことが意識改革の入り口かもしれないよ。


2010年01月27日
何かを言いたい時・・・
「どうせ言っても無駄に終わるだけよ」
と言う自分と
「役に立つと思うから言ったほうがいいよ」
と言う自分。

何かをしようとする時・・・
「かえって迷惑になるからやめときな」
と言う自分と
「相手が助かることなんだからやらなきゃ」
と言う自分。

「これだけやったんだからもういい」
と言う自分と
「良い結果が出るまで頑張らなきゃ」
と言う自分。

自分って相反する自分がいるんだね。

表があれば裏がある。
プラスがあればマイナスがある。
それでも行動できるのは?
ダメ元と思うからかな?

結果はどうであれ
「やるだけやったんだ」という自己満足。
ダメで元々。

他人の評価は気になるけど
自分の評価はもっと大切じゃないかな~。


2010年01月28日
いまだに経済成長を言うこと自体がおかしいんです。

成長した経済はどうなるのか?
それはね
お金を必要としない「分かち合い」の世界です。

分かち合いの良さは何かわかりますか?
誰もが欲しいものを得ることが出来るんです。

所有する喜びはいつまで続きますか?
死ぬ時はすべてを放棄して逝かなければいけません。
だとしたら
所有権を放棄して
死ぬまでの使用権を確立しておけばいいのです。
死ぬまで自由に使っても良いという権利です。
ただし
管理責任は当然のごとくあります。

既成概念を取り除くことも一歩先の人生ですね。



2010年01月31日
お金を必要とする経済成長より
心のあり方を語り合える精神成長が必要だと思う。
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過去の記事から心に残る言葉(1)

2015年07月27日 23時46分49秒 | Weblog
2010年01月05日
言葉で「大切にしましょう」と言うのは簡単です。
行動で「大切にしましょう」と実践することが大切ですね。
大規模リサイクルセンターは物と心を循環させてくれます。


2010年01月06日
必要なものを必要な量だけ作り
資源を一部の企業が独占しないように。
技術を共有しすべての人が助け合って生きていく。
それが
大規模リサイクルセンターの基本です。


2010年01月12日
人の振り見て我が振り直せって言うじゃないですか。
本当に世の中を良くしたいのなら・・・
どうすれば良くなるのかを提案すること
自分がお手本を示すこと。
それは
子供を育てる親の行動に似ていると思うんです。

言って聞かせるのではなく
お手本を示して理解させる。


2010年01月13日
感謝の心は常に持ち続けたほうが良いよね。
すべては自分の成長のためにあるんだから。


2010年01月22日
よくあることなんだけどね。
「社会が良くない」と社会批判はしないほうがいいと思う。
自分も社会の一員だから。

批判する知恵があるのなら
良くなるための知恵を出したほうがいいよね。
本当は良くなればいいと思っているんだから。

「自分はこうなりたい」
と言ってるのに
「自分には出来っこない」
と出来ない理由ばかり。

「自分をごまかさないで生きる」
これが「きれいに生きる」ことじゃないかな~?


2010年01月23日
楽しい人生が飽きない人生だと思っていたけど
飽きない人生が楽しい人生だと思えるようになった。


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新しい活動「新文明創造プロジェクト」

2015年07月26日 23時52分41秒 | Weblog
お金のない世界を夢見る人が多くなりました。
実現目指して活動をしている人も増えてきましたよ。


その一つの活動にも参加することにしました。
「新文明創造プロジェクト」です。


本当の世界平和を実現するためにも
新しい社会システム「新文明」を創らなければ。

多くの人の参加を希望します。


新文明創造プロジェクト
http://way-to-peace.org/

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「お金のない社会」のインタビュー(5)

2015年07月25日 23時49分43秒 | Weblog
   <国民に納得してもらうためにどうする?>



「生活からお金を無くすなんてありえませんよ」
「お金が無いと生きていけない社会ですからね」
「お金が無くても社会が成り立つなんて
 それを国民に納得してもらうにはどうすれば?」
「今までそれで苦労しているんですよ(笑)」



「毎日のようにテレビで言ってますよね
 金融破綻、財政破綻、経済破綻の話が
 きっかけになるんでしょうか?」
「お金を稼いだりお金を増やすことを考える。
 そういう人も多くなりました。
 ところがね、日本国が破綻してしまえば
 個人レベルで頑張ってもどうにもならない。
 それに気付くきっかけが今なんですよ」



「それでも国の政策は経済優先ですよ?」
「政治家は現状を安定化することが仕事です。
 政治家を責めることは出来ないんですね」
「政治家に出来ないのなら?」
「国民が変わるしかないんです」
「で、どのように?」
「俗に言う意識改革です」



