お金のない世界「知恵の輪」 I realize world peace

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尊をして徳を取れ

2015年06月18日 23時50分26秒 | Weblog
田植えが終わるころになると、ある老人を思い出します。
2005年10月の日記より。


     「尊をして徳を取れ」


エビでタイを釣るって言いますよね
「わずかの元手で大きな利益を得ること」
損をして得を取れっていう意味と同じですかね?


(注)損して得取れ(故事ことわざ辞典より)
一時的には損をしても、将来的に大きな利益になって返って
くるように考えよということ。
(注)海老で鯛を釣る(故事ことわざ辞典より)
小さな投資や労力で大きな利益を得ることのたとえ



お金の要る社会は損得勘定は当たり前ですよね
赤字ばかりじゃ生活出来ないもんね
はじめは損があっても黒字になればOK
これが商売の基本ですよね


もう亡くなられた知り合いのお爺さんの話ですけどね
無農薬のお米と野菜を作って遠くまで売りに行ってました
僕とは共鳴しあって飲んだり話をしたことがあります
お爺さんはいつも「徳を積みなさい」って言ってました


お爺さんの話はけっこう難しかったけど
お爺さんの生き方を見たらよく分かりました
自然中心の生き方なんです


語る時は魂から語ってる感じがしました
相手の魂に語りかける感じですね
ずけずけ言うんですよ
だから嫌う人もいました


お爺さんは利益を上げることは考えていなかったです
だから奥さんは大変だったみたいです
生きていくためには損をしないで得を取らないといけない
お爺さんは尊をして徳を取っていたんじゃないかな?


お金の無い貢献社会なら誰もが「尊徳」で生きていけるのに


自分が大切なら周りを大切にしたほうが良い
それが自然的生き方だと思います
自然的生き方は地球を大切にする生き方でもあります
地球をもっと大切にしましょう(以上)


「損得勘定の生き方から尊徳感情の生き方へ」ですね。


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