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季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花下野 (しもつけ)」

2021-06-10 04:50:51 | 暮らし
人生日訓(700)

「物事に量(ほど)を知る」

わけて、酒などは量を誤ると一身一生を亡ぼすものである。働き

過ぎてもゆかず、遊び過ぎてもいけない。何事もバランスのとれ

たこの通い。人生全体にとって、この「量」というものが大切で

ある。人間の人間たる特徴は自分の頭の中にこの「度合い」を知

る計量器を持っていることにある。

ウォーキングの思い出





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6月から咲く花「下野 (しもつけ)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 8/10頃。 ・ピンクまたは白色の花が密生する。 ・下野国(栃木県)で  最初に発見されたことから  「下野」と名づけられた。 ・秋から冬にかけての紅葉も、  きれい。 ・「下野草」(しもつけそう)は  「下野」よりも大型で、  山野に生える。

(花図鑑より) 


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季節の花「紫陽花 (あじさい)」

2021-06-09 04:32:06 | 暮らし
人生日訓(699)

「流年しばらくも止まらず」

こんな時、「流年しばらくも止まらず」と、良寛の美しい詩句を口

にそらんじると、何が無しに、身に染めて、今自分が生きて居るこ

とのたっとうさに身が引き締まる思いである。かくして、じっとし

てはいられぬ「道心」が湧然として起こってくる。ぼやぼやしては

すまぬ。恥ずかしいという気になってくる。仏教の無常観は、今日

まで、とかく後ろ向きというか、悲観的、厭世風に考えられたが、

本当は、今日生きている生き甲斐をつかみ取ることではあるまいか。

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6月から咲く花「紫陽花 (あじさい)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。  ちょうど梅雨時期と重なる。  紫陽花は日当たりが苦手らしい。 ・名前は、「あづさい」が  変化したものらしい。  「あづ」は「あつ」(集)、  「さい」は  「さあい」(真藍)で、  青い花が集まって咲くさまを  表した。  「集真藍」  「味狭藍」  「安治佐為」 いろいろある♪ ・日本原産。 ・本来の「紫陽花」とは、  唐の詩人の  白居易さんが命名した、  別の紫の花のことで、  平安時代の学者、  源順(みなもとのしたごう)が  今のあじさいに  この漢字をあてたため  誤用がひろまったらしい。  (でも、いい雰囲気の漢字) ・中国では「八仙花」または  「綉球花」と呼ぶ。  ・色がついているのは  「萼(がく)」で  花はその中の  小さな点のような部分。  しかしやはり萼(がく)が  目立つ。 ・「萼(がく)紫陽花」の  ”萼”は  ”額”と表記することもある。 ・花色は、  紫、ピンク、青、白など  いろいろあり。  花の色は、  土が酸性かアルカリ性かに  よっても変わるらしい。    酸性土壌      → 青色っぽくなる    アルカリ性土壌      → 赤色っぽくなる  また、花の色は、  土によるのではなく遺伝的に  決まっている、という説もあり、  また、      定点観測していると、    青 → 紫 → ピンク  とゆるやかに変化していく  ものもあるので、  決定的な法則は  ないのではないか、と思います。 ・江戸時代に  オランダ商館の医師として  日本に滞在したシーボルトは  この花に魅せられ、  愛人の「お滝さん」の  名前にちなんで  学名の一部に  「オタクサ」otaksa の名前を  入れたとのこと。  (でも実際には、   それより前に既に学名が   つけられていたため、   シーボルトがつけた   「お滝さん」の学名は、   採用されなかったらしい) ・6月2日、7月1日の   誕生花(紫陽花)  7月13日誕生花  (萼紫陽花(がくあじさい)) ・花言葉は  「辛抱強い愛情、元気な女性」         (紫陽花)  「謙虚」  (萼紫陽花(がくあじさい)) ・「安治佐為(あぢさゐ)の   八重咲くごとく   弥(や)つ代にを   いませ我が背子(せこ)   見つつ偲ばむ」    万葉集    橘諸兄    (たちばなのもろえ)  「紫陽花や   折られて花の 定まらぬ」    藤原保吉    (ふじわらやすよし)  「紫陽花や   藪(やぶ)を小庭の 別座敷」    松尾芭蕉  「紫陽花の   末一色(すえひといろ)と   なりにけり」    小林一茶   「紫陽花や   はなだにかはる   きのふけふ」    正岡子規(まさおかしき)

(花図鑑より)