「で、具体的な意識改革とは?」
「こういう話し合いを多くの人がすることです」
「今のままじゃいけないと言うことですか?」
「そうです。今のままじゃいけないから
 これからはお金に頼るのではなく
 助け合って生きていける方法を皆で考えようって」



「スピードが求められますね」
「だから、テレビなどマスコミが話題にして
 多くの人が議論してくれればいいんだけどね」
「きょうはありがとうございました」


(完了)



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「お金のない社会」のインタビュー(4)

2015年07月24日 23時47分00秒 | Weblog
   <お金の無い社会になるための障害は?>



「社会システムを変えるのは簡単ではないです。
 多くの障害があると思いますが?」
「最大の障害が所有権だと思いますよ」



「所有したいという欲望は誰にもありますよ。
 それを無くすことは出来ないと思いますが?」
「そうですね。個人の不動産などの財産とか
 所有の権利を無くすことも大変だけど
 社会を動かしている権力者は大反対しますね」



「所有権の廃止はなぜ必要だと思いますか?」
「個人レベルで考えて見ますね。
 山も畑も田んぼも家も車も誰かのものですね。
 所有の権利は誰も犯してはならないんです」
「不法侵入っていうやつですね」



「山が荒れても田畑が荒れてもゴミ屋敷でも
 車が放置されても勝手に使ってはならない」
「たしかに」
「所有するいじょう管理責任があるはずなんです。
 ところが
 自分のものは自分の都合の良いように使いたい。
 それが出来るのが所有権の利点かもしれません」



「管理できなくても所有権が無くならない。
 それが一番の原因ですか?」
「そうですね。本当に自由に使いたいだけなら
 所有権ではなく使用権だけで良いと思うんです」



「使用権とは?」
「自分が使っている間だけ誰にも邪魔されないで
 自由に使うことが出来る権利です」
「使わなくなったら?」
「使用者が『もう使わない』と言った時や
 管理できなくなった時点で公のものになります」



「所有権を無くすためには
 使用権を保証することが大切なんですね?」
「そうですね。多くのものを所有する人たちが
 使用権だけで納得してくれればいいんだけどね」



「所有権がなくなるとどうなりますか?」
「自然の破壊や汚染がなくなります。
 そして、すべてが有効活用されますよ」
「それが自然との共生と言えるんでしょうね?」



「自然界にはお金は存在しません。
 人間に必要なものは自然から得ることが出来ます。
 自然はお金を求めることもしませんからね。(笑)
 だからお金は必要ないんですね」


(つづく)

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「お金のない社会」のインタビュー(3)

2015年07月23日 23時48分34秒 | Weblog
    <お金の無い社会のメリットは?>



「お金を無くすことで社会が良くなる?
 どういうメリットがあるんでしょうか?」
「お金を必要とする資本主義社会は
 利益を得ることが求められますが
 お金の無い社会では利益を求めません」




「利益を求めないとどんな利点があるんですか?」
「利益はもちろんお金を求める必要がないから
 必要とされる公共事業や生産ができます。
 それに害になるようなものも作りませんよ」



「必要とされる公共事業ってどんなものですか?」
「農業、林業、漁業、橋や道路整備、下水道完備、
電線の埋設化、病院や介護施設の充実、学校や
専門学校の充実、大規模リサイクルセンターの建設」
「こうやって見ると結構あるもんですね~」
「まだまだ必要なものは作ることも出来ますよ」



「生産面ではどんなメリットがありますか?」
「排気ガスを出さない自動車はすぐ出来ますね。
 発電も自然エネルギーをメインとすることも出来、
 フリーエネルギーの実用化も進めることが出来ます」



「害と言えば食料品もありますよね?」
「経費を心配しないで研究開発できますからね。
 安全な食べ物や健康になれる食べ物は出来ますよ」



「身近なメリットはどんなものがありますか?」
「夫婦ケンカは少なくなりますね(笑)。そして
 結婚のシステムが無くなる可能性はありますよ」
「なぜですか?」
「お金が無くても働くだけで生きていけますからね。
 それに子育ても仕事として認められるし、
 保育園と幼稚園が一体化してもっと充実しますよ」
「あ~、そう言うことですね」



「それから、恋人を選ぶ基準が変わりますよ」
「どういうふうに?」
「人間性を重点に選ぶようになるでしょうね」
「自分のレベルアップが必要とされますね?」
「高収入高学歴ではなく自己成長が求められますよ」