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季節の花「金糸梅 (きんしばい)」

2021-06-08 04:26:52 | 暮らし
人生日訓(698)

「自己を見つめる」

毎日、日記をつけたり、朝晩のひととき、じっと静かに考えて

みるということも大切ではあるまいか。「正しい自分をつかむ

」ということが、自信の生まれるところだし、、人間の生き甲

斐を感ずるところでもある。しかしその正しい自己とは多くの

他人の自己によって支えられ、助けられている自分であるとい

うことを忘れてはなるまい。こうして、しっかりと、自分の正

体を反省して行くことが人生の正しい第一歩であると思う。

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6月から咲く花「金糸梅 (きんしばい)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。 ・中国原産。  日本への渡来は1760年頃。 ・黄色が鮮やか。  梅雨時に咲き、雨に映える。 ・いっぱいある黄色のおしべを  「金の糸」に、  5弁の花を「梅」にたとえた。 ・花びらは全開せず、半開どまり。 ・園芸品種の  「ヒドコート Hidcote」  という花の方をよく見かける。  金糸梅と同じ時期に咲く。  金糸梅より、花びらが大きい。  ヒドコートは花びらが全開する。 ・「金糸梅   水のひかりを ためらはず」    六角文夫

(花図鑑より)

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季節の花「未央柳 (びょうやなぎ)」

2021-06-07 04:38:48 | 暮らし
人生日訓(697)

「逝くものは斯くの如昼夜を舎(お)かずし」

この言葉は、論語の孔子の言葉である。それはただ時の移り変わり

を嘆いているとばかりとは思えない。今日は再びこない。今日こそ

道に一身をささぐべきである。一瞬時もゆるがせにはできないとい

う切実な気持ちであろうと察せられる。「朝に道を聞いて夕べに死

することも可なり」という彼の心境であったかもしれない。人間の

運命の儚さ、もろさというものを達観したものかも知れない。当時

の乱世をみて、時運の如何ともしがたい諦めであったかも知れない

。論語については全くの素人である私には学問的なことは言えない

が仏教流に勝手な受け取り方をしたが、そんなことも自由にいえは

しまいかと考える。

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6月から咲く花「未央柳 (びょうやなぎ)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。 ・中国原産。 ・澄んだ黄色の花を  いっぱい咲かせる。 ・長いおしべがいっぱいある♪  (花から、はみ出ている) ・「葉っぱがうすめの品種」と  「葉っぱが厚めの品種」がある。  「葉っぱがうすめの品種」の方を  よく見かける。 ・別名  「美女柳(びじょやなぎ)」  「美容柳(びようやなぎ)」  「金線海棠(きんせんかいどう)」 ・7月14日の誕生花(未央柳) ・花言葉は「幸い」(未央柳) 分類してみました。 ■未央柳(びょうやなぎ)   花びらは大きい。   花びらの間隔があいている。   おしべが長い。   実は細長い。赤くはならない。 ■金糸梅   花びらは4cmぐらい。   おしべは短い。   実は小さい。壷型。   (園芸品種の「ヒドコート」は    金糸梅より花びらが大きい) ■ヒペリカム・アンドロサエマム   花びらは小さい。   おしべは長い。   実は赤くてとても目立つ。

(花図鑑より)


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季節の花「泰山木 (たいさんぼく)」

2021-06-06 04:40:58 | 暮らし
人生日訓(696)

「時には冒険を必要とする」

先々のことをあまり心配し過ぎたら何一つだって決行し得ない。

結婚の相手一つ決めるのだって、百パーセントの調査を期待し

うるものでない。どこかに、一分の不安定、不確実のところが

ある。明日に向かって進んでゆく以上、多少の偶然はある。そ

こに多少の冒険が必要とされてくる。一分の冒険でも心配して

いたら一歩も歩くことはできない。そこに青年の勇気による冒

険と断行とが必要とされるのである。

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6月から咲く花「泰山木 (たいさんぼく)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 7/10頃。  なんとなく梅雨空に似合う花♪ ・北アメリカの東南部原産。  明治初期に日本へ渡来。 ・大きい白い「おわん」形の花。 ・芳香あり。 ・街路樹、公園樹として  ときどき見かける。  背丈がかなり高くならないと  花が咲かない。 ・花、葉、樹形などが大きくて  立派なことから  賞賛してこう名づけられた。  また、花の形を、  大きな盃(さかずき)に  見立てて「大盃木」、  それがしだいに  「泰山木」になった、とも。 ・「大山木」とも書く。

(花図鑑より)

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