「こうやって見るとメリットが目立ちますが・・・
 デメリットは無いんですか?」
「デメリットはどんなことが考えられますか?
 僕は思いつかないんですよ(笑)」

(つづく)


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「お金のない社会」のインタビュー(2)

2015年07月22日 23時52分07秒 | Weblog
  <お金の無い社会を思いついたきっかけは?>



「お金の無い社会ってなぜ思いついたんですか?」
「飢餓を無くす運動と環境運動をしていた時です」
「飢餓を無くすって?」
「ウィ・アー・ザ・ワールドって知ってます?」



「マイケル・ジャクソンとかアメリカの有名歌手
 が大勢で歌っている曲ですか?」
「アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で
 作られたキャンペーンソングです」



「すばらしい活動じゃないですか」
「僕も最初はそう思って活動していました」
「それで?」
「お金を集めて解決するんだろうか?
 そういう疑問が沸いて来たんですよ」



「環境運動のときもあったんですか?」
「ええ。募金活動もしましたよ」
「やはりお金では解決しないと思った?」
「温暖化も環境破壊も資源の無駄使いも
 お金の要る経済活動が原因だと思ったんです」



「それでお金を無くせば解決できると?」
「そうです」
「世間ではお金の存在が悪いのではなく
 お金を上手く使えない人間が悪いと思いますよ」
「お金を上手に使うことが問題ではないんです」



「なぜそう思われるんですか?」
「お金が無いと参加できない社会。
 お金が無いと何も出来ない社会。
 お金が無いと生きていけない社会。
 それが問題なのです」



「身近な話で問題はありましたか?」
「ニュースを見ていたらコンビニで万引きの犯人
 を捕まえる時店員さんが刺されて死んだんです」
「店員さんは正義を貫いたんですね」
「僕もそう思ったんですけどね。
 何を盗んだか忘れたけど・・・
 何日も食べることが出来なくて、やむをえず
 パン一つを盗んで食べようと・・・
 パン一つのために人を殺すなんて。
 パン一つくらいならタダであげても良かったのに」



「飢餓や貧困はこの日本でもあるんですね」
「日本では最低限の生活が出来る権利があるのに」



「それで
 お金の無い社会だったらと思ったんですか?」
「そうです」
「きっかけが多いですね~(笑)
「あなたもテレビのニュースを見ると思いますよ」
「どのように?」
「お金の無い社会だったら解決できることが多いって」

(つづく)
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「お金のない社会」のインタビュー(1)

2015年07月21日 23時51分00秒 | Weblog
お金の要る社会が資本主義社会なら
お金のない社会は貢献主義社会と名付けてみました。

もしも
テレビ局がインタビューしてくれたら
どんな会話になるんだろう?


     <貢献社会ってどんな社会?>


「貢献社会ってお金は存在しないんですか?」
「はい、お金は存在しません」
「お金が無くても成り立つんですか?」
「成り立ちますよ」
「働く意欲が無くなりませんか?」



「働くという意味が違ってきますね」
「どう違うんですか?」
「自分が誰かの役に立つことをすることです」
「お金を儲ける必要が無いからですか?」
「そうですね」



「病気や怪我で入院している人とか
 どうしても働けない人たちはどうしますか?
 具体的に働くことの意味を教えてください」
「病気や怪我で入院している人は、
 健康になるために治療することが働くことです。
 どうしても働けない人は自分が出来ることで
 誰かの役に立てれば良いんですよ」



「専業主婦はどうなるんですか?」
「外で働いても良いし家を守るのも働くことです。
 そして子育てももちろん働くことですよ」
「家を守るのも働くことですか?」
「そうですよ、家事も家の管理も働くことです。
 でもね、一日中家に居ることより少しでも
 外で働くことを望むようになりますよ(笑)」



「そう考えると働くという概念が変わりますよね?」
「そうなんです。お金を得る必要が無いからね。
 本当に必要なものを必要な量だけ作るようになります」



「そうすると働く時間は変わりますか?」
「金融業が無くなるし農林水産業が盛んになりますよ」
「生産業はどうでしょう?」
「今より新しい技術が結集されて害のない食品や
 車や電気製品が作られるようになります」



「限られた資源が無駄に使われることはないですか?」
「それは大丈夫ですよ。完全循環型社会を創ります」
「完全循環型社会とは?」
「大規模リサイクルセンターの建設です」



「どんなセンターですか?」
「すべての製品を回収して修理できるもの、部品として
 再利用できるもの、資源として再利用できるものなど
 最大限廃棄物を出さない循環型社会です」



「なんとなくイメージが湧きますね♪」
「一人当たりの労働時間は今より少なくなりますよ」
「どのくらい?」
「一日4時間くらいでも充分成り立ちますね」
「働くことが苦痛じゃないんですね?」
「そうですよ、転職も自由に出来ますからね」



「仕事はあまり変わらないほうが良いと思うけど」
「転職は推薦しますよ」
「何でですか?」
「経験が多いといろんな人の立場がわかるでしょ?」
「なるほどね~♪」
「たくさん知って、たくさん出来る人が
 楽しい人生を送るような気がしませんか?」

(つづく)
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父と子の会話(3)

2015年07月20日 23時50分07秒 | Weblog
       父と子の会話         
      「もったいない者」



「心の循環型社会って難しいね」
「いや、簡単なことなんだよ。
 遠くの友達とお話したい時どうする?」
「携帯でお話すればいいじゃん」
「簡単なことだろ?」



「でも、電話代がもったいないから
 たくさんお話はできないよね」
「今の世の中は何でもお金が要るからね」



「お金をもらわなくてもやってる人はいるよ」
「ボランティアと言う人たちね」
「ボランティアが増えると良いんだけどな~」
「ボランティアだけでは生活できんからな~」



「テレビで失業者が多いって言っていたけど」
「今までもったいない話しはしたよね」
「うん」
「もったいないのは物だけじゃないんだよ」



「他に何があるの?」
「ものはものでも『者(もの)』なんだ」
「者って?」
「者は人のことなんだよ」



「どうして者がもったいないの?」
「働いて欲しいのに働いてもらえない。
 働きたいのに働くことができない」



「何で働けないの?」
「お金が払えないと雇えないし
 お金が貰えないと働くことができないんだよ」



「やっぱり、お金がないと何もできないの?」
「給料をもらえる仕事じゃないと
 大学を卒業した知識の多い人も
 家を建てることのできる大工さんも
 魚を獲るのが上手な人も
 自分を活かすことができないんだよ」



「それじゃあ何で人は生きてるの?」
「今の世の中はお金が無いと生きていけない
 物も者もすべて必要だから存在しているのに
 お金のために無駄にしていることがもったいない」



「どうすれば物も者も活かすことができるの?」
「それはね、お金を無くすことなんだよ」


つづく


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父と子の会話(2)

2015年07月19日 23時49分00秒 | Weblog
       父と子の会話
       「循環型社会」


「大規模リサイクルセンターの役割って何?」
「お前は家庭菜園って知ってるか?」
「うん、自分ちで野菜を作るんでしょ?」
「自分で野菜を作って自分たちで食べる。
 野菜くずはどうしてるか知ってるか?」



「お父さんがバケツの中に野菜くずと
ボカシを混ぜて作っているやつでしょ?」
「そうだ、ボカシ和えってやつだよ。
 あれを畑に入れて肥料の代わりに使う」



「あ、わかった。
 土から出来た野菜の食べない部分を
 また土に戻すってこと?」
「そうだよ、それが循環ってことなんだよ」



「野菜以外にもそれをやるってことなの?」
「そうなんだよ。オモチャも自転車もテレビも
 すべての使えないものを集めて再利用するんだよ」



「どうやって再利用するの?」
「修理できるのもは修理するし修理できないものは
 分解して部品として再利用し、それ以外は溶解して
 原料に戻して再利用するんだよ」



「それなら資源が無駄にならないってことなんだね」
「そうだよ、それが自然と共存するってことなんだ」



「お父さんは産業廃棄物の仕事をやったことあるの?」
「うん、ダンプで運んで処理場に持って行くんだよ」
「持って行ったらどうなるの?」
「山の中で土に入れて埋めてしまうんだよ」



「何でそんなこと、もったいないじゃないか」
「回収して再利用するとお金はかかるし
 それに新品が売れないと儲からないんだよ」



「お金の要る社会って儲かることしかやらないの?」
「そうなんだよ、だからお金のかかることはしない。
 もったいないことがいっぱいあるんだよ」



「大規模リサイクルセンターって
 お金儲けのためにあるんじゃないんだね」
「自然のように循環型社会にするためにはね
 お金があっては困るんだよ」
「何で?」
「自然界にお金は存在しないからなんだ」



「お金は血液のように
 流通したほうが良いって聞いたよ」
「本当はね
 お金より人と人との心の流通が良いんだよ」
「助け合いにお金は要らないんだね」
「そうだよ、心の循環型社会とも言えるかな(笑)」

つづく


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父と子の会話(1)

2015年07月18日 23時48分21秒 | Weblog
母と娘の会話があったのなら
父と子の会話があってもいいじゃないか。(笑)
会話シリーズはもう少し続きます。


      父と子の会話
     「もったいない」


「ねえ、お父さん」
「何だ?」
「宿題が出たんだけどね」
「何の?」
「循環型社会と、もったいないことの関係だって」
「循環型社会ってわかるか?」



・循環型社会とは(Feペディアより)
有限である資源を効率的に利用するとともに
再生産を行って、持続可能な形で循環させながら
利用していく社会のこと。



「作ったものはすべて再利用するってこと?」
「そうだよ」
「今は使い捨てが多いよね」
「まだまだ使えるのに捨てるからね」
「それがもったいないってことなの?」
「資源を無駄に捨てることだからね」



「昔はどうだったの?」
「昔は修理して使ったもんだよ」
「お父さんも修理してたの?」
「修理が失敗して捨てたことも多いけど(笑)」



「お父さんは手作りしたことあるの?」
「中学生のころはラジオを作ったよ」
「どうやって作ったの?」
「子供向けの科学雑誌を買ってね
 ラジオの作り方を見て作るんだよ」



「ラジオって簡単に作れるの?」
「まず、紙に配線図を書いてね
 必要な部品や道具を調べて買いに行くんだよ」
「部品って売ってるの?」
「昔の電気屋さんにはみんな売ってたよ」



「で、お父さんはどんなラジオを作ったの?」
「5球スーパーってやつだよ。
 アルミの板に穴を開けたり折り曲げたりしてね
 5つの真空管を使ってコンデンサーとか配線する
 ハンダ付けで接続して今で言う基盤を作るんだよ」
「へ~」



「作ることって面倒くさくないの?」
「ラジオの仕組みがわかるし作る楽しみもあるし
 資源の大切さが身に付くんだよ」
「で、もったいないとどうつながりがあるの?」
「壊れたらすぐ捨てるんじゃなくて
 壊れた部品を交換するだけで使えるんだよ」



「今はすぐ捨てるよね」
「修理するより新品を買ったほうが安いからね」
「だから循環型社会が良いってことなの?」
「大規模リサイクルセンターという施設が
その役割をするんだよ」


つづく



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母と娘の会話より(4)

2015年07月17日 23時47分06秒 | Weblog
      母と娘の会話より
    「困らないと変らない」


「ねえ、お母さん難しい宿題が出たのよ」
「難しい宿題ならお父さんに聞いてよ」
「親の役割について考えなさいって」
「親の役割って何なのよ」
「だからさ~、それが宿題なの」



「子供の宿題にこんなことを聞いてどうするの?」
「それを聞いたら社会のことがわかるってよ」
「何でこんなことで社会のことがわかるのよ」
「私に聞いてもわかんないわよ」



「親と言うことは子供のいる夫婦ってことよね」
「子供のいない夫婦は親とは言わないんじゃないの?」
「そうよね~、ってことは私たち夫婦のことなのよね」
「お父さんとお母さんの役割って何なの?」



「そうよね~、あなたたちを大人になるまで育てること」
「育てるって、食べさせることなの?」
「それだけじゃないわよ」
「ほかに何があるの?」
「大人になって社会人として生きていけるようにね
  いろんなことを教えるのよ」
「学校で勉強するだけじゃないの?」
「学校で教えることだけじゃだめなのよ」



「そう言えば私の友達はお父さんと財テクをしているって」
「子供がそんなことしてるの?」
「お金を増やす方法も知ったほうがいいって言ってたよ」
「うちではそんなこと教えたくないわね~」
「で、うちはどんなことを教えるの?」
「失敗すること」
「失敗することって?」



「あなたが欲しい物を勝手に買うことってあるでしょ?」
「お母さんが許してくれないんだもん」
「あなたが買ったものはいつまでも大切にしてるの?」
「もう使わない物っていっぱいあるよ」
「こんな物買わなきゃよかったって思ったことないの?」
「何度もある」



「このままじゃいけないって言ってもすぐやめないでしょ?」
「うん」
「親としては子供に失敗して欲しくないけどね
 失敗するまで気が付いてくれないのよ」
「そっか~」
「何がわかったの?」
「今のままじゃいけないとみんなが言っているのに
 今のままを続けている大人たちと同じなんだね」
「そうね~、人間って本当に困らないと変らないね~」
「私と同じだ(笑)」



「本当は失敗することを喜んでいるんじゃないのよ」
「どう言うこと?」
「失敗して気付いて欲しいのよ」
「何を?」
「失敗した理由や失敗しない方法などをね」
「それで人も社会も成長するってことなの?」
「そうよ、人が集まって社会が出来ているんだから」
「わかった、宿題完了ね♪」



